第193回 UKツアーの音源

 
 さて、昨日192回目のブログに新曲について追記したばかりなのですが、今日は10月19日の音源が入ってきました。
19日にはまた1曲の新曲が増えていましたし、この際、まとめてコラムにしてしまおうと思いました。ですので、前回の追記分は削除してこちらでまとめましたので、それはお許しください。

やはり今回のUKツアーは基本的なセットリストに基づいて、日によって2〜3曲の変更を入れて行われているようですね。

まずは前回書いたツアー初日10月7日の音源です。

The Tivoli Theatre, Wimborne on 7th October.

Set list:

Intro Set 1
Real Guitars Have Wings
You See Red
Open Road
Invisible Thread
Can't Go It Alone
The King Will Come
Sometime World
Persephone

Intro Set 2
Warrior
Front Page News
Faith Hope And Love
The Pilgrim
Reason To Believe
Jailbait
Phoenix
Living Proof
Blowin' Free

興味を惹いた「Invisible Thread」ですが、ミッドテンポのロック・ナンバーで、70年代中期〜後期のアッシュの香りのする曲です。メロディアスというよりは、渋いロックという感じですね。ハーモニー・ツインも、あまり目立つようには入っていません。
久々の「Faith Hope And Love」は、(個人的には期待大だったのですが、)まだ思い切って弾いていないなという感じでした。マディーのソロは、加入当時にこの曲で弾いていたソロのほうがカッコよかった感じですね。まあ、ツアーが進むにつれ、もっと思い切って弾けるようになるんじゃないかな。
全体としても、曲によっては入るタイミングを間違えたりしてますし、初日ならではの固さが残っているようでした。(^^;

次に10月19日の音源です。

Doncaster Civic Theatre October 19th 2011

Disc 1
1. Real Guitars Have Wings (03:30)
2. You See Red (06:28)
3. Open Road (08:32)
4. Can't Go it Alone (05:59)
5. Invisible Thread (06:06)
6. The King Will Come (08:13)
7. Sometime World (07:05)
8. Persephone (08:35)

Disc 2
1. Warrior (05:35)
2. Front Page News (06:47)
3. Faith, Hope and Love (08:54)
4. Leaf and Stream (04:41)
5. The Pilgrim (08:31)
6. Reason to Believe (03:55)
7. Jailbait (07:37)
8. Theatre Speech (00:56)
9. Phoenix (15:15)
10. Mud Slick (04:32)
11. Blowin' Free (05:58)

DISK2のM10が新たに加わった新曲になります。この曲はインスト・ナンバーで、曲想はちょっとだけジャジーなブギー調です。ハーモニー・ツインのリフも当然のごとくかなり入っています。感じとしては「Bonafide」に近い印象を受ける曲ですね。(知らずに断片だけを聴いたら、同じ曲だと思うかも知れません。)
新曲と言えば、DISK1のM5はやはり渋いロック・チューンですね。ポール・ロジャースあたりが歌うと似合いそうな曲想です。
全体的にも、初日のような固さはとれていて、リラックスして演奏しているように聞こえました。

それにしても、こうして2日(実際には1日半)遅れで音源を聴くことができるのですから、ネット時代とはいえ、ありがたいものですね。


では、また次回に。