iCab STAND 〜 2004-1st

by eat iTou / update on 2004-12-28

ここからダウンロードしなけりゃ始まらない --> Alexander Clauss und der iCab Company


2004-08-31

iCab 3.0

iCab 3.0 が一向に姿を見せない。5月27日に、iCab 3.0 は増築ではなく完全に新築されているのだろうか、と質問を送る。「フィルタマネージャやホットリスト等はそのままだが、HTML と CSS のエンジンは完全新規となる」という返事。その新エンジンの開発終了にはまだ時間がかかるのだろうか、と続けて聞くと「エンジンのほとんどの部分の開発は終了しているがいつリリース出来るかは判らない」との事だった。今月になって、Pre 3.0 或はベータ版のリリースが無いのは何か問題をかかえているからなのか、とメールを送る。「まだ作業が完全な終了を迎えていないのだ。申し訳ない。しかし開発は進んでいる」もう暫く待たねばならぬようだ。


2004-11-10

iCab 3.0 その二

11月7日に以下の質問を送った。
「Pre 2.9.8 以降、Preview や Beta はリリースされていない。あなたは 3.0 の開発に専念しているのだろうか。3.0 がクリスