第48回 大阪のGAR−YIZ 秋の陣 

さて、またまた前回に引き続いてGAR−YIZのライヴの話になっちゃいましたぁ。(^^; なかなか他のネタのアップにならなくて、ごめんなさいね。

今回のGAR−YIZのライヴは、「大阪3連チャン」ということだったのですが、僕は残念ながら、最初の2日のみの参加でした。最も、2日目のキャバンと3日目の「ビートルズを抱きしめよう」は、ビートルズ以外の曲はN.G.なので、僕は、初日のM−CUBEでのライヴの選曲を楽しみにしていたのですけどね。(^^)

オープニングは「ゲット・バック」、続いて「GAR-YIZのテーマ」と、いつものノリでギグが始まりました。なんか、ビートルズの演奏も、ますますこなれて上手くなってきているように思えますね。(^^)今回も、前の方で一生懸命聴いて(でも、いつもの2倍くらい身体を動かしたようなきはしますけどね。(^^;)いました。当然、曲目のメモもとってないし、セット・リストも覚えていません。でも、最高に楽しかったギグだったことは当然なのです、うん。

楽しみにしていたビートルズ以外のカバー曲ですが、残念ながら新しい曲はありませんでした。「神のみぞ知る」「愛ゆえに」「嵐の恋」という、前と同じ選曲でした。

前回のレポには「ちょっと練習不足かな?」と書いた「神のみぞ知る」ですが、今回は、参りました。赤坂で感じた違和感がなくなっていたというか、あの日にはなかったライヴ・バンドならではの「マジック」が、そこにはありました。前回の時には意地を張り続けていたコーラスが、今回は、お互いを主張しながらもひとつのハーモニーを醸し出していたのです。What a nice chemistry there are!!当然、このハーモニーは次の「愛ゆえに」にも引き継がれていきます。この曲も、ホントに素晴らしい演奏でした。そして「嵐の恋」この曲は、よりワイルドにパワフルな演奏になっていました。(^^)凄く満足なのです、うん。

で、今回も一番ぶっ飛んだのが、伊豆田さんの小部屋でした。エリック・カルメンの必殺のバラード!「フーリン・マイセルフ」だったのです。イントロが始まり、伊豆田さんが歌い始めた時、まるで、エリックのあのLPをはじめて聴いた時のように、背中がゾクゾクとしてきました。正直な話、曲が終わった時には、足の先まで痺れていましたよ。(誇張でも嘘でもありませんよ。)1番の時にあった僅かなミス・タッチ(「弾き間違い」ではないので、念のため)の時に、一瞬でも正気に返ったからいいようなものの、そうでなければ聴き終わったあとに立てなくなっていたかもしれないような、凄まじいパフォーマンスでした。(なんか、伊豆田さんのファンの女性の方々の心境が、ちょっぴりだけどわかったっような気がしました。)これぞ名曲名演という感じですね。それにしても、この曲の間奏のラフマニノフのピアノコンチェルトのフレーズはいいですよね。今日の演奏でも、あれで持ち上がってきていた感情が、唄に入ると同時にせきをきったように溢れだしてきたのです。ホント、参りましたよ、これは。

と、小部屋のことばかり書いていると、他のメンバーのファンに怒られそうなので、話を進めましょう。(それに、僕は自他と共に認める風祭<ジョンの魂>東クンフリークなのですからね。(^^;)

ビートルズがらみでは、「スターティング・オーヴァー」「コールド・ターキー」「いとしのヘレン」あたりがあまり聞き覚えのない選曲でした。特に、「コールド・ターキー」でのバンドが一丸となって放ってきた「うねり」は凄かったですよ。ホント、迫力満点でした。それに、「いとしのヘレン」。風祭クンも言ってたけど、ホントにマニアックな選曲ですよね。(でも、この曲は「バンド・オン・ザ・ラン」のアメリカ盤のLPには入っていたんだよね。(^^))あと、アンコールで「ツイスト・アンド・シャウト」「ユー・キャント・ドゥー・ザット」と続けるあたりは、64年のハリウッドボウル公演を思い起こさせてくれましたね。

ということで、2時間半ちょっとのステージは、あっという間に終わってしまったのでした。

翌日のキャバン・クラブですが、当日の天候のためか、ちょっとPAのバランスがとれなくてハウリングが起こりまくっていたのが、気の毒でした。GAR-YIZのみんなも、ちょっと唄いにくそうでしたしね。

この日の目玉は、やはり「ロール・オーヴァー・ベートーベン」でしょうね。前の曲で哲ちゃんがギターの1弦を切ったために、急遽、伊豆田さんがリード・ギターを弾いたのです。打ち合わせと違う展開に驚いたのか、最初の演奏はハチャメチャになり、「仕切直してもう一度」ということになりました。で、仕切直しでも伊豆田さんがギター・ソロを弾き、曲は無事に終了しました。まあ、突発的なアクシデントに伴うギター・ソロの交代でしたから、ある意味では貴重なテイクだったんではないでしょうか。

ちなみに、哲ちゃんはそのまま5本弦でギターを弾いていたのですが、また「ヘイ・ジュード」でも弦(今度は3弦)を切ってしまい、とうとう伊豆田さんのギターに持ち替えてステージを終わらせたのでした。(^^)それにしても、あの曲で弦を切るなんて、いったい??

この日はGAR-YIZのギグは3ステージで終わりでした。4ステージ目から出てきた大阪のバンドの演奏も聴いたのですが、この時には、まったくハウリング等は起こっていませんでしたね。それだけGAR-YIZの楽器の音圧が違っていたのです。というか、後のバンドは、凄くナチュラルな音で演奏していました。サスティーンもナチュラル・オーヴァー・ドライヴという感じでしたしね。それに対して、GAR-YIZは結構エフェクターをかけているので、狭い会場ではその分だけでもPAは難しかったと思いますけどね。(難しい話はやめておきますが、ギターの音が原音から歪めば歪むほど、ハウリングは起こりやすくなります。)

ということで、僕の大阪ガーリーズは、この日で終了ということになりました。今日(4日)のステージはどうだったのかな?今回、GAR−YIZは、この3日間で同じ曲は演らないと言っていましたので、僕が聴けなかった曲ばかりでしょうから、ちょっと残念です。

ちなみに、僕は朝の新幹線で広島に帰り、昼からのライヴ(というカッコイイものじゃなくて「発表会」だね(^^;)でビートルズを唄ったのです。ということで、「ビートルズの3日間」という意味では、僕もそうだったんですよ。(^^; ちなみに、「the long and winding road」をギターの弾き語りで演るという「反則技」もやっちゃいましたけどね。)

では、また次回に。