第47回 赤坂のGAR−YIZ 

さて、前回に引き続いてGAR−YIZのライヴの話になっちゃいました。(このところ、ライヴ評ばかりでごめんなさいね。(^^;)でも、今回は、普段は演らないカバー曲もあるとのことで、期待満々だったのです。上京する前には、台風がちょっと心配だったのですが、幸いなことに台風はそれてくれ、無事に飛行機が飛びました。ということで、期待一杯のまま、赤坂に到着しました。(^^)

会場に着いて、座る席をあれこれ考えたのだけど、結局は、エリック・カルメンのファンの繋がりの皆さんと、伊豆田さんの前のかぶりつきの席になっちゃいました。((^^;)でも、この席は、ステージの床のほうがよく見えて、哲ちゃんや伊豆田さんの使っているエフェクターも見えて面白かったです。ちなみに、伊豆田さんの使っていたギター・エフェクターはzoomのやつで、僕が使っているものと同じでした。(^^)(伊豆田さんの所有物か会場の所有物かは知りませんけどね。)

さて、明かりが落ち、GAR−YIZの登場です。今回のオープニングは何だろうとな?と思っていたのですが、いきなり新しいカバー曲でギグが始まっちゃいました〜。独特のギターのカッティングの絡み(BOXも使っているパターンですが)がカッコ良い曲で、バッドフィンガーの「嵐の恋」です。(^^) 演奏もノリも最高なオープニング・チューンでした。この曲は、バッドフィンガーのセカンド・アルバムの「嵐の恋(NO DICE)」に収められていた曲で、シングルとしても大ヒットした曲です。(^^)でもね、このアルバムを含め、東芝から出たバッドフィンガーのアップル時代のオリジナルアルバムのCDは、もう全部廃盤なのですよ。(プンプン!)とりあえずベスト盤は廃盤じゃないので、そちらで聴くことはできますけどね。

結局、この日のセットリストは次のようになりました。(15−17は、伊豆田さんの小部屋です。)

「第1部」1.NO MATTER WHAT / 2.GAR-YIZのテーマ / 3.DRIVE MY CAR / 4.IT WON'T BE LONG / 5.YOU CAN'T DO THAT / 6.CAN'T BUY ME LOVE / 7.GOD ONLY KNOWS / 8.THE THINGS WE DO FOR LOVE / 9.MY LOVE / 10.LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS / 11.MR. MOONLIGHT / 12.DAY TRIPPER / 13.I WANT TO HOLD YOUR HAND / 14.I SAW HER STANDING THERE

「第2部」15.I REACH FOR THE LIGHT / 16. LET'S PRETEND / 17.ALL BY MYSELF / 18.ARIA / 19.地球に落ちた種 / 20.チープショット / 21.MICHELLE / 22.THIS BOY / 23.DEAR PRUDENCE / 24.LOVELY RITA / 25.HEY BULLDOG / 26.HIPPY HIPPY SHAKE / 27.GOLDEN SLUMBERS〜CARRY THAT WEIGHT〜THE END〜HER MAJESTY

「アンコール」28.LIVE AND LET DIE / 29.MONEY / 30.SLOW DOWN / 31.KANSAS CITY〜HEY HEY HEY HEY

新しい(?)カバー曲ですが、7曲目がビーチ・ボーイズのアルバム「ペット・サウンズ」に収められている曲で、「神のみぞ知る」ですね。この曲はシングル「素敵じゃないか」のB面だったのですが、(さすがにA面のようにトップ10までは行きませんでしたが)トップ40に入った中ヒット曲です。確か、この曲のリード・ヴォーカルはカール・ウィルソンでしたよね。なかなか絡みつくコーラスワークが素晴らしい曲なのですが、GAR−YIZの演奏は....う〜ん、正直な感想を言うと、練習がちょっと足らなかったかな?というところでした。(ゴメン。(^^;)もう少し詳しく書くと、伊豆田さんのソロ・ボーカル・パートについては、オリジナル以上だった思います。ただ、絡みつくコーラスの部分が、ほとんどまとまりを欠いていたということなのです。個々のパートのヴォーカルを聴けば、(多少不安定なパートもあったにせよ)別に間違っていたりはしません。でも、全体で聴くとまとまりがなく、ハーモニーとしては聴き辛いものだったと感じました。たとえてみれば、「一晩寝かせる前の味平カレー」(25年前の少年ジャンプネタは果たして通じるだろうか??(^^;)ですね。でも、GAR-YIZなら完璧にできると思っているので書いているんですよ。(普通のバンドだったらそこまで期待しませんよ。(^^))

そして8曲目が10CCの大ヒット曲「愛ゆえに」ですね。そう言えば、日本ではアルバム・タイトルも「愛ゆえに」でしたね。(アルバムの原題は「DECEPTIVE BENDS」ですけれど。)このアルバムは、ケヴィン・ゴドリーとロル・クレームが抜けた後、残ったエリック・スチュワートとグラハム・グールドマンの二人で作られたアルバムです。(ま、ドラマーのポール・バージェスがサポートにで参加していますけどね。)そう言えば、風祭クンが川崎のクラブ・チッタに10CCを見に行った話をして、「でも、あの時の10CCは違うんだよね(もうゴドリー&クレームがいないということ)」と言っていましたが、この曲に限って言えば、エリックとグラハムがいれば、それで十分ということなのです、うん。(^^)GAR-YIZの演奏は、ハーモニーのコーラスは見事でしたが、8小節程度の絡みのコーラスの部分では(ビーチ・ボーイズほどじゃなかったけど)ちょっときつかった部分がありましたね。(^^;あとの部分は完璧だったと思いますけどね。

今回、一番嬉しかったのは、伊豆田さんの小部屋です。エリック・カルメン特集ということで、ラズベリーズを2曲、エリックのソロを1曲唄ってくれました。(^^)個人的には、ラズベリーズの2曲がナミダものでしたよ〜。(^^)

15曲目の「アイ・リーチ・フォー・ザ・ライト」ですが、ラズベリーズのセカンド・アルバム「明日を生きよう(FRESH)」に収められていた曲です。ラズベリーズの曲の中でも、1,2を争う劇的な曲で、ファンの人気も高い曲のひとつですね。伊豆田さんの唄は、ホントにエリックが唄っているようにきこえました。(^^)

16曲目の「レッツ・プリテンド」も同じく、セカンド・アルバム「明日を生きよう」に収められていた曲で、「明日を生きよう(I WANNA BE WITH YOU)」に続いて2枚目のシングルとして切られ、ヒットした曲です。(後にBCRもカバーしたりしましたけどね。)バラード調に唄ってもよし、ちょっとアップテンポにしてもよし、と、本当に良くできた曲ですね。ここでも伊豆田さんのバラード調の唄が最高でした。

17曲目は、伊豆田さんの小部屋でもおなじみですね。(^^)エリックのソロ・デビュー曲で、大ヒット曲でもあります。伊豆田さんは、エリックの歌い方の特徴まで、講釈をつけながら再現してくれました。(^^)

あと、念のために書いておくと、18曲目は伊豆田さんのオリジナル曲(A,M,S &Iのアルバム「奇跡はここにあるのさ」収録)、19曲目は風祭クンのオリジナル曲(9月〜10月発売予定のソロアルバムに収録)、20曲目は上田さんのオリジナル曲(ソロアルバム「GRATITUDE」に収録で、作曲は伊豆田さん)ということです。

ビートルズとポールの曲はおなじみの曲が多かったのですが、この日のアビー・ロード・メドレーは、ラストの「ハー・マジェスティー」まで演奏してくれました。(ついでに、風祭クンが「カム・トゥゲザー」のイントロのベースを弾いて一言。「あっ、最初に戻っちゃった。」(^^))

あと、ビートルズの曲で言うと、「ミッシェル」では、哲ちゃんもコーラスを唄っていましたよ。(今回、はじめて気付きましたけどね。)それと、26曲目の風祭クンのパフォーマンスは凄かったですよ。歌詞に合わせて手や足を右に左に振りながらの熱唱でした。

ということで、全体的には凄く楽しめたギグだったと思います。そして、ビートルズ以外の曲を、もっともっと聴いてみたいなと思いました。(^^)

余談ですが、今回はGAR-YIZグッズの販売がありまして、それが、伊豆田さんの描いた絵をもとにしたTシャツだったのです。(この日も、哲ちゃんが着ていました。)早速スキャンして、画像に使わせていただきました。(^^;

GAR-YIZの話はここまでなのですが、ALWAYSのメンバーの近況で言いますと、姫野さんのソロ・ライヴも決定しました。たっちーさんのHPにも載っていますし、すでに知っている人も多いと思いますけどね。GAR-YIZの今年2回目の大阪公演も決まりましたし、秋から冬にかけては、なかなか面白くなりそうです。(^^)

ということで、また次回に。

ではでは。