第191回 プログレ・フェスのブートレッグ

 
 さて、前回に続いてまたまた今年の来日公演のブートレッグのお話しです。今度はプログレ・フェスだけの音源のブートレッグになります。(フェスに出演した3バンド同時リリースでしたが。)僕は当然、(安かったし)アッシュの分だけを買ってしまいました。(笑)

「Progressive Rock Festival 2011」というタイトルでMDNAレーベルからのリリースとなるのですが、収録内容は当然下記の通りです。

01. The King Will Come  
02. Warrior  
03. Throw Down The Sword  
04. The Way Of The World  
05. Jailbait  
06. Phoenix  
07. Blowin' Free  

録音ですが、
当然、オーディエンス(ステレオ)ですね。リリースのタイミングからもしかしたら....と危惧していたのですが、案の定、前回書いた某音源DLサイトにアップされていた音源に音質補正を加えたものだと思います。M1しか聴いていませんが、鞄(か上着)を擦る音、観客の咳払いが同じタイミングと定位で入ります。ですから、DLサイトでDLした人には無用の1枚のようですね。それで値段も安めだったんでしょう。(^^;

そう言えば、以前書いたYou Tubeの隠し撮り動画(M2とM6)ですが、これを書いている時点ではまだ残っていますので、まだ見てない人は見てみてくださいね。

ついでに別件を書きましょうか。来日関係の雑誌記事ですが、ストレンジ・デイズ11月号にプログレ・フェスのレビューがカラー・グラビアで載っています。3バンドぶんですので、アッシュの分だけで言うと量は少なめですが、10月号ではアンディーのインタビューを含めた小特集を組んでくれたくらいですから、十二分に好意的な扱いだと言えますし、個人的にもファンとして感謝しています。記事の内容も好意的でした。ただ、1点だけ残念だったのは、ライターがアッシュのディスコグラフィーを調べていなかったように思えることです。27日の公演について、−まさに「ライヴデイト3」ともいうべき素晴らしい内容だった−と書いてありました。アッシュの公演に対する素直な感動を表現したのだとはわかりますし、ライターを批判するものではないことは明記しておきますが、後々残る雑誌の記事だけに、アッシュが何年も前に「ライヴデイト3」という作品をリリースしていることはチェックしておいてほしかったところですね。(^^;

では、また次回に。