第67回 ASHの新作ブート
さて、今回は、最近(というか、昨日)仕入れたブートの話題です。
まず左側の1枚ですが、1978年のBBC音源を集めた2枚組のCDRです。この年のラジオ音源は、BBCのトランスクリプション・ディスクが8曲入りで、それとは他に6曲の録音(別番組だと思われます)があることは、コアなファンの方なら知っておられることでしょう。
このCDの収録曲は、
Disc 1: The King Will Come / Warrior / Errors Of My Way / You See Red / F.U.B.B. / Front Page News / The Way Of The World
Disc 2: Phoenix / Anger & Harmony / Time Was / Runaway / Lady Whiskey / Jail Bait / Queen Of Torture / Blowin' Free / Bad Weather Blues
ということですので、ちょっと曲数が多いようですね。BBCのディスクに入っていない曲については、まだ研究の余地がありそうです。(とりあえず、最後のバッド・ウェザー・ブルースはクレジットにはあるものの、このCDには入っていないですね。)
続いて右側の1枚は、アッシュの91年の日本公演を収めたDVDRです。このビデオは、当時、テレビでも放映されましたので、覚えている人もいらっしゃるかと思います。僕はファンクラブ経由でビデオを持っていたのですが、それは60分以内のものでした。このDVDRは、90分程度と、長尺もので収められています。
INTRO / STRANGE AFFAIR / THE KING WILL COME / IN THE SKIN / DREAM TRAIN / WHY DON'T WE / LOST CAUSE / THROW DOWN THE SWORD / WINGS OF DESIRE / TIMEWAS - LIVING PROOF / STANDING IN THE RAIN / BLOWIN' FREE / HARD TIMES / JAILBAIT
画質の方も、ブートDVDRのよくあるようなモザイク現象も少なく、非常に見やすい画質になっています。この頃のアンディーのプレーは、やっぱり素晴らしいので、ファンとしてはマスト・アイテムだと思いますよ。テッドと(特に)マーティンに関しては、処により「さみしい」プレイもありますし、スティーヴもいないので、アッシュの最高の映像とは言いませんけれどね。
オフィシャル・ページによると、どうやら「classic rock legend」のシリーズで、4/25のアッシュのライヴが録画収録されるようです。秋頃の発売だとのことですが、現在のアッシュのサウンド(インスト・パートは最強だと思いますし)を観ることができるのなら、本当に待ち遠しい限りです。
では、また次回に。