第63回 地球に落ちた種

 さて、今回のレビューは、リリースされたばかりの風祭クンのソロ・シングルの話題です。

風祭クンのアルバムについては、ずいぶん前からリリースされるという噂が出ては消え、このところは全く話を聞かなくなっていたところですので、シングルとはいえ風祭クンの新曲がリリースされると聞いたときはびっくりしたし、凄く嬉しかったです。

ところが、今回の販売はソロ・ライヴの会場限定だというじゃないですか。ちょうどその日(2月14日)には別の予定が入っていたし、ライヴに行けない僕としては半分あきらめていました。でも、ALWAYS仲間のご厚意に甘えて、こうして無事にCDをゲットすることができました。ありがとね、Yさん。(^^)

< 地球に落ちた種 / 風祭東 / JPN / ORIENT / ORDC-2065(AZ-0001) >

栄えある風祭クンのソロ・デビュー曲(今更とは言わないでね(笑))に選ばれたのは、ライヴ(ソロでもピカサでも)でもずっと演奏され続けてきた「地球に落ちた種」と「SARAH」の2曲です。どちらも風祭クンの曲に杉真理さんが歌詞を書いた曲なんですが、まあ、当然と言えば当然すぎるような選曲ですね。ちなみに、アレンジは「こいちゃま」こと小泉信彦さんです。

ジャケットは「種」にちなんだのでしょう、花に囲まれた風祭クンです。サイケな雰囲気があるのが、彼らしいところですよね。(笑)

1.地球に落ちた種
 スぺーシーなSEからイントロへと続いて曲が始まります。ギターの刻みとワウワウを効かせたギターと弦(シンセかな?)の音が絡んで、幻想的な雰囲気を出しています。曲想のイメージは、やはり「ウオルラス」ですが、音の分離がいいのでずいぶんとすっきりと聞こえますね。
2002年のソロライヴの時に断片を聴かせてもらった時にも思ったのですが、やはりこいちゃまのアレンジが素晴らしいですね。特にラストのコーラス前の静かな弦のパートから最後にかけての展開はお見事だと思います。

2.Sarah
 珠玉のバラードですね。(^^)ピアノの音に弦(こっちは生音かな?)が絡んでいき、美しいメロディーを際立たせていきます。クラシカルな間奏も素晴らしいですね。この曲もライヴで何回も聴いているけど、このスタジオ・ヴァージョンのアレンジは、曲にぴったりだと思います。

CDSなのであっという間に終わってしまいますが、ずいぶんと待たされた分、感激もひとしおですね。(笑)風祭クンの再出発にふさわしい出来映えだと思います。
それにしても、ここでのこいちゃまの存在感はたいしたものですね。風祭クンの歌とベースをうまく活かしながらも、アレンジの手腕を存分に発揮しています。

このCDですが、当初は自主制作の形でのリリースも考えられていたそうですが、レーベルが正式について、普通に取り寄せで買えることになったそうです。(^^)
ということは、このCDS のセールス次第ではアルバムのリリースも夢ではないでしょうから、ライヴで買えなかった人たちもしっかり注文しましょうね。(笑)

ライヴで聴いた「I Wanna Be A Rock'n Roll Star」とか「僕のコズミック・ソルジャーズ」(もしくは「LOVE'S GOING AROUND」)とか「FOOL ON THE EARTH」とかも正式ヴァージョンを早く聴きたいものです。

では、また次回に。