第41回 アッシュのDVD

 アッシュのDVDが出ました!....と言っても、日本盤ではないし、初登場映像というわけでもありませんけどね。(^^;タイトルは「25TH ANNIVERSARY OF THE MARQUEE」で、アメリカで(クレジットが2000となっているので、おそらく昨年末に)発売されたものです。ちなみに、レコード番号(あっ、DVD番号か。(^^;)は「7053-9」で、レーベルは「K-TEL」です。いろんなウェブ・ショップでも購入することができると思いますよ。

内容なんですが、タイトルでわかるとおり、83年に行われたマーキーの25周年記念のライヴを収めたものです。日本でも、ビデオ(2回)やLDで発売されていた、おなじみの映像というわけです。曲目は、CAN'T FIGHT LOVE / LIVING PROOF / OPEN ROAD / NO MORE LONELY NIGHTS / UNDERGROUND / THE KING WILL COME / PHOENIX / ENGINE OVERHEAT の全8曲です。(クレジットには、blowin' freeがあるのですが、もとから入っていませんね。)

メンバーは、ベースにトレヴァー・ボルダーということで、なかなか貴重な時期のライヴではありますけどね。このライヴでは、ローリーがすごく頑張っていまして、特に「NO MORE LONELY NIGHTS」は、この曲のベスト・テイクではないかと思えるほどのものでした。(^^)ですから、映像を持っている人でも、DVD化というのは嬉しいところです。

ところで、実のところ、僕はこのDVDが届くまでは、結構不安だったのです。ご存じの通り、DVDにはリージョン・コードがありまして、日本製のほとんどのDVDプレーヤーは、アメリカのリージョンコード「1」のディスクを再生できないのです。(著作権上の問題で、そうなっています。)日本のリージョン・コード「2」で、日本製のDVDドライヴには、このリージョン・コード制限があるものが多いのです。(ちなみに、ヨーロッパのDVDも「2」なのですが、方式がPALなので、日本のTVには映りません。)で、このDVDは、日本製のプレーヤーで見ることができるのかな?ということが不安だったのです。

僕が持っているバッドフィンガーのDVDは、しっかりリージョン「1」で、僕のDVDプレーヤーではかかりません。でも、幸いなことにパソコンのDVDロムがリージョン・フリー(リージョン・コードの制限がない)のドライヴだったので、無事にパソコンで観ることができました。(^^)だから、今回も「いざとなったらパソコンで見れるからいいや」と思って、注文したのです。まあ、リージョン・フリーのDVDプレーヤーというのもありまして、それを持っていれば、全然気にせずにアメリカ製のDVDを買えるんですけどね。

で、DVDが届いて、プレーヤーに載せると.....しっかりかかるではないですか。嬉しいことに、このディスクは「リージョン・フリー」のディスクだったんですね。そういうソフトも増えているとは聞いていましたが、アッシュのこのDVDもリージョン・フリーだなんて、ホントに嬉しいじゃないですか。(^^)ということで、心配していたみなさんも、安心して買ってくださいね〜。

では、今回はこれくらいでね。