iCab プレビュー 1.8 の新しい機能

• PNG イメージのアルファチャネルを完全にサポート。
  
  
• ページをダウンロード／フォーマットの最中ウィンドウタイトルに bullet（・）を付けるようになった。たとえばツールバーを全てオフにしていても（タクシーが目に見えないということを意味する）、 iCab が忙しいとわかる。
  
  
• MacOS ９の『 Key Chain 』をサポート。プレファレンスダイアログの『パスワード』セクションでパスワード iCab で保管・処理するか、Key Chain で行うかを選べる。
  
  
• 『Server-Push』をサポート。
  
  
• Kiosk モードに新しいフィーチャー：iCab がしばらく動いていない時に自動的にロードするウェブページを設定できる。
  
  
• アイコンの順番を変え、特定のアイコンを隠すことが可能。これはプレファレンスダイアログで行える。
  （*訳者注：Preferences → Operation → Browser の Navigation toolbar のアイコンをドラッグして順番を変えられる）
  
  
• いつでも iCab アイコンを交換可能。『 iCab Icons 』 ファイルをダブルクリックするだけ。
  （*訳者注：1.7 では iCab 本体と同じ階層に iCab Icons がなければならなかったが、今回はどの階層に有ってもダブルクリックで変更できる）
  
  
• プリントダイアログの中のいくつか新しいオプション。iCab はウェブページを縮小印刷できるようになり、800x600 スクリーンに最適化されたページも、用紙にフィットする。通常用紙一枚の印刷可能なエリアの幅は 72 dpi のスクリーンでおよそ 570 ピクセルまで。多くのウェブページが、印刷すると右端が切れてしまうのはこのため。以下のオプションはこれを避けて印刷するのを手伝う：

  「オリジナルのサイズ」

  ページを縮小しないで印刷する。スクリーン上でおよそ 570 ピクセルに合わせたページだけが、どんな情報も失うことなしで印刷されることができる。

  「 640 ピクセル」

  これで縮小すると 640 （スクリーン）ピクセルのページが用紙にフィットする。テキストとイメージはこのためにわずかにより小さくなる。

  「 800 ピクセル」

  これで縮小すると 800 （スクリーン）ピクセルのページが用紙にフィットする。テキストとイメージはより小さくなる。

  「ページへのフィット」

  これはページが用紙にフィットするように必要なだけ縮ませようとするということをが意味する。このオプションはフレームページでは効果が無い（『オリジナルのサイズ』と同じ）のでその代わりに『 640 ピクセル』か『 800 ピクセル』を利用して欲しい。

  
  （*訳者注：ここでは書き漏らしているようだが「 1024 ピクセル」オプションも有る。ちなみに何故か私の使っているキヤノンのドライバだと「800」が二つ現れる。が片方は「1024 」として動作するので問題は無い。他のドライバだとどうなんだろう？）
  
  
• iCab はカラーマウスカーソルのために「 crsr 」リソースをサポート。『 iCab Icons 』 ファイルにカラーマウスカーソルを含むことが可能となった。
  
  
• hotlist と履歴において全てのフォルダ（フォルダが開いていても閉じていても）を検索するようになった。もし検索結果が閉じているフォルダ内にあれば自動的にフォルダを開く。
  
  
• クリップ・ボードへの画像の URL のコピーをコンテクストメニューから行える。
  
  
• プレファレンスダイアログでポップアップメニューが『matches』にセットされていればイメージフィルタにワイルドカード（ * と？）を含むことができる。
  
  
• イメージフィルタセッティングに新しいオプション。普段フィルタリングされている画像でも、既にキャッシュされていれば表示するように設定できる。
  
  
• コンテクストメニューと『 File 』メニューから印刷のプレビューを開くことができる。もし印刷セッティングのいくつかを変更（バックグラウンドカラー、縮小、等）すればすぐにプレビューに適用される。iCab は 640、800、1024 ピクセルのページを最適化して印刷することができる。もし『オリジナルのサイズ』を選べば縮小しない（用紙フォーマット A4 だと 550 ピクセルのスクリーン幅に等しくなる）。オプション『Print this page』を使用すれば全てのページを個別に選択して印刷できる。たとえばあなたは iCab がページ３そして５と 12 だけを印刷するようにできる。
  （*訳者注：これではまるで「3、5、12、ページを印刷しろ」と命令できそうだが、実際は 3 ページ目を表示して印刷、5 ページ目を表示して印刷...とくり返さねばならない）
  
  
• 『data:』 -URLs をサポート（サンプルは、ここで見つけることができる：<http://www.teamone.de/selfaktuell/inline-image.htm> ）。
  
  

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