渋谷吉尾爺プロフィール


SIBUYA-G

渋谷爺近影
( 渋谷爺の米寿を祝う会スタッフルームにて
/1997.2.22 イート伊藤撮影)
本名 渋谷吉尾

生年月日 明治43年12月7日

自然や歴史探訪、漢詩が趣味であり喫煙家である。
大正15年
一家で樺太に移住し、木材業を営む。
昭和22年
終戦に伴い樺太から引き上げ、現在の黒松内町赤井川地区に入植する。
昭和34年
旧熱郛村村議会議員を努める。
1978年
農家の玄関先に掛けられたいた一足のかんじきを見て、心を打たれ、作り始める。
(現在までに6千足以上のかんじきを作る。)
1987年
NHKや民放テレビで全国に紹介され、反響を呼び、各地からかんじきの注文が舞い込む。
1988年
町内のまちおこしグループ「TOMORROW(友ろう)」が渋谷爺の功績を称えるとともに”かんじき”の有用性を見直し新しい冬のスポーツ「かんじきソフトボール」の第一回大会を開催する。
1989年
「かんじきソフトボール」がはまなす国体スポーツ100選に選ばれる。
1990年
渋谷爺を慕う人達の集い「渋谷倶楽部」が誕生する。
1992年
「かんじきソフトボール」が北海道まちづくり100選大賞を受賞。
渋谷倶楽部はエコ・ネットワークの協力により、「かんじきブナウォッチング」を開催する。
1993年
全国から趣味や社会奉仕などを通じ豊かな老後を過ごしている人が選ばれる「エイジレス・ライフ実践者」となる。
後志管内のまちづくり活動の功績者に贈られる「内山賞特別賞」を受賞。
1994年
読売新聞社主催の「きたのくらし大賞」優秀賞を受賞する。
1995年
青年時代を過ごしたサハリン(旧樺太)を訪ね、市長に渋谷式かんじきを手渡し、国際交流をする。
1996年
テレビ朝日「TVタックル」でビートたけしと共演する。
北海タイムス社50周年記念「地宝発見大賞」大賞を受賞する。
1997年
相変わらず元気である。無事米寿のお祝いを迎える。 TV朝日の「ニュースステーション」に出演。ナレーションはつぶやきシロー。爺のしゃべりはナシ。 ぶなの木学舎の「わら細工」の講師として活躍。
1998年
黒松内温泉ぶなの森に入り感動する。
SIBUYA-G 2

一服する爺
( かんじきソフトボール大会本部テント前にて
/1997.2.23 イート伊藤撮影)

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