第52回 姫野さんのソロ・ライヴ

さて、久しぶりの「ALWAYS」コーナーの更新です。今回は、姫野さんのソロ・ツアーのことです。札幌で始まったソロ・ツアーも、4/13の博多が最終日です。日程の都合で大阪にも東京にも行けなかったのですが、今回はなんとか都合がつき、博多へ行って来ました。(^^)

会場の西鉄ホールは天神のど真ん中にあり、ホントに便利なところですね。迷うこともなく会場についた僕は、パンフレットとたっちーTシャツ(デザインは画像参照)を買うと、そそくさと席に着いたのでした。

今回は、初めて観る(あたりまえか)姫野さんのライヴということで、メモ書きなんてしてないですから、セットリストは覚えていません。(そのうちどこかのページに出るんじゃないかな?)ただただ姫野さんの歌声に聴き入っていました。

コンサートは、生ギターの弾き語りから始まります。キーボードやドラムの音は、打ち込みで流して、それに合わせての演奏でした。最初の曲だけあって、姫野さんもちょっと緊張してたように見えましたけどね。(^^;

姫野さんのMCをはさんでの弾き語りは続きます。今回は、姫野さんの歴史を辿るという指向もあり、TULIPの誕生から時代を追っての語りでした。2曲目の「ある昼下がり」くらいまでは緊張の色があった姫野さんですが、MCを重ねるごとに緊張も薄れていくのがわかります。まあ、姫野さんは何曲目かのMCの時に「今日は地元ということもあって、緊張していません!」と言い切ったんですけどね。(^^;

何曲か弾き語りを聴かせてくれた後、ステージに宮城さんと簑原さんが登場します。宮城さんが痩せていたのにちょっとびっくりしました。本人の話では「ダイエットしてからヒロミ・ゴーに似ていると3回くらい言われた」そうですけどね。(^^; 

この後も、ドラムの音と(必要に応じて)キーボードの音は打ち込みで流していましたが、やっぱりバンド形態ということで、音の厚みも姫野さんの歌も全然違います。姫野さんは本当に楽しそうに歌っていました。宮城さんと簑原さんのコーラスも見事だし、やっぱりバンド形式がいいよねって思いました。「千鳥橋渋滞」も「博多っ子純情」も、しっとりと胸にしみ入ってきます。簑原さんは、テクニカルでも派手でもないものの、うたごころ溢れるギターを弾いてくれますね。(^^)

宮城さんも1曲「VOLUME 10」を歌ってくれたのですが、その時はMCも宮城さんのはずなのに、姫野さんが割って入ってきて、結局MCを乗っ取っちゃいました。(^^;

「サマー・レイン・ラプソディー」は、姫野さんのの考える「ポップ」な曲の代表なんだそうですが、ここでも楽しそうに歌ってくれました。最初は(タイミングを間違えて)演奏が終わってもまだドラムの音が鳴っていたので、「気持ち悪いからもう一度演らせてください」って、2回演ってくれました。2回目はラストもバッチリでしたよ・・・・あっ、いけない。姫野さんに「ここだけの内緒にしていてください」って言われたんだったぁ。(^^;

後半になり、ALWAYSの曲になります。「僕の宝物」では、宮城さんはベースは弾かずにコーラスだけでしたけどね。でも、姫野さんの歌でALWAYSが聴けるのは感動ものですよ、ホント。「信じよう」も「新青年」も、懐かしさにうるうるしながら聴いていました。僕の大好きな「約束の地」も最高のできでした。(^^)

MCで姫野さんは「ALWAYSはいいバンドでした」をすぐに「いいバンドです」と言い直し、「機会があればALWAYSもやりたいと思っています」と言っていました。(^^)上田さんも風祭クンも、いつも「ALWAYSはやりたいけど、リーダー次第だから」と言っているんですから、安部さんさえその気になってくれたらALWAYSを観るのも決して夢ではないのですよね、うん。(^^)TULIPの再結成ツアーもあることだし、今年はチャンスかもしれません。がんばって安部さんを口説いてね、姫野さん!!

ラストの曲は名曲「好きさ」です。イントロが流れてくると目頭が熱くなったのは、きっと僕だけじゃないでしょう。やっぱり名曲ですね。この曲がまた生で聴ける日がくるとは、ああ、生きていて良かったぁ。(^^;ちなみに、一緒に行った連れは、ALWAYSの曲はTULIPよりも垢抜けていたけど、「好きさ」は凄く良かったと言っていました。ALWAYSファンまた一人ゲットですぅ。(^^)

アンコールに入ります。「ぼくがつくった愛の歌」「銀の指環」「心の旅」と、ヒット曲を3連発です。実を言うと僕は姫野さんのソロ・ツアーなんだから財津さんの曲はしないんじゃないかって思っていたのです。でも、「アンコールだから」ということで、姫野さんも割り切って演ることにしたのかな?(だって、姫野さんの曲だけだと誰もが知っているヒット曲はないですからね。)

2回目のアンコールでは、ゲストにサックスの古村さんが登場です。前の日に自分のライヴが(簑原さんの店で)あったんだそうで、古村さんだけ1日居残っての参加だとのことでした。「デイドリーム(DAYDREAM BELIEVER)」から「レディー・マドンナ」(そう言えば、コンサートのMCでも、ポールと一緒にこの曲を演奏した想い出を熱く語ってくれましたけどね。)まで、有名な洋楽のカバーを演奏してくれました。博多だけのお目見えとなった「恋をするなら」も良かったですよ。(^^)

そしてラストのアンコールです。MCで「一昨日も悲しいことがありました」と前置きをしたうえで、「ジョージと奥田耕一郎くんの想い出に捧げます」と言って曲が始まります。奥田くんと言えば、GAOH-BANDのヴォーカルだった彼ですよね。会場にどよめきが走る中、生ギターの弾き語りで、曲は「イエスタデイ」でした。姫野さんは、ジョージと奥田くんの想い出を噛みしめるように、涙を浮かべながら歌っていました。

鳴りやまぬ拍手の中、コンサートは終わりました。終演後に会場に流れる「未来へ」は、奥田くんへのレクイエムなのでしょうか。そんな雰囲気の中で、僕は会場を後にしました。

姫野さんのツアーも終わってしまいましたが、姫野さんの言葉のように、「おわり」は「はじまり」なのです。次はTULIPの再結成ですね。また姫野さんの歌声を聴く日のことを考えながら、僕は天神の街へと繰り出していくのでした。

では、また次回に。