第2回 トニー&ロジャー脱退!
音楽の部屋にもあるように、WISHBONE ASHにはオフィシャルのHPがあります。僕もよく読んでいるのだけれど、そこのWEBマスターのLEONさんから、オフィシャルHPの記事の翻訳(または要約)掲載の許可をいただきました。ということで、今後、ここでは、オフィシャルHPの情報からも載せていこうと思っています。(そのうち、まとまった休みがとれたら、JAPANESE WISHBONE ASH HPとかいう風に独立メニューにしたいとは思いますけれどね。)
ここで、悲しいニュースです。WISHBONE ASHのギタリストのROGER FILGATE と ベーシスト兼リードヴォーカルの TONY KISHMAN がバンドを脱退しました。当然、今後のツアーには参加しません。ANDY POWELLは、現在、新しいメンバーを探しているとのことです。TONYは(個人的な見解ですが)ヴォーカリストとしての実力はMARTIN TURNER以上で、堅実なベース・プレーが売りでしたし、ROGERはLAURIE以上のテクニックの持ち主で、ANDYとのギターのコンビネーションも良かっただけに、残念でなりません。
新しいメンバーですが、どんな人に決まるのでしょうか?ファンとしては、やっぱりMARTINやTED(個人的にはTEDよりもLAURIE)の復活を期待したいんですけれどね。昨年のツアーにもゲストで出ていたMARTINには、その可能性も高いような気がするのですけれどね。(僕の贔屓目かもしれませんけど。)
ところで、ROGERとTONYのプレイを観ることができる(おそらく最後の)アイテムがあります。これは、USASH FAN CLUB(アメリカにあるファンクラブ)で作ったハーフ・オフィシャルのVTRで、オフィシャルのHPからも25ドルで購入することができます。(今のところ、使えるクレジット・カードはVISAかMASTERだけです。)ステージ斜め上からの固定カメラと、客席やステージ袖からのハンディ・カメラの映像を切り替えながら、家庭用のデジタル編集機で編集したものです。画質も、市販品とは比べものにならず、プロの編集ではないので雑だったり、「おい、おい!」と頭を抱えたくなるような演出もありますが、そこはASHへの愛情あふれるスタッフの作った作品だけに、それらの欠点を補ってあまりある、マスト・アイテムのビデオなのです。
現在(2人辞めたけど)のASHのメンバーに加え、ゲストでMARTINやCLAIR HAMILLたちも出てきます。特にMARTINは、後半部分を盛り上げてくれますよ。公演を全部収録した関係で128分もありますし、お買い得なビデオだと思います。(ケースとかは一切なくて、普通のビデオテープに、手作りのジャケット1枚が送られてくるのですが、市販のVTRケースに入れると、様になってきます。ほとんどブートビデオにしか見えませんけれどね。)
WISHBONE ASH / LIVE AT MANSFIELD <USA / USASH FANCLUB / SB WA SN-001> VHS
WISHBONE ASH ARE .... ANDY POWELL / GUITARS & VOCALS
ROGER FILGATE / GUITARS
MIKE STURGIS / DRUMS & PPERCUSSION
TONY KISHMAN / BASS & VOCALS
GUESTS MARTIN TURNER / BASS & VOCALS
CLAIR HAMILL / VOCALS
CHRIS AUID / GUITAR
<SONG LIST(メドレーも含む)>
REAL GUITARS HAVE WINGS / THE KING WILL COME / TOP OF THE WORLD / THROW DOWN THE
SWORD / MOUNTAINSIDE / VAS DIS / SOMETIME WORLD / SRANGE AFFAIR / ON YOUR OWN /
THE RING / LEAF & STREAM / ANOTHER TIME / LIVIN' PROOF / RUNAWAY / BLIND EYE /
LADY WHISKEY / JAILBAIT / PHOENIX / THE PILGRIM / BLOWIN' FREE / ERRORS OF MY
WAY / HARD TIMES