第14回 ALWAYSのカバー曲<4> 

 ALWAYSがカバーした洋楽曲の話の4回目です。マンネリなんて言わないでね(^^;

 今回は90年のニュー・イヤー・コンサートからの約束でした。でも、その前に89年の12月の「JOHN LENNON FOREVER」コンサートのことです。THE ALWAYSの時には新しいカバー曲はなかったのですが、2日目の上田・風祭BAND(メンバー誰だったんでしょうか?)の時に、新しくビートルズナンバーをカバーしています。

「BAD BOY」→オリジナルはラリー・ウィリアムズですけれど、ゴキゲンなロックンロールです。ビートルズは初のベストアルバム「オールディーズ」に収録していました。「SLOW DOWN」同様にジョンの爆発するボーカルが魅力的でした。きっと、風祭クンのボーカルでギンギンにやっていたんじゃないでしょうか?

「SHE SAID SHE SAID」→これはちょっと意外な選曲です。ビートルズ中期のジョンのナンバーですけれど、ビートルズ自体も音に凝り始めた頃の作品で、ステージ受けのする作品ではないからです。きっと、(ナガハタゼンジのサウンド・プロットを聴く限りの判断ですが、)ビートルズの中期〜後期の音が好きだと思われる風祭クンの好みなのでしょうね。(違ってたらゴメンね。)

「MOTHER」→ジョン・レノンのファースト・ソロ・アルバムからのナンバーです。シンプルな曲だけど、ジョンのボーカルが凄かったことを覚えています。

「LONG TALL SALLY」→ロックン・ロールの定番ですね。リトル・リチャードの作品です。ポールのハイトーン・ボイスのシャウトが無茶苦茶カッコ良かったのです。

 さて、ニュー・イヤー・コンサートです。89年末から90年元旦にかけて、新年のカウントダウンを含むライヴでした。90年になってからのアンコールで、新しいビートルズ・ナンバーのカバーがあります。

「I WANT TO HOLD YOUR HAND」→ご存じ、ビートルズの一番有名な曲です。(と書けば、またいろいろ言われそうだけどね。(^^;)ゴキゲンなポップ・ロックナンバーですよね。この曲には、唄の合間に手拍子が入るのですが、その手拍子の入れ方については、ずっと前に書いた記事を読んでくださいね。

「PLEASE MR. POSTMAN」→もともとはモータウンのガールズグループのマーベレッツのヒットソングです。(ビートルズは男なので、歌詞はちょっと変えてありますけどね。)ビートルズのバージョンはオリジナルを遙かに越えるできで、日本ではビートルズのテイクが有名で、もしかしたらビートルズのオリジナルだと思っている人も少なからずいるのではないでしょうか?(一度、ブラバンの楽譜で、作曲者のところにレノン=マッカートニーと書いてあるのを見たことがあります。(^^;)後にカーペンターズもカバーして、そちらもヒットしました。

「IT WON'T BE LONG」→ビートルズのセカンドアルバム「WITH THE BEATLES」のオープニングを(日本では違うけど)飾った曲で、掛け合いのコーラスが無茶苦茶カッコいい曲です。ニュー・ウエイヴの時代に、クイックというバンドがデビューシングルでカバーしていましたけれど、ビートルズほどではないにしろ、カッコ良くてよく聴いたことを覚えています。本当にTHE ALWAYS向けの曲だと思いますね。

「LONG TALL SALLY」→THE ALWAYS名義での初登場です。

 そして、4月の市川からもう1曲のビートルズナンバーが、セット・リストに加わります。

「BACK IN THE U.S.S.R.」→ビートルズのホワイトアルバムのオープニング・ナンバーでした。ビートルズの後期にしてはめずらしいくらいのシンプルなロック・ナンバーです。チャック・ベリーの「BACK IN THE U.S.A.」をもじって作られたのは有名な話です。

 この年はこのまま終わるのかと思ったのですが、最後の最後のニューイヤーコンサートで、もう1曲カバー曲が増えちゃいました。

「GET BACK」→ビートルズのラストアルバム(録音は「アビー・ロード」のほうが後ですが)「レット・イット・ビー」のラストを飾る曲です。前にシングル発売はされていたものの、ある意味ではビートルズのラスト・ナンバーと言ってもいいでしょう。映画「レット・イット・ビー」のアップルビル屋上のシーンは印象的でした。ちなみに、この曲のリードギターはジョンだったのだけど、THE ALWAYSでは、姫野さんが弾いたのでしょうか?

 こうしてみると、やっぱりカバー曲の多くがビートルズがらみだってことが(当然だけど)よくわかりますね。(^^)

 では、次回は1991年からです。