第113回 アッシュの近況2005秋

 さて、季刊WISHBONEASH秋号です。(嘘ですってばぁ。(^^;)でも、この2ヶ月の間に、いろいろなニュースが入ってきました。

一番新しいところでは、前のギタリストのベン・グランフェルトが、結婚されたとのことです。ファンとして祝福すると共に、(ソロ活動の成功はもちろんだけど)お二人の幸せを祈りたいと思います。(^^)

 続いて、前回報告したASHFESTですが、ようやく今日、ファン・サークルから音源が届きました。さすがにまだ全部聴いていないので、この音源については次回のレポートにさせていただきますが、2日間の音源(サウンドボード)+ギター・クリニックの音源という、すごく豪華なものになっています。音もいいです。セットリストは前回書いていますので、それを見ながら、もう少しお待ちくださいね。(^^;

 で、今回のメインは、最近リリースされたブートCDRです。「ROCK EXPLOSION'75」というタイトルの2枚組で、レーベルはTRIAL、番号はTRIAL-069です。CDRとはいえ、きちんとシールドされており、丁寧な装丁ですね。内容は、75年2月21日の中野サンプラザでの音源がメインとなっており、ボーナストラックとして、75年8月24日のレディング・フェスティバルの音源が入っています。

Disc 1: 1. Opening / 2. Don't Come Back / 3. Silver Shoes / 4. The King Will Come / 5. Warrior / 6. Throw Down The Sword / 7. Persephone / 8. F.U.B.B. / 9. Time Was / 10. Blowing Free / 11. Jailbait
Disc 2: 1. No Easy Road / 2. Where Were You Tomorrow // 3. Half Past Lovin' / 4. Time Was / 5. Blowing Free / 6. Bad Weather Blues

中野サンプラザのほうは、ブートでは完全版としては初登場の音源になります。とはいえ、オーディエンス・モノラル録音で、なおかつリミッター(自動レベル補正装置)の働いた録音は、レベルが変動して聞きづらいものがあります。残念ですが、この部分の音源については、日付以外に「売り」はないと言えますね。(^^;

で、ボーナスのレディングです。4曲という短い収録なのですが、実は、これが凄いのです。「当時、レコード会社のスタッフがプレス・エリアで録音したマスター・テープからの収録」(ブート屋さんのコメントより)というふれ込み通り、高音質で迫力のあるサウンドです。この4曲だけで「買い」の1枚ですね。(個人的には、レディングだけで1枚もので出してくれたほうが良かったと思うけどね。(^^;)

最後に、オフィシャルサイトからのニュースです。アッシュの新しいトリビュートCDができました。「WISHBONE ISH」というタイトルになるそうです。(^^) 秋のUK&USツアー会場での販売ということですが、同時にオフィシャル・サイトでも買えるようになるとのことですよ。

でもね、本当のビッグ・ニュースはこれからです。このトリビュートCDには、日本から、アッシュのカバー・バンドのZIZOHが(予定では3曲)参加しているんです。メンバーの何人かは、うちのパティオにも来てくださっているので、覚えている人もいらっしゃるでしょ?いわば、日本代表ということになりますから、凄いことです。(^^)

しかも、オフィシャルサイトからZIZOHのサイトへのリンクが貼られ、そこにも「Japanese Wishbone Ash」との説明が。さらに、オフィシャル・サイトのフロント・ページ・ニュースには、ZIZOHのメンバーのお二人とアンディーのツーショット(いけね、スリーショットだぁ。)写真が特大サイズで載っています。お二人は、アッシュのライヴを見るためにアメリカまで行かれたのですが、そんなお二人のことを知って、アンディーも本当に嬉しかったんでしょうね。(^^)ぜひ、オフィシャル・サイトの記事も読んでみてくださいね。

ということで、なかなか長い記事が書けていないのですが、次回を楽しみにしていてくださいませ。<(__)>ペコリ

では、また次回に。