第159回 40周年

 さて、この秋にはアッシュも結成以来40年となりまして、バンドの周辺では、いろいろなイベントが行われて(もしくは行われる予定になって)います。

本家アッシュでは、その皮切りとなったのは、5月16日にロンドンで行われた40周年記念コンサートでした。このコンサートには、当初はローリーやトレバーが参加することになっていましたが、彼らのスケジュールの関係で実現しなかったのは、非常に残念なことですね。でも、このコンサートに迎えられたゲストは、マークとマーヴィンとベンという豪華な面子ですから、ファンも喜んだんではないでしょうか。

この日のセット・リストは次のようになっています。
 Blind Eye / Runaway / Right or Wrong / Growing Up / Sometime World / Rainstorm / The Way of the World / [with Mark Birch] Everybody Needs a Friend / King Will Come / Throw Down the Sword / [with Mervyn Spence] Cell or Fame / [with Ben Granfelt] Almighty Blues /[with Ben Granfelt] Faith, Hope and Love / Engine Overheat / Pheonix // Jailbait / Blowing Free
ゲストの3人のところは、それぞれの特徴を活かした選曲となっていますね。(^^)

アッシュはさらにツアーを重ね、締めになるのが、来年の6月にフロリダで行われるASHFEST2010です。オフィシャルサイトからリンクを辿ってみると、内容的にもかなり豪華な企画だということがわかります。まあ、日本から行くとなると相当の出費にはなりますけどね。

本家の話が出てくると、次はマーティンですね。(笑)
マーティンのほうも、40周年に関してのコメントを表明しています。そして、現在行っている「アーガス・ツアー」に続いて、秋からは「Life Bigins ツアー」と銘打ってのツアーを組むようですね。マーティンにとってWishbone Ashの結成は自分の人生の始まりだということです。(アッシュが自分のバンドなんだというマーティンの意志が見えてくるようなタイトルですけどね。)

また、秋にはマーティンのアーガス・ツアーのDVDがリリースされるそうです。マーティンのアッシュの音源のほうはライヴ盤等でオフィシャル・リリースされていましたが、映像はサイトで公開していたものくらいでしたから、正式利リリースは嬉しいですね。マーティンがサンダーバードを弾く姿を、DVDの映像で見れるというのは、ファンにとっては最高のプレゼントとなるでしょう。

最後にアッシュのCDのお話しです。パティオ等に書いていたアーガスのSHMCDの再発盤がリリースされました。予定通り6月24日に出たんですが、やはり、マーティン・リミックス・ヴァージョンのほうでした。オリジナル・ミックスのSHMCD化は、また実現しなかったことになります。(^^;
ジャケットや帯は、オリジナル・リリース時よりは簡略化されていますが、今回は2000円という激安価格でのリリースです。初回生産の完全限定版ですので、前回買い損ねた人は、すぐにショップに走ってくださいね。(笑)

ということで、今回も徒然なるままに書いてしまいました。

では、また次回に。