第161回 続・メンバーの関連アルバム

 さて、今回は凄く短いんですけど、許してくださいね。というのが、先日、ベン・グランフェルトが昔ゲスト参加していたアルバムを見つけたからなんです。

そのアルバムが、これです。ヤン・ステンフォースのアルバムで「ヴィネガー・ブラッド」といい、1996年のリリースです。(ということは、ベンはまだレニングラード・カウボーイズにいた頃でしょうか。)

< Vineger Blood /Yan Stenfors / JPN / Mercury / PHCR-1414 >

ヤンの名前に聞き覚えがない人でも、もしかしたらナスティー・スーサイドと言えば通じる人もいるんじゃないでしょうか。そう、ハノイ・ロックスやチープ&ナスティーにいた彼です。そんな彼のソロ・アルバムですから、たとえばベースはサミー・ヤッファ(ハノイロックス)が全曲担当していたりしますよ。

そんなヤンのアルバムにベンが参加した理由は、サミーの兄のヨネ・タカマキがレングラード・カウボーイズのメンバーだったというあたりのつながりじゃないかと推察されますけどね。ベンはここでは2曲でリード・ギターを弾いています。

まず、「Reality」という曲です。シンプルなアメリカン・ロックン・ロールなんですけど、ベンは間奏で短いながらも伸び伸びとしたソロを弾いています。まあ、「ベンならでは」というプレイではないんですけどね。(^^;

そして「Too Hard A Night」という曲です。イントロからして、ベンならではのワウワウを活かしたギター・ソロがカッコいいです。楽曲もメロディック・ハードっぽい曲でして、ヤンの低くて哀愁味のあるヴォーカルと合っていて、凄くいい出来だと思います。ベンは、間奏ではメロディアスな渋いソロを弾き、ラストでは再びいかにもベンらしいソロを聴かせてくれています。さすがにアッシュや自分のソロのように「弾きまくり」というわけにはいきませんけどね。(笑)

面白いのが、ヤンの書く曲のうち、マイナー調の数曲ではベンのソロ・アルバムに通じるものを感じるんです。(たとえば、ベンの名曲「Home」に近い感じと言えば通じるでしょうか。)ヤン自身のギターも(ベンとはタイプが違いますが)渋くてカッコいいですし、手にする機会があれば聴いてみる価値はあると思います。

それにしても、メンバーの関連アルバムはいろいろあるので何回も同じようなタイトルになります。実は、順不同ですが「パイプのけむり」シリーズにあやかってつけているんですよ。(もう、これがわかる人、少ないんじゃないかと思いますけどね。(爆))

では、また次回に。