以前、TANICOさんからiCab で Visited Link を解除する方法を質問されました。TANICOさんにはお返事しましたがこのページのネタにさせて頂きます。
Netscape Navigator だと「リンクを元に戻す」ボタンが有るのですが、iCab だと Preferences...--> Caches --> Images / History ダイアログの History 項目内「 Clear history now 」ボタンを押すと初期状態に戻ります。ただし Navigate メニューの履歴が消えてしまいます。
Netscape Navigator のブックマークに追加があった後、iCab の Hotlist もそれと同じにしたい、という場合がある。そのような時、iCab をいったん終了させ、初期設定フォルダの iCab Preferences フォルダから Hotlist.html を外へ出し、改めて起動させると読み込み直しをできる。
で、この読み込んだ直後は Hotlist 内の日本語が全く文字化けしていないのだ。
上の図左が再読込み直後、右が iCab 再起動後。「隆」「音」が、本来の iCab であれば右のように化けるはずなのに、ちゃんと表示されている。iCab に日本語をきちんと認識させるヒントがここに有るのだろうか? 私にはさっぱり分からない。
化ける文字に付いての説明はTANICOさんの iCab - Table of Contents 、日本語の文字化け対策がお薦め。
MIDI ファイルや MP3 ファイルを iCab で表示させようとしても、
「こりゃ Binary File じゃ、ASCII もしくは HTML じゃないとワシには開けんし、これを表示できるプログラムを見つけられんかったわい」
と、相手にしてもらえない。Internet Config、インターネットコントロールパネルに対応しているはずなんだけどなぁ、と悩む。
どうやら、自信は無いのだが、Edit メニュー --> Preferences --> Files --> Formats / IE Import の File mappings で、「File mappings...」ボタンを押して Internet Config、もしくはインターネットコントロールパネルを開かないと有効にならないようなのだ。Internet Config だと拡張子等の対応、インターネットコントロールパネルならファイル対応で拡張子ごとの対応アプリケーションを確認して閉じると有効になった。この作業は一度やっておけば、以降は Internet Config やインターネットコントロールパネルの変更にすぐ反応するようだ。
MoviePlayer というか、QuickTime がサポートしているファイルはブラウザのウィンドウ内に表示してくれる。当然 QuickTime ムービーも大丈夫。MIDI ファイルを MoviePlayer で開こうとすると、QuickTime ムービーに変換して開いてくれるので、iCab でも大丈夫かと思ったのだがダメだった。MIDI は MIDIGraphy をヘルパーに設定した。
TANICOさんが書かれているように、ページの読み込みやファイルのダウンロード時にパーセントやステータスバーが無いのはけっこう辛い。でも Netscape Navigator よりも安定してるし速度も出るんだよね。Navigator で巡回していて欲しいファイルやソフトを見つけたら、iCab でダウンロードしてしまう。ftp サーバだったら Transit（バージョン 1.2 からは Transmit）も使うことがあるけど。
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