第27回 ALWAYSのライヴ<1>

 さて、久々のALWAYSネタのアップです。ご存知のように、僕はいろんな人にCDとかレコードをお譲りしているのですが、ある方から「お礼に」と、初期のパンフやファンクラブの会報を頂いたのです。で、それを読みながら、ALWAYSのことを復習していこうかなと思ったわけです。パンフや会報には、ステージの写真が数多くありました。ですから、僕が気になっているいくつかのステージのことを書いてみたいと思います。(^^)(すでに、Hi!Hi!Hi!ツアーのことと、洋楽のカバー曲については書きましたけどね。)

 ALWAYSのデビュー・ツアーは1986年のことでした。9月30日に全8曲(すべてファースト・アルバムから)のデビュー・コンベンションを終え、12月6日に新宿厚生年金会館でスタートしたツアーは、翌87年3月30日の新宿厚生年金会館(再び)まで続くのです。

 このツアーの特徴は、まだオリジナル曲も少なかったため、TULIP時代の曲やカバーも多かったということでしょうね。では、87年2月27日の神奈川県民ホールを題材に、曲目を見ていきましょう。(安部さんの本とちょっとだけ違ってるんだな、これが。(^^;)

 ヴォコーダーの音に続いてのオープニング・ナンバーは「YOUR LOVE」ですね。ALWAYSのポップな部分を前面に出した曲です。ミドル・エイトの部分は、いつ聴いてもゾクゾクものだよね。

 「STAY」「CHAINA MOON」と、ファーストの曲を挟んだあと、「サマー・レイン・ラプソディー」「悲しきレイン・トレイン」と、TULIP時代の曲が続きます。前者は、サードアルバムに入った『9月の雨』みたいな曲想(正確には逆だけど)ですね。安部−姫野コンビの作品です。で、後者は、ずいぶん後からALWAYSのカバー・ヴァージョンが聴けるようになるのですが、この頃から演奏してたんですね。(^^)財津さんの曲だけど、ALWAYSによく合ってる曲ですね。

 メンバー紹介を挟んで、ドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」を安部さんが唄ってくれます。続いてディオンヌ・ワーウィックの「HEARTBREAKER」と、カバーが2曲続きます。

 そして、また伊藤さんの曲で「THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER」(通称:「ジャマイカ」)ですね。ちなみに、デビュー・コンベンションから漏れた1曲は、この曲でした。(^^;

 安部さんが得意のトークで会場を盛り上げた後、TULIPナンバーが続きます。まずは、(一瞬曲目忘れたけど)風祭クンのMCで「心の中は白い画用紙」です。姫野さんの名曲(個人的にはベスト・チューンのひとつだと思ってるけど)だけに、これまたALWAYSにぴったりです。そして「日曜の風景画」。安部さんのギター・リフが(レイラみたいだけど)カッコいいよね。続けて「セクシー・ペディキュア」安部さんの見せ場的な曲ですよね。(安部さんがこの曲を唄う時には、お約束のどよめきが起こったりもしたものです。(^^;)続く伊藤さんの「ロボットの心」で、怒濤のTULIPコーナーは終わりです。

 10C.C.の『I'M NOT IN LOVE』みたいなイントロが流れ、風祭クンの処女作「IMAGERY」が始まります。(後のライヴで演ったこの曲のDISCO VERSION、聴いてみたかったな。(^^;)そして名曲「好きさ」です。う〜ん、ええ曲やなあ....。この曲のイントロが、安部さんのギター・シンセだったことを、ライヴを観て初めて知りました。(^^)

 余韻の中でTULIPナンバー(「二人の道」か「明日の風」のどちらかなんだけど、今、わからない〜。(^^;)を挟んで、ラストはこれっきゃない「ALWAYS BE TRUE」ですね。やっぱ、ええ曲やなあ〜....。

 ほんでもって、アンコールです。最初はビートルズの「TELL ME WHY」です。安部さんの弾く3連コード・カッティングがキマってますね。(^^)で、そのまま「ここはどこ」につながります。オリジナルのTULIPテイクの100倍は素敵な演奏ですよね。

 で、2回目のアンコール。本編で演らなかったのが不思議な気もする「ひとりぼっちのHOLY NIGHT」です。余韻消えぬまま、伊藤さんのドラムに導かれて印象的なギター・フレーズが...「銀の指環」です。TULIP時代の大ヒット曲の選曲というのは、少々意外な気もしますけどね。(^^;

 本当はここで終わりだったのかもしれないけど、アンコールの嵐に応えて、3回目のアンコールが始まります。(でもね、アンコールの時、手拍子と一緒に「アンコール!」と叫ぶのは、全然違うんだよ。日本以外では笑われますよ。(^^;本当はね、「ONE MORE!」とか、「WE WANT ALWAYS!」とか叫ぶのですよ。)

 キーボードの音が聞き覚えのあるコードを奏で、「神様に感謝をしなければ」が始まります。演奏は最後のところだけだけど、キーボード・ヴァージョンとも言えるこのテイクも印象的ですよね〜。(^^)そして、そのまま、ラストの「YOUR LOVE」になだれこみます。「オープニングの曲をアンコールでも」ってパターン、この頃からあったんですねえ。(^^)

 ということで、ALWAYSの記念すべきデビュー・ツアーのお話はお終いで〜す。次は「森の音楽隊」にしようかな?