ウェイン・ショーター アルバムリスト 1968-74
WAYNE SHORTER 1968-74




 オフィシャルのものは未入手・未聴のものでも確認できたかぎり、ブートレグと思われるものは入手しているもののみ書きました。



Miles Davis
Miles in the Sky
1968.1/5    (Columbia)

     ■マイルスのテコ入れで、ソウル・ジャズ風味をとりいれた黄金クインテット。


Miles Davis
Filles de Kilimanjaro
1968.6/9    (Columbia)

     ■『ビッチェズ・ブリュー』への助走。混沌・混濁・冗長路線の実験作。


McCoy Tyner
Expansions
1968.8.23    (Blue Note)

     ■マッコイの大編成コンボで、ウディ・ショウと共演。

 
Miles Davis
In a Silent Way
1969.2.18/20    (Columbia)

     ■ザヴィヌル色強し。『Zawinul』へと展開していくトーン・ポエム作品。


Miles Davis
1969 Miles
1969.7.25    (Sony)

     ■かつての「幻のクインテット」の高音質ライヴ盤。



   ★マイルス・バンド時代のショーターを聴くのに、ちょっと一工夫(マイルス・カット)


Miles Davis
Bitches Brew
1969.8.19-21    (Columbia)

     ■マイルス+ザヴィヌルによる新ジャングル・ミュージック。サウンド指向路線の完成。


Wayne Shorter
Super Nova
1969.8.29/9.2    (Blue Note)

     ■ショーター流スペース・ミュージック。SF的でグロテスクな異世界への旅。


Miles Davis
Double Image
1969.10.27     (Ninety-One)

     ■「幻のクインテット」の初期発掘音源1。


Miles Davis
Gemini
1969.10.27     (Ninety-One)

     ■「幻のクインテット」の初期発掘音源2。


Miles Davis
Spanish Key
1969.11.2     (Lfye)

     ■ライヴ盤。しかし音質が……。


Miles Davis
Paraphernalia
1969.11.3     (JMY)

     ■マイルス・バンドに飽きてしまったショーターの姿。

 
Miles Davis
Big Fun
1970.1 /     (Columbia)

     ■マイルス・バンドのボツ録音の無編集集成。聴く必要はナシ。


Miles Davis
Live Evil
1970.2.6 /     (Columbia)

     ■スタジオ録音部分に期待してもムダ。ショーター不参加のライヴ部分は佳作。


McCoy Tyner
Extensions
1970.2.9    (Blue Note)

     ■アフリカをテーマにした雄大なサウンドのなか、64年コルトレーン・バンドと再共演。


Miles Davis
Live at The Fillmore East,70
1970.3.7    (Columbia)

     ■ショーターの存在によりマイルス・バンドの不気味さが頂点に達してた頃のライヴ。


Wayne Shorter
Moto Grosso Feio
1970.4.3    (Blue Note)

     ■遠い国、はるかな旅の音楽。不思議な黄昏のものがなしい世界にひたろう。


Wayne Shorter
Odyssey of Iska
1970.8.26    (Blue Note)

     ■時間と空間を超えた、終わりのない旅の現実と幻想を描き出すコンセプト・アルバム。


Joe Zawinul
Zawinul
1970.12.28    (Atlantic)

     ■雪深いオーストリアの森の情景。静かで牧歌的なトーン・ポエムの世界。

 
Weather Report
Weather Report
1971.2.16-18/22    (Columbia)

     ■デビュー作。中心となるリーダー3人の個性はまだ混ざらずにモザイク状。



   ★ウェザーリポートとは誰のバンドだったのか?
      ■ウェザーリポートとは誰のバンドだったのか?
      ■ザヴィヌル実質リーダー説の検証
      ■ショーターとザヴィヌルの役割分担は?
      ■ジャコ・パストリアスの役割は?
      ■結論




   ★フュージョンとウェザーリポート。
      ■フュージョンってなんだろう
      ■70年代フュージョンはいつはじまったか?
       (『Bitches Brew』はフュージョンの原点ではない?)
      ■では、『Bitches Brew』とは何だったのか?
      ■72年以後のフュージョンの変化
      ■では、ショーターは?
      ■フュージョンにとってウェザーリポートとは
      ■マイルス・バンドとウェザーリポートの差
      ■フュージョンの主流とウェザーリポート
      ■ウェザーリポートとプログレッシブ・ロック



   ★ジョー・ザヴィヌル。



   ★ミロスラフ・ヴィトウス。


Weather Report
Austria 1971
1971.7.27    (MegaDisc)

     ■ウェザーリポートの初期のライヴ。


Weather Report
I Sing the Body Electric
1971.11-72.1    (Columbia)

     ■初期ウェザーリポートの完成作! スタジオ、ライヴ両面での姿が見れる!


Weather Report
Live in Tokyo
1972.1.13    (Columbia)

     ■スタジオ盤とはまったく違ったライヴでの初期ウェザーリポートを記録した貴重なライヴ盤!


Weather Report
Sweetnighter
1973.2.3/5/7    (Columbia)

     ■ファンキーなリズムをとりいれて、方向転換をはかった異色作。


Weather Report
The Quiet Knight
1973.5    (SLANG)

     ■ヴィトウスのウェザーリポート最後期の演奏。貴重な73年のライヴ。


Weather Report
Mysterious Traveller
1974.2-5    (Columbia)

     ■サウンド指向、スタジオ作業の緻密化により、一気にわかりやすくなったウェザーリポート・サウンド。




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