さて、今回は、アッシュの新しいＣＤの話です。今回は、オフィシャル・サイトからのリリースで、ジャケは紙ジャケのエンヴェローヴ・スリーブなのですが、ちゃんとしたプレスＣＤというのが嬉しいところです。(^^)タイトルは「Live On XM Satellite Radio」で、曲目は次の通りです。
1.The King Will Come / 2.Warrior / 3.Throw Down the Sword / 4.Faith, Hope and Love / 5.F.U.B.B. / 6.Almighty Blues / 7.Living Proof / 8.Blowing Free / 9.Ballad of the Beacon
この音源ですが、もともとは、今年の２月２５日にWEBラジオ局で放送されたものです。僕も、３日間の無料試聴期間を利用して聴いたのですが、接続の関係で途中で音が途切れる部分もあり残念な思いをした音源だったので、うれしさも一際です。（最も、ファンのメーリング・リストの発言を見ても、国にかかわらず途切れ途切れの音源なってしまった人は多かったようですけどね。）
収録は２００４年の１１月２２日ということで、マディー時代の音源としては最初期のもののひとつと言えると思います。もちろん、ラジオ放送用ですから、音質は最高ですし、音のミックスやバランスも申し分ありません。
演奏ですが、ラジオ用の短めのセットリストのためか、かなりかっちりと演奏しているように思います。特にマディーは、曲想からはずれないように慎重に演奏している様子がうかがえますね。１２月はじめの演奏では、マディーの「思わず頭を抱え込んでしまう」ようなソロがあったＭ３も、ここでは音数も少なくしてアンディーの邪魔にならないようなフレーズを弾いています。(^^; 逆に、リフがしっかりしている曲では、マディーの堅実なプレーが心地よく響いてきますね。まだこのメンバーでは日も浅く、どちらかというと手探りの部分も垣間見えますが、アンディーのギターを中心にしたしっかりした作りのライヴだと思います。
なお、このＣＤは限定盤となっており、オフィシャル・サイトとＵＫツアー会場のみでの販売となっているようです。欲しい人は、早めにゲットしてくださいね。
別件ですが、近々「イルミネーションズ」のリマスター盤がリリースされます。オフィシャルサイト経由で、プレ・リリースの予約も受け付けているので、こちらも要チェックですね。
最後に、最近入手した音源の話です。やはりマディー時代のもので、２００５年２月１０日のオランダでのライヴです。
In the Skin / Warrior / Ancient Remedy / Standing In The Rain / The King Will Come / Throw Down The Sword / The Pilgrim / Faith, Hope and Love // Rock'n' Roll Widow / Almighty Blues /. Changing Tracks / Living Proof / Blowin' Free - Bad Weather Blues - Where Is the Love / Hard On You / Jailbait / Shoulda, Woulda Coulda
というセットリストですので、曲順等に若干の違いはあるものの、ベルリンでの音源とほぼ同じですね。演奏の印象もほぼ同じでした。
しばらくしたら、ベン時代のサウンドボード音源や、ASHCONのＤＶＤ、１９９０年の（再結成メンバーでの）映像のＤＶＤなども届く予定ですので、その時にはまた紹介することとしましょう。
では、また次回に。
