さて、アッシュの来日公演のブートレッグが、早くもリリースされました。今回は８月２７日のクラブチッタのブートなんですが、ホント、どこでどうやって録音してるんでしょうね。(笑）今回のは「Heat Island」というタイトルで、昨年紹介したブートをリリースしたレーベルと同じWILD LIFEレーベルからのリリースになります。当然、オーディエンス録音（ステレオ）ですね。
Disk1
1.Opening
2.Blowin' Free
3.You See Red
4.Open Road
5.The Power
6.Can't Go It Alone
7.Persephone
8.Warrior
9.Throw Down The Sword
10.FUBB
11.Northern Lights
Disk2
1.Front Page News
2.The Pilgrim
3.The King Will Come
4.Reason To Believe
5.Engine Overheat
6.Phoenix
---encole1---
7.Rock 'n' Roll Widow
8.Jainbait
---encole2---
9.Ballad Of The Beacon
制作した人が知らなかったのか気づかなかったのか、２曲目に演奏されたBonafideがクレジットされていない（Blowin' Freeの一部と見なされている）ところが、唯一とも言える欠点でしょうか。
音質的には、オーディエンス録音としては文句なしの臨場感溢れる録音です。（昨年のものよりは若干落ちるかも知れませんが。）音の定位からするとやや左寄りの席で録られたもののようですが、下手なサウンドボードものよりもいいバランスで録音できているんじゃないでしょうか。あの日のライヴが蘇ってきますね。(^^)
ところで、ここで面白い話があります。
アッシュの音源で、今年の５月６日の音源がありまして、その日は２回のショーをやったんです。で、２回目のショーはアーガスの完全再演を含むというものでした。その時の音源のセットリストはこのようになります。
Early Show.
Disc One:
1. Intro
2. Blowin Free
3. Bona Fide
4. You See Red
5. Open Road
6. The Power
7. Can't Go It Alone
8. Warrior
9. Persephone
Disc Two:
1. Song Intro
2. F.U.B.B.
3. Front Page News
4. Engine Overheat
5. Jailbait
Late Show
Disc One:
1. Intro
2. Time Was
3. Sometime World
4. Blowin Free
5. King Will Come
6. Leaf and Stream
7. Warrior
8. Throw Down the Sword
Disc Two:
1. Song Intro
2. Can't Go It Alone
3. Errors of my Way
4. Reason To Believe
5. Phoenix
6. Blind Eye
7. Ballad Of The Beacon
こうやって比較してみると、アッシュは今回の日本公演で（アーガスの再現は昨年やったので、今年はないのだから）本当に普段通りのセットリストでコンサートを行ったことがわかります。５月６日の２回のセットリストからアーガスの曲を抜いて散りばめると、ほぼ日本公演のセットリストになりますよね。（抜けたのはアーガスから３曲とErrors Of My Wayと Blind Eyeで、増えたのが.The PilgrimとRock'n'Roll WidowとNorthern Lightsです。）
しかも、今回は日本用に普段以上に長いセットリストにしてくれていたのもわかると思います。アンディーには、本当に感謝しなくちゃいけませんね。
では、また次回に。
