http://www.aktienman.de/icab/index.html もまだ生きている模様。独語版も置いてある。
5月23日頃よりアクセスしても「Forbidden」となっていて http://www.aktienman.de/icab/index.html にて仮店舗営業していた iCab homepage が復活。トップページの NOTE によると、
ここ何日か iCab homepage にアクセス不能となっていました。理由は、毎月約 50000 の iCab アーカイブのダウンロードが有り、不幸にもこの大きなデータ転送が古いプロバイダの手に負えなくなってしまったのです。macnews.de の Marc Korthaus 氏が素早く iCab homepage への場所の提供を申し出てくれた事に感謝致します。
iCab アーカイブは、我々が大きなデータ転送の解決案を見つけ次第、ダウンロードできるようにさせて頂きます。
上記の通り現在 iCab のサイトからのダウンロードはできない。英語版は http://www.cise.ufl.edu/~phandel/bin/ からダウンロードできるので、どうしても欲しいと言う方はこちらへ。
Browser Lab. for the Mac の Mocha さん作成の iCab パッチが「Mac がいちばん」に収録される模様。7月号当たりらしい。
Mac Clinic を覗く。iCab Pre1.5日本語化キットが処方されている。更に「iCabについては、表示の日本語化を作者と協議開始。」とある。iCab 日本語化キットでは既にメニューや Preferences... が日本語化されているので、当然「日本語を表示させる」と言う事だろう。案外早く日本語対応になりそうだな。蛇の道は蛇。
USSY さんのところの BBS に、どなたか transfer tables for japanese encodings について知りませんか? との質問を書き込んだところ後藤寿庵さんが投稿してくれていた。「日本語コード間の変換にはあまりテーブルは使わない、Mac OS 8 以降であれば、OS組み込みの TextEncodingConverter というのを使うべき」だそうだ。早速 iCab Company に連絡。ついでに Overview の項目インデントして、と書いておいた。そう言えば今までのペースを考えると、そろそろ Pre 1.6 の登場する頃じゃ無いかな。
TANICOさんへ : そう、マヌケですよね。
ってここ見て無いかな。
数日前、iCab company に AnimEssay! さんの所にある ResEdit を使った <META> タグ有りでも Shift_JIS を表示させる改造技と、同ページおよび Browser Lab. for the Mac の iCab コーナーにて紹介されている MacProxy+ を使って iso-2022-jp と euc-jp を表示させる技について送信。返事が来ないので役に立ったのかは不明。
本日、ラジオボタンとチェックボックスの周りが灰色なのだが消せんかね? とのメール送信。TANICO氏のディマンドを含め(と言っても、それがほとんどなのだが)ぼちぼちと要望を送ろう。英語訳が簡単そうなヤツからね。Overview を <Hx> タグのレベルに合わせてインデント(もしくは他の分かりやすい表示)にしておくれ、とか。
「In the future we will implement a tool that can make just one file from websites (including pics) for saving them to your harddisk.」に対しての質問を送信。以下はそれに対する返事の訳。
沢山の人々が、全ての画像を含むウェブサイト(の Cache)を1つのファイルで持っていたい、という問題を持っている。 インターネットエクスプローラのウェブアーカイブは、これのために良いスタートであるが、我々はこれを改善しそして iCab に組み入れたいと思っている。
と言う事だそうである。へんてこなものが一つ紛れ込むとすべてのデータがお釈迦になりそうで恐いんだよなぁ。
初期設定フォルダの iCab Preferences 内にある iCab Cache の中には a から z までの名がつけられたフォルダがある。どうも、読み込んだファイルを順番に振り分けてゆくらしい。例えばタイトル画像と作者の肖像、MIDI データを使っているページだと、「フォルダ a」に HTML、「フォルダ b」にタイトル、「フォルダ c」に肖像、「フォルダ d」に MIDI、という具合だ。どうにも面倒臭そうなので質問メール送信。
と書いていたら4時間くらいで返事をくれたらしい。訳してみる。
我々は(Cache された)ファイルにアクセスするために違うファイル名を付けてやらねばならない。 もし1つのフォルダに全てのファイルを入れると、このフォルダを開くのに時間がかかってしまう。 今後はウェブサイトからのファイル(画像を含む)を1つにまとめてハードディスクにセーブするツールをインプリメントするつもりだ。 a-z のファイル名には、意味はない。
なるほど。先ず Cache ファイルに iCab が認識しやすい名前(16進数×8桁)を付けてやる、と。おそらく iCab Cache フォルダ内の cache.cab というファイルにはどのファイルがどのフォルダにある、元の名前と URL は、といった情報が蓄積されているのだな。1つの階層に全てぶち込むと全部から捜さなければならないが、小分けしておけば該当するフォルダだけを対象にすれば良い訳だ。だとすれば、1つのページ内のデータは1つのフォルダにまとめた方が良く無いか?
