第176回 ライヴデイト2、ついにCDリリース!

 さて、週末に本家アッシュのライヴを控えた今週はじめ、嬉しいニュースが飛び込んできました。そうです、あの「ライヴデイト2」がとうとうCDリリースされたのです。

もともとは今回のSHMCD化に際して、他の12枚のアルバムと一緒にリリースされる予定でしたが、権利の関係でリリースが伸びに伸びて、実際にリリースされたのは、この8月11日となりました。

考えてみると、「ライヴデイト2」が最初にCD化の案内があっ(て中止となっ)たのが2001年のことですから、我々アッシュファンにとっては、実に10年目の朗報ということになりますね。本当に「涙もの」の1枚と言えると思います。

今回、ユニバーサルさんがどうやって権利関係をクリアにしたのかは僕も知りませんし、(ユニバーサルさんに訊いても答えてもらえないだろうし、)興味もあるし、知りたいところではありますが、とにもかくにもこうしてリリースされたことを喜ぶことにしましょう。

今回は限定盤ということで、ネットショップでは売り切れている店が続出しているそうです。よほどみんなが待ちかまえていたのか、プレス枚数が極端に少ないのかはわかりませんが、まだ買っていない人は、お店で見つけたら迷わずゲットしましょうね。

今回はジャケはUKオリジナル盤が基準で、日本盤初回帯のデザインでのタスキとなっています。CDを見ると、ジャケにLimited Editionのシールを貼るところまで再現されていて、スタッフのこだわりが垣間見れますね。そういうわけで、裏ジャケの曲目クレジットも2面分(1面と2面)しかありません。うん、わかりやすい。(笑)

ちなみに、うちにある青ステッカー(今回のCDと同じ色)のLPは、内ジャケが「ライヴデイト」と同じになっているミス・プリント盤ですけど、今回はそこまでの再現はやっていないんでしょうか?シリアルナンバーが若い最初の何枚かは内ジャケのミスプリを再現しているのだったら、拍手喝采(スタンディング・オヴェイション)で褒めてあげたいものですけれども。(笑)誰か、若い番号の人、どうですかぁ??(爆)

なお、解説で鬼形氏が「ライヴデイト2」と「ライヴ・イン・トーキョー」のFUBBとウエイ・オブ・ザ・ワールドは「別テイク」と断言していることは、ファンにとっては要チェックかと思います。(オフィシャルの発表では、ずっとそうなっていたことではありますが。)もしかしたら、今回のリリースにあたって、ここでそう断言することがかなり重要なファクターになっているのではないかと思えてもきますけどね。

ということで、来日公演まであと2日。本当に凄いタイミングでのファンへのプレゼントとなった1枚だと思います。

では、また次回に。