第29回 ALWAYSのライヴ<2>

 さて、今回は、ALWAYSのセカンドツアー....の前の、スペシャル・イベントのお話です。時は1987年8月23日、日光高原の森の中に創られたホール(すべて、木を切って造った木製のものです)「ALWAYS something different HALL」で、「ALWAYS & HALL」と名付けられたそのイベントは行われました。テーマは「自然と人間の調和」ということです。残念ながら僕は参加していませんので、その日の本当の雰囲気はわかりません。でも、当時のパンフや会報、そして、木製のコースターに残る木の香りから、それを想像していくことはできると思います。さあ、一緒に(LOVE) TIME TRIPしてみないかい??(^^;

 会場は、臨時列車とチャーターバスなどで集まったファンでいっぱいです。(ファンクラブの優先予約枚数は1112枚だとか。)生憎の雨模様の中、会場に集まったファンの期待と、そしてこの場には来れないながらも遠い街から届けられたファンの想いを受けて、コンサートは始まるのです。

 第1部は「森の音楽隊」です。B.G.M.「森のくまさん」にのって、着ぐるみ熊さんバンド(右下の写真を拡大して見てね)の登場です。(^^;(まあ、マジカル・ミステリー・ツアーのノリですね。(^^))アットホームでアコースティックなこのパートでの曲目は、「夏に別れを」「雨のエピローグ」「博多っ子純情」「心の中は白い画用紙」「新青年」と進みます。そして、「森へ行きましょう」「TELL ME WHY」「THE LOCO-MOTION」「DO YOU WANNA DANCE」と楽しいカバー曲が続いて、第1部は終わるのです。もうあたりは薄暗くなっています。

 15分の休憩を挟んで、第2部は、ALWAYSのステージです。衣装はボーイスカウトです。(風祭クン、似合いすぎだよ。(^^;)曲目は、「WITHOUT YOU」「ソフィスティケイティッド硬派」「いつか見た想い」「悲しき願い」「しあわせのチャイニーズ・パン」「CHINA MOON」「そして僕を見て」「STAY」「サマー・レイン・ラプソディー」「IMAGERY」「好きさ」「ALWAYS BE TRUE」「お願いだから」「8月の熱い砂」です。ラストのところで、安部さんが、名文句を残します。「人間には一生のうちで泣きたいほど幸せだというときが何回かあります。僕は今、そんな気持ちです。」(安部さん、きっと、会場のみんなもそう思ってたと思うよ。(^^))

 アンコールは新曲「この星(地球)」です。当時は「響け」という仮タイトルだったこの曲が、大自然にとけ込むように、森の中にしっとりと響いていきます。そんな中で、このイベントは終わるのでした。

 という風に、現在残されている資料から再構築したのだけど、やっぱり生で体験した方々の想い出にはかなうはずもありません。ということで、どなたか、生体験の想い出を訊かせてくれないかなぁ?(^^;