「今後はウェブサイトからのファイル(画像を含む)を1つにまとめて」っつーのが気になるな。
原文は
In the future we will implement a tool that can make just one file from websites (including pics) for saving them to your harddisk.
こうなんだけど、Microsoft Internet Explorer みたいにするつもりなのか?
今回の質問メールの冒頭に「Shift-JIS がちゃんと表示されるようになってるね。ありがとう」と書いたら、
なんと。 あなたはどうやって日本文字にアクセスしているんだ? 我々は日本語をサポートしたいと思っているが、日本語エンコーディングのための変換テーブル(transfer tables for japanese encodings)を持っていない。 あなたは持っているか?
と、逆に質問されてしまった。御存じの方がいらっしゃったらeat-it@cap.bekkoame.ne.jp まで。support@icab.deに直接連絡も可(英語か独語でね。そうすりゃ私が翻訳する手間が省けるってもんだ)。
HTML 文書作成に「ミミカキエディット」を使いはじめた。このソフト、ファイルのロケーションを表示してくれる。iCab のソース表示にミミカキエディットを設定し、Offline Mode で Cache をブラウズしている時に使うと、どのフォルダに Cache されているかがすぐ分かる。GraphicConverter もタイトル部分にファイルのパスを表示するようにしていたため(Internet Config で GIF と JPEG に対応させているのでコンテクストメニューの Image --> Open In External Viewer で GraphicConverter が立ち上がる)、上記の Cache の秘密(?)に気が付いた訳だ。
Browser Lab. for the Macを見てて知らされた。<META> でキャラクターセットを指定していない Shift-JIS のページでの空白文字が解消されている。よしよし。
"Let iCab smile" のページを訳してみたので興味があったら読んでね。「iCab に微笑みを」だと iCab に向かって微笑もう、って言う意味になっちゃうのか?
実は Preview 1.4 登場後に「Error Report に HTML 文書の始めにある <!DOCTYPE〜> に基づいてチェックをするオプションを付けてくれないか?」とのメールを出していたのだが、早くも 1.5 で実現。結構この依頼は多かったのかな。まぁ DOCTYPE 宣言は HTML に必ず着くものというのが決まりなのだからこれに対応していないのが変なのだが。
Error Report といえば、やっと "Let iCab smile" キャンペーンが始まった。
さて、目に着く変化といえばステータスバーの左側に地球アイコンが登場。iCab の接続状態によって、
Online Mode にある時
Offline Mode だと×印がつく
という風に変化する。このアイコンをクリックする事で Online <--> Offline を切り替える事ができる。
見た目の変化とえばページを読み込んでいる間マウスカーソルの横にマークが出てアニメーションするようになった。
この他は現在調査中。今回のリリースノートは変更点が多くて訳する気力がない。USSY さんのところか Browser Lab. for the Mac を読む事にする。
早速 QuickTime 4.0b21 をインストールする。QuickTime は iCab の機能を左右するからすぐ試してみたいじゃないか。方法は http://www.apple.com/quicktime/install/ からインストールアプリケーションをダウンロードし、インターネットに接続した環境でそれを使ってネットワークインストールをする。日本人には辛い仕組みだ。でも20分くらいで完了したので思っていたよりは速かったかな。
このネットワークインストールのあいだ、北海道では20日発売のMAC POWER と MAC LIFE、そして iCab iCab Company の CEO である Oliver Joppich 氏へのインタビューがあったのでつい買ってしまった MacPeople にざっと目をとおす。 Oliver Joppich 氏、MacPeople では「オリバー・ジョピッチ」と表記されているが「オリファー・ヨピッヒ」ではないんだろうか ?
