第72回 TRACKS 2
さて、先日書いた「TRACKS 2」なのですが、オフィシャルサイトに注文したらしっかりと届いちゃいました。(^^) 他のショップのサイトでは11月のリリースとなっていたので、嬉しい誤算です。(最も、10/11と11/10を間違えただけなのかもしれませんけどね。(爆))
レーベルは、最近のアッシュのアルバムをリリースしているTALKING ELEPHANTで、番号はTECD056です。「TRACKS」
もここからのリリースでしたし、当然といえば当然ですね。アッシュ自身も関与しているだけあって、ブックレットも(見覚えのある写真ばかりだけど)丁寧です。
前回は、某ショップのデータで曲目を書いたのですが、届いたCDを見ると、ディスク1とディスク2が反対だったようです。また、前回のリストではAncient
Remedy (Electric)が抜けていたこともわかりました。まったく、オフィシャル・サイトからではない情報は、不正確なことも多いですねぇ(笑)。
で、正しい曲目は次の通りです。曲目の最後に、録音年を付け加えました。なお、2枚とも最後の1曲はボーナストラック扱いで、オランダでのオーディエンス録音だとのことです。
Disc One : Bonafide -2002 / Mountainside -2002 / Faith, Hope & Love
-2002 / Cosmic Jazz -1989 / Errors Of My Ways -1978 / Phoenix -1983 / Ancient
Remedy (Electric) -2002 / No Joke -1999 / Coulda Woulda Shoulda -2002 /
Time Was -1972 // Mercury Blues -2002
Disc Two : Real Guitars Have Wings -1999 / Underground -1983 / Lorelei
-1976 / Fubb -1978 / Ancient Remedy (Acoustic) -2002 / Living Proof (Acoustic)
-2000 / Leaf And Steam -2002 / Sometime World -1999 / Blowin' Free -1972
/ Bad Weather Blues -1979 / Almighty Blues -2002 / Too Much Monkey Business
-1978 // Steppin' Out -2002
注目は、やっぱり2枚目の最後の2曲ですね。エリック・クラプトンもレコードに残している楽曲をアッシュ風に料理しています。特に、78年の方は、「こんなもの、いったいどこにあったんだろう?」と唸ってしまう音源ですし、しかもローリーとマーティンの時代の音源ですから、本当に感涙モノなのでう、うん。
落ち着いて、曲目と録音年を眺めてみると、古い年代のものは、やっぱりラジオ音源や正規映像からの音源が多いように思います。(それだけにTOO
MUCH〜が光っているのですけどね。)でも、最近のライヴの音源は、ちゃんとサウンドボード音源だし、本当に嬉しいですね。(2002年のやつは、ASH
CONの時の録音かもしれませんね。)
ということで、まだ届いたばかりで、「聴き流している」段階なのですが、とりあえずの速報として、また何か発見があったら書き加えることにしましょう。
それと、ライヴDVDのほうですが、オフィシャル・サイトで買えるものの、まだヨーロッパ仕様のPALのものしか出ていません。こちらのほうは、もう少しの辛抱ですね。(まあ、パソコンならPALでも見えるのですが、リージョンが問題です。)
そうそう、オフィシャル・サイトにまた写真が大量にアップされました。最大の目玉は、1977年を中心とした(おそらく当時の宣伝用の)写真です。その中に、(年代は少し違いますが、)ジョン・ウェットンのいた時の写真が含まれています。とてもレアな写真ですし、77年の写真もカッコいいので、オフィシャル・サイトに急いでくださいね。
では、また次回に。