第1回  カイルのCD その1 

 いよいよ、カイル・ヴィンセントのコーナーの開始1回目です。今回は、単純ですが、カイル関連のCDについて書いてみましょう。

 ファーストにあたる「KYLE VINCENT」<Hollywood Record, HC-62094-2>ですが、カイルの魅力が200%詰まった名盤です。(詳しくはレビューのページを見てね。)96年にリリースされました。(このアルバムにはプロモ用のアドバンスド・コピー<Hollywood Record, PRCD-62094-2>もありますが、裏ジャケ違いで表ジャケがなく、内容は同じです。)
 曲目は、1.ARIANNE / 2.WAKE ME UP(WHEN THE WORLD'S WORTH WAKING UP FOR) / 3.ONE GOOD REASON / 4.IT WASN'T SUPPOSED TO HAPPEN / 5.OTHER SIDE OF THE RAIN / 6.IN THE WORST WAY / 7.NEXT TIME WE'LL GO CRAZY / 8.ALL YOUR PROMISES / 9.I USED TO LOVE THE GIRL / 10.AUSTIN EYES / 11.HAPPY ENDING / 12.YOUNG AGAIN ですね。
 カイル・ファンのみならず、一家に一枚のマスト・アイテムですので、ぜひ聴いてみてくださいね。今はもう廃盤になっていますが、うちのHPのトレード・コーナーにありますので、自分で入手が難しい人はご利用ください。
 このアルバムからは、M2の「WAKE ME UP(WHEN THE WORLD'S WORTH WAKING UP FOR)」<Hollywood Record, HC-64015-2>がシングル・リリースされています。M4とM2のmake out mixとの3曲入りのマキシです。でも、このmake out mixが、アルバム・ヴァージョンとはまた違ってソフトでドリーミーでいい感じなのです。(^^)まお、M2とmake out mixの2曲入りのプロモCDS<Hollywood Record, PRCD-10714-2>もあります。
 ファースト関連アイテムとしてもうひとつ、M1のCDS<Hollywood Record, PRCD-10769-2>を挙げねばなりません。このCDSは、ラジオ局用のプロモーション用に制作されたもので、正規のシングルはありません。でもこのCDSには、これでしか聴けないM1のradio mixが収められているのです。若干クリアにミックスされたこのヴァージョンも、また素晴らしい出来映えです。それに、ジャケットも必殺!の写真が使われています。(^^)今回の画像に使っていますので、堪能してくださいね。(笑)

 カイルのソロのCDは、実はファースト以前(93年)に録音されてリリースされなかったものがあります。幻のファーストとも言うべきアルバム「A NIGHT LIKE THIS」<air mail recording, AIRCD-007>ですが、日本では98年(99年になっていたかも)にエアメール・レコーディングからリリースされました。曲目は、1.A NIGHT LIKE THIS / 2.NEVER SAY DIE / 3.TRUST / 4.SOMETHING TO REMEMBER ME BY / 5.MAYBE IT'S BETTER THIS WAY / 6.WHAT AM I GONNA DO / 7.CHANGE THE WORLD / 8.FOR ALL THE WRONGREASONS / 9.WHEREVER YOU ARE TONIGHT / 10.NOW I KNOW です。内容的には、ファーストに見られる瑞々しい魅力は、まだ開花しておりません。曲によってはファンキー風味も交えた、オーソドックスなパワー・ポップというところでしょうか。カイルのヴォーカルのところどころでは彼の魅力の片鱗を感じるものの、楽曲的には「悪くはないが抜けてはいない」という印象ですが、それがリリースされなかった最大の理由なのかもしれませんね。(そう言えば、94年頃のライヴでは、ちょっぴりファンキーな味付けのバンドとともに、たとえばオージェイズの「992の冒険」をカバーしたりしていましたが、当時の彼はそういう嗜好が強かったのかもしれませんね。最も、当時からファーストのM7のようなリリカルな名曲も演っていましたので、もしかしたら当時のレコード会社<MCA>の意向だったのかもしれませんけどね。)その中で、今のカイルの楽曲に通じる部分の多いM7(キャンディー時代の盟友ジョナサン・ダニエルとの共作ですが)とM8は、僕にはひときわ輝いて聞こえます。

 続きまして、99年にリリースされたカイルのセカンド・アルバム「WOW & FLUTTER」<Song Tree records, STR-69001-2 >です。ファーストに比べると、落ち着いた感じのサウンドになりましたが、瑞々しいメロディーは健在です。曲目は、1.THE FIRST THING ON MY MIND / 2.TAKING OVER ME / 3.SOMEWHERE BETWEEN HELLO & GOODBYE / 4.NO MATTER WHAT WILL BE / 5.SHE'S TOP 40 / 6.THE DAY THE WORLD CHANGED / 7.BEFORE THE WINTER COMES / 8.LEAVE IT ALONE / 9.JENIFFER / 10.EVERYDAY THING / 11. VAN GOGH SUNSET です。
 このアルバムからのシングルはないのですが、「TELL IT GOODBYE」<Song Tree records, STR-69002-4 >がM1のアンコール・ヴァージョンをカップリングとしてシングル発売されました。サードにも通じるところのある、リリカルな曲ですね。ちなみに、「WOW & FLUTTER」の日本盤<air mail recording, AIRCD-017>は、アルバムとこのシングルの2枚組で発売されました。盤自体はアメリカ盤をそのまま使用したようですけどね。(^^;
 ところが、この「WOW & FLUTTER」は、2001年にSONGTREE RECORDS傘下のVARESE SARABANDEから再発盤<VARESE SARABANDE, 302 066 2512>がリリースされまして、曲目や曲順が変えられているのです。このニュー・ヴァージョンの曲目は、1.SOMEWHERE BETWEEN HELLO & GOODBYE / 2.SHE ONLY LOVES ME WHEN SHE'S HIGH / 3.TAKING OVER ME / 4.THE FIRST THING ON MY MIND / 5.NO MATTER WHAT WILL BE / 6.THE DAY THE WORLD CHANGED / 7.INVISIBLE MAN / 8.SHE'S TOP 40 / 9.BEFORE THE WINTER COMES / 10.LEAVE IT ALONE / 11.JENIFFER / 12.EVERYDAY THING / 13. VAN GOGH SUNSET となっています。前のヴァージョンしか持っていない人は要チェックですよ。(^^)

ということで、次回はサードの関連です。


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