第145回 ASHCON2007の映像

さて、しばらく間隔が開いてしまいましたね。その間、アッシュ関係でもいくつかの動きがありました。今回はASHCON2007の映像のことを書きたいと思います。ASHCON2007につきましては、すでにセットリストも音源のこともレビュー済みですが、今回は、アッシュ公認の音源交換サークルからまわってきた映像のお話です。

今回届いた映像は、PAL形式のDVDRで4枚組という、かなりの長さのものでした。オーディエンスの録画にサウンドボードとオーディエンスのマトリックス音源を重ねたものですけど、メニューもしっかりしているし、何台かのカメラ(固定カメラも数台あります)を切り替えた編集もしてあるし、おまけでスライド・ショーも入っているし、本当に愛情溢れた凄い仕上がりなのですよ。(^^)

DVD4枚もあると、当然、当日のギグは全部収められています。簡単に書いておきましょう。

DISK1は、昼の部のオープニング・アクトのStrange Affair(名前でわかる通り、アッシュのトリビュート・バンドです)と、スペシャル・ゲストのマーヴィン・スペンスのソロ・アクトです。Strange Affairは、今回のアッシュのセットリストからはずれた曲を中心に、まとまった演奏を聴かせてくれます。マーヴィンの演奏については、音源のレビューを参考にしてくださいね。

DISK2は、アッシュの昼の部-No Vocals Set- と 夜の部のサポートのMorris Brothers Bandです。アッシュの演奏については音源の時のレビューを見てくださいね。モリス・ブラザーズ・バンドは、派手なステージをキメてくれています。特にラストの「紫のけむり」は有名曲だけあって、観客の受けも良かったですよ。(^^)

DISK3とDISK4の2枚が、アッシュのメイン・セットです。音源の時と比べて、実際の進行通りで違和感のない編集になっていますね。(^^)
演奏内容は(これまた)音源の項を参照していただくとしまして、映像ならではのことをいくつか。まずは、マディーがラップ・スティールを弾くところの映像は、なんか懐かしささえ感じるものでした。マディーと言えば、ボトルネックの腕も相当なものですが、アッシュのライヴでのラップ・スティールは、また違ったものがありますね。
それと、やはり動くマーヴィンの姿でしょうか。しっかり「おじさん」になってしまったマーヴィンですが、パフォーマンスはまだまだカッコいいです。(^^)

せっかくですから、一昨年に続いて(笑)写真をいくつか貼っておきましょう。すべてスライドショーからの写真です。

面白かったのは、ジャケ写真に使われたアーガスの戦士の扮装(コスプレ??)をした人物とのショットです。まあ、洒落なんでしょうけれどもね。(笑)ともかく、ファンならば、是非持っておきたい1本ですね。

では、また次回に。