第199回 THE VERY BEST OF LIVE AT GENEVA

 さて、今回のタイトルに「あれっ??」と思った人も多いでしょうね。(笑)マーティンの来日で喜んで弾けていた間に、気がつくとGENEVAのアナログ盤が出ていたんですよ。「なんで今頃?」と思いますが、確かに2013年のクレジットになっています。最新のアナログ盤は「ELEGANT STEALTH」でしたので、そっちはリリースのタイミングも頷けるのですが、今回はびっくりです。

<LIVE AT GENEVA / WISHBONE ASH / EEC / ZYX / SIS 1128-1>

 ただ、ハンブルグLIVEも40周年LIVEもアナログでリリースしたZYXが出したんですけど、タイトルが「LIVE AT GENEVA」なので、もしかしたらアンディーの知らないところのリリースかも知れません。(バンドのオフィシャルが絡むときっと「LIVE IN GENEVA」になるはずですからね。)それに、クレジットもちょっと変です。
A面が THE KING WILL COME / MUST BE MAD / THROW DOWN THE SWORD / RUN AWAY で、B面が HARD TIMES / KEEPER OF THE LIGHT / BLIND EYE / VAS DIS ということで、タイトルの違っている曲もあります。間違え方もCD版「LIVE AT GENEVA」と同じですよね。まあ、アナログ盤ですので曲数も削られて曲順も入れ替わっているのは仕方ないことですけれど。ということで、謎の部分の多い品物ではありますが、アッシュのアナログ盤がまた1枚増えたことになります。

そうそう、「ELEGANT STEALTH」のアナログ盤のことは書いてなかったので簡単に書いておきますが、CDから1曲「Big Issue」が外されていて、曲順も変わっていましたよ。

ところで、アッシュのオフィシャルページを見ると、いつの間にかROAD WARKSの3枚目がリリースされていました。今度は(今度もかな?)ドイツでのLIVE盤ですね。選曲は Sometime World, Keeper of the Light, Faith Hope and Love, Leaf & Stream, Warrior, The Pilgrim, Healing Ground, Phoenix. ということで、割とオーソドックスなのですが、届いたらまたレビューすることにします。

では、また次回に。