さて先ず試したかったのは MIDI なのだ。ところが iCab でのインライン表示は当然のごとくできないし QuickTime Player(旧称 MoviePlayer)でさえも MIDI を受け付けない。もしやと思い機能拡張マネージャを開くと、QuickTime Musical Instruments が無い。直接機能拡張フォルダを開いてみたがやはり無い。
QuickTime Installer の Choose Installation Type で Delux Playback を選んだのだが、これじゃダメだったようだ。QuickTime Authoring を選んで再挑戦。(ちなみに QuickTime 4.0b21 をインストールすると QuickTimeェ Folder が作られるのだが、この中に QuickTime Updater というアプリケーションが有る。いったんインストールした後に追加したい時はこれを使えばようようだ。)今度はちゃんと Musical Instruments がインストールされている。
QuickTime Player もちゃんと反応する。それよりも、iCab で MIDI のインライン表示が可能になっているじゃないか !! QuickTime トランスレートを選べ、というダイアログも無しにだ。よくやった。ただし、QuickTime 4.0 では MP3 をサポートし、QuickTime Player でも再生できるのにこちらはインライン表示できない。何故 ? ベータバージョンだから ?
ところで、QuickTime 4.0b21 をインストールしたらアピアランスサウンドが歪む事が有るのだが、他の方々はどうなのだろうか ? 新しい Sound Manager が悪さをしているのだろうか ?
恥ずかしい恥ずかしい。恥ずかしいメールを support@icab.de に出してしまった。内容は、
「"Error Report" は cool な機能だ。
iCab がグリーンのスマイリーを見せてくれるように私のサイトの HTML 文書を書き換え中だ。さて、その Error Report にエラーを見つけた。
<BODY BGCOLOR=#FFFFFF>
という書き方をすると HTML4.0 ではアトリビュート "BGCOLOR" が
廃止されたので iCab は警告してくれるが、
<BODY BGCOLOR="#FFFFFF">
と、#FFFFFF をダブルクオーテーションで囲むと iCab は間違いだと認識しない。」
作者の Alexander Clauss さんからは、
「あなたのおっしゃる問題点は私には分からない。
<BODY BGCOLOR="#FFFFFF"> でなーんの問題も無いぞ」
そう、私はとんでも無い勘違いをしていた。
先ず、ボディタグ <BODY> に関する Error Report で、「アトリビュート "BGCOLOR" の Value は quote しなければならない」というのを「アトリビュート "BGCOLOR" は quite された」と勘違い。それを裏打ちするかの様にどこかで読んだ「"BGCOLOR" は HTML4.0 ではまだ使えるがいずれ廃止される」という記事を「"BGCOLOR" は HTML4.0 ですでに廃止された」と思い込んでいた。
この Alexander Clauss さんからの返事の前に iCab Company の Oliver Joppich さんからメールが来ていて、こちらは私のメールの前半「Error Report は cool だ」への返答で、
「間もなく私達は "Let iCab smile" というキャンペーンを始めます」
て事が書かれていた。「iCab を使えば楽しく正しい HTML を学べます」なんて事をおっ始める気なのかな。ちょっと楽しみ。