第210回 アッシュのブルースペックCD

  さて、今回は来日公演でも売っていたアッシュのブルースペックCDの話です。とはいえ、日本公演では先行販売で、正式なリリース日は今日3月27日です。ラインナップとしては、実に地味なのですが、「ツイン・バレルズ・バーニング」と「ロウ・トゥ・ザ・ボーン」の2作です。どちらも2019年リマスターということで、ブルースペックCDとの兼ね合いで高音質になっているとのことです。うちのチープな機材では正確にはわからないのですが、確かに音圧も増していて、迫力のあるいい音になっているように思います。

どちらのアルバムにもボーナストラックが入っているのですが、ボーナストラックは昨年出たボックスセットと同じ内容です。紙ジャケは、イギリス盤のオリジナルと同じ仕様で、「ロウ・トゥ・ザ・ボーン」の裏ジャケのメンバー写真はちゃんとカラーになっています。(笑)
なお、ちゃんと日本語の解説書もついていますよ。(本文メインは2枚とも同じだったけどね。)

Twin Barrels Burning
1. Engine Overheat
2. Can't Fight Love
3. Genevieve
4. Me and My Guitar
5. Hold on
6. Streets of Shame
7. No More Lonely Nights
8. Angels Have Mercy
9. Wind Up
10. Cat and Dog Fight
11. Go for the Gold
12. Night Hawker

Raw to the Bone
1. Cell of Fame
2. People in Motion
3. Don't Cry
4. Love Is Blue
5. Long Live the Night
6. Rocket in My Pocket
7. It's Only Love
8. Don't You Mess
9. Dreams (Searching for An Answer)
10. Perfect Timing
11. She's Still Alive
12. Apocalypso
13. Valley of Tears
14. Nkomo
15. Talk to Me

来日公演では、2枚まとめて買うと、「NO MORE LONELY NIGHTS」の非売品CDシングルがおまけでついてきましたが、販売元のエアメール・レコーディングスのサイトで2枚まとめて買うと、先着順で在庫限りでこのCDシングルがついてくるとのことです。

でも、「ツイン・バレルズ・バーニング」と言えば、昨年出た2枚組の輸入盤のことに触れないといけないでしょう。2枚組のうち1枚は、今回と同じボーナストラックが入ったものなのですが、もう1枚が凄いのです。それは.......あのアメリカン・リミックスの初CD化なのです。個人的にも、もの凄く嬉しくて、即買いしちゃいましたよ。(「ロウ・トゥ・ザ・ボーン」もボーナストラック入れて出たのだけど、そっちは買わなかったけどね。(^^; )

話が逸れてしまいましたね。すみません。
ともかく、久々の日本盤のリリースです。お金に余裕のある人や、おまけのCDシングルがほしい人は、早めにゲットしてくださいね。

では、また次回に。