第13回 ALWAYSのカバー曲<3> 

 ALWAYSがカバーした洋楽曲の話の3回目です。前回からちょっと間が空いてすみませんでした。今日は、「MANIAC NIGHTS」からですね。東京・大阪・名古屋ということで、僕は行ってないのですが、何故かパンフレットだけは持ってたりします。(次の次のツアーの時に、何故か会場で売っていましたので、買ってしまいました。)この写真も、パンフレットからのものです。(4枚のポートレイトを並べて、デジカメで撮りました。)

 この頃、ちょうどチューリップのファイナル・ツアーの真っ最中で、姫野さんと安部さんにとっては、チューリップのステージの合間を縫ってのライヴでした。(「MANIAC NIGHTS」以外にもライヴをやっていますけどね。)6月の「MANIAC NIGHTS」の前に「HEN」が出たりして、オールウェイズとしても充実していた時期だと思います。

 4月には新しいカバーはありませんでしたが、5月からは、新しいカバー曲が出てきます。

「I'M LOOKING THROUGH YOU」→ビートルズの「ラバーソウル」に入っていたポールの曲です。当時のポールの恋人のジェーン・アッシャーに会えない寂しさを唄ったものだと言われています。もともとがアコースティックっぽい響きの曲(アコースティックナンバーではないけど)だったのですが、オールウェイズがどんなアレンジでやったのかは興味深いところです。

「THIS BOY」→ビートルズのシングル「抱きしめたい」のB面だった曲で、美しいコーラスでまとまったロッカ・バラードの大傑作です。オールウェイズにぴったりの曲想ですが、サビのところ(オリジナルではジョンが哀愁とパワーたっぷりに歌い上げている)のヴォーカルは、いったい誰がとったのでしょうか?姫野さんでも風祭クンでもちょっとイメージが違うのですけれども....。(→この曲のサビを唄ったのは上田さんだとのことです。AZUMAさん、ありがとうございました。)

 その後、新しいカバー曲はないまま、「COUNT DOWN TO ECSTASY ツアー」に入ります。初日のライヴでは、洋楽のカバーではないのですが、GSのブルーコメッツの「ブルー・シャトウ」なんて演ってたりします。で、次に新しいカバー曲が出るのが、10月の八ヶ岳のテニス大会でのライヴです。

「YOU CAN'T DO THAT」→ビートルズのシングル「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のB面で、「ア・ハードデイズ・ナイト」のアルバムにも収められました。ジョージの弾く12弦ギターのリフが印象的な曲です。リードギターはジョンが弾いています。オールウェイズのテイクを聴いたことはないのですが、おそらくリードギターは姫野さんが弾いたんじゃないかな。

「BIRTHDAY」→ビートルズのホワイトアルバムに入っていた曲で、ハードなロック・ナンバーです。ギターのリフが印象的な曲です。(オリジナルのリードギターは、エリック・クラプトンという説もありますが、フレーズのチョーキングのタメを聴くと、結構納得できるものがあります。「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」のように、クラプトンが弾いたと明言されてはいないですけれど。)曲想を考えると、オールウェイズでは、風祭クン&上田さんのツイン・ボーカルだったんじゃないかなと思います。

 そして89年の終わりのクリスマス・コンサートでは、クリスマス・ソング・メドレーを演奏しています。後の景品用CDシングル「THE ALWAYS PARTY」と同じ曲順なので、アレンジもほぼ同じだったんじゃないかな、きっと。

 次回は90年のニュー・イヤー・コンサートからです。