第53回 広島のチューリップ

さて、このコーナーも久々の更新になりますね。今日は、広島でのチューリップのコンサートの話です。またまたALWAYSの話じゃなくてすみません。

例によって、他の会場のセット・リスト等は調べずに(新鮮に楽しもうと思ったのです)会場に行きました。今回のツアーもずいぶんと進んできていますので、バンドの面々の方もずいぶん慣れてきた頃だと思うので、選曲ともども期待しながら席に着きました。

ステージの作りは、特に変わった飾り付けもないシンプルなものでした。

オープニングは、懐かしの「LOVE MAP SHOP」です。財津さんは、(さすがに最近までソロ・ツアーをしていたこともあるのか、)声の調子がすごく良さそうです。なかなか気合いの入った演奏だなと思っていた矢先、全然関係ないところで財津さんが歌い始めます。「あれっ」と思う間もなく、財津さんの合図で演奏は中断。財津さんがあわてて「こんにちは、チューリップです。」と言うと、会場は爆笑に包まれます。なんと、前代未聞(かどうかは知りませんが)のオープニングのやり直しとなってしまいました。

いやあ、ライヴって何が起こるかわかりません。本当におもしろいですねぇ。曲が終わると、財津さんがまた一言。「今日は、僕がバンドのメンバーにビールをおごることに決めました。」(笑)

その後は、懐かしい曲も交えながらステージが進みます。(家に帰ってから調べた限りでは、多少順番が変わったり、抜けた曲はあったものの、他の会場のセット・リストとだいたい同じだったようです。)

姫野さんの最初の出番は「千鳥橋渋滞」でした。福岡でのソロでもやっていた曲です。姫野さんは、ちょっと声が不安定で出ていなかったように感じました。やっぱり、コンスタントにライヴをやっている財津さんとの違いはあるのかな?

でも、「ここはどこ」のイントロが聞こえると、そんなものはどこかに吹っ飛んじゃいました。ALWAYS時代にもよくライヴで演っていた、姫野さんお気に入りの曲のひとつですが、やっぱりいい曲ですねぇ。安部さんのソロもすごく楽しそうでしたよ。

上田さんのソロは「想い出のフリスビー」でした。これはちょっと意外な選曲かな?宮城さんの「VOLUME10」は、姫野さんのソロの時と同じアレンジでしたね。

姫野さんの歌も、ヒット曲を連発する後半からは安定しまして、じっくりと聴いて最後まで楽しめました。

そうそう、姫野さんが広島の街を歩いて「えびす講」(えびすさまのお祭り)に行った話をしてくれたのですが、僕はその時、「姫野さんはえびすさまに似てるなぁ」と思ったのです。(また少し横に大きくなったように思えましたし。)で、宮城さんのMCの時に、宮城さんが楽屋に差し入れでもらった「えびすまんじゅう」見てたら、誰かに似てるな...と思ったそうで...あっ、姫野さんにそっくりだと気づいたという話に、会場はまた大爆笑となりました。

実は、この話は最後までつながってきました。アンコールの時に、財津さんは花束と、えびすさまの熊手をもらったのです。財津さんはそのまま姫野さんに近づくと、姫野さんの背中(ギター・ストラップの隙間)に熊手を差しちゃったのです。で、姫野さんはそのまま最後まで熊手を背負って演奏しちゃいました。(^^)とりあえず、えびす講の写真も載っけておきましょうか。(爆)

ひとつだけ気になったのは、安部さんがSGをメインに使っていたことです。SGは、バランスはあまり良くないのだけどハイポジションが弾きやすいギターなのですよ。レスポールも使っていたので、まさかハイポジションが弾きにくくなったってことはないでしょうが、いつもの赤いESはどうしたんだろうな?って思いました。(そう言えば、今回は安部さんの歌のパートは、ありませんでしたね。)

ということで、本当に楽しいライヴだったと思います。僕はツアーパンフ(ポールのパンフよりも高かったけどね(笑))を小脇に抱え、満足した気分で家路についたのでした。

では、また次回に。