第41回 TULIPのライヴ 

 本当に久しぶりの更新になってしまいました。(^^;今回は、TULIPのライヴの話です。僕の住む広島公演は10/21(土)のことでした。もっと早く(即行で)アップしようとも思ったのですが、忙しさに身を任せたまま、ここまでずれこんでしまいました。でも、今日、TULIPのライヴアルバムが発売されましたので、ここを逃すとチャンスはない!とばかし、アップに踏み切ったのです。(^^;

 TULIPのライヴを観るのは97年以来になります。この日に備え、インターネット上に載っている過去のセットリストも見ないで広島厚生年金会館にやって来ました。会場は満員の入りです。会場に入る前に買った「アンソロジー2」を読みながら開演を待ちます。内容的には、僕にとって興味ある時代のものではないのだけど、デビューしたての頃の苦労(?)話や宮城さんが加入したころの6人チューリップの話は面白かったですね。(^^)

 いよいよ開演です。セットリストは書きません(今回のツアーでは、そんなに変わっていないようですね。広島では「ブルースカイ」はありませんでしたけれど。)が、印象に残ったところを少し書いておくことにしましょう。

 オープニングの「心の旅」は構成的にちょっと意外でしたけど、あっさり最初に演っておいて、後の構成で勝負というところかも知れませんね。で、続いて流れてきたイントロに、思わず顔がにやけてしまいました。「あのバスを停めて!」、僕にとって第1期のチューリップの曲のなかでベスト5に入る曲です。(^^)安部さんと姫野さんの曲だけど、ソロは財津さんですね。ギター・ソロには少し期待していたのだけど、定型的なフレーズを考えてきて繰り返して弾いているだけだったので、ちょっと残念でしたけどね。

 今回のMCで、財津さんがいかにセカンド・アルバムを大切に思っているのかということを話してくれました。ファーストはアマチュア時代に書き貯めた曲がほとんどで、セカンドはプロになってからはじめて書いた曲ばかりだから、というのがその理由だったのだけど、なかなか頷ける話でした。最初のアルバムは過去のストックみたいなもので曲が埋められるけど、次のアルバムはアーティストにとっては本当の意味で「プロ」としての初作品になるのです。創っていく課程でのプレッシャーや苦労も大変だと思うし、それ故に完成した時の喜びもひとしおだと思うのです。(^^)

 姫野さんがアコースティックギターを持っての「神様に感謝をしなければ」はナミダものでしたね。本当に名曲です。(^^)しばらく後に、姫野さんは、これも名曲のひとつ「心の中は白い画用紙」も唄ってくれました。今回のライヴ・アルバムからこの曲が漏れているのはすっごく残念(というか「許せんぞ」の部類)なのです、うん。

 アコースティックコーナーの直前に財津さんの「約束」が演奏されました。この曲は、財津さんの曲の中ではお気に入りのひとつなのですが、思えば、当時はずいぶん地味な曲をシングルで切ったものですよね。(^^;

 アコースティック・コーナーでは、姫野さんの「博多っ子純情」が唄われました。その前のS&Gちょこっとコーナーも面白かったですけどね。財津さんがサウンド・オブ・サイレンスから「お約束」の夜明けのスキャットに続けたりして、和気藹々という感じです。おじさんパワー(財津さん談)は健在なのです。(^^)ちなみに、ロー・カウジーの中の2小節だけが、安部さんのソロ・パートでした。(^^;

 上田さんの曲は、結局2曲演奏されたのですが、びっくりしたのが宮城さんのソロ曲でした。「青い空はいらない」。財津さんの曲ですけど、がむがむのシングル曲ですよね。がむがむのレコードも、演奏しているのはTULIPのメンバーだそうです。安部さん、姫野さん、上田さん、宮城さんの4人でベーシックトラックを録ったそうですよ。(ちなみに、財津さんはミキシング・ルームでコンソールに座ってなんか指示をしていたとのことです。)僕も大のお気に入り(今でもよくギター持って唄ってますけどね。)の曲だけに、これまたナミダものでした。キーは高いけど、宮城さんの声に良く合う曲です。でもね、この曲もライヴアルバムから漏れているのは許せんぞ!なのです、全く。(^^;

 それと、宮城さんの曲が他になかったのもすっご〜く残念なのです。さすがに「チャイニーズ・ドレス」(僕のお気に入りだけど)を演れとは言いませんが、「巡り会いは想い出」「ROUTE134」「VOLUME10」「オレンジの花火」「CROSSING」....名曲は沢山あるのにねぇ。そうそう、安部さんのヘア・スタイルは自分でカットしたんだそうです。宮城さんがMCで自分のダイエットと姫野さんの5キロのダイエットの話をした時に、チャチャを入れて自ら暴露してくれたのでした。(^^;

 そんなところで、アンコールを含めて2時間半の、熱のこもったステージでした。姫野さんの曲も多くて、97年のように財津さん一辺倒の選曲ではなかったので、僕としては満足でした。(「ここはどこ」とか「電車」とか、まだ聴きたい曲はありましたけどね。)

 でもね、今回のCDを聴いていると、何か感じが違うんですよね。ライヴの時には僕自身も昂揚しているということをさっぴいても、実際に体験したステージよりもノリやまとまりがちょっと悪いように聞こえるのです。ツアーの初日の音源も含まれているので、まだこなれていないからかもしれませんけどね。(^^;その辺はどうなんでしょう??

 では、今回はこれくらいで。次回は何になるかな?(きっと、風祭クンのライヴになると思うけどね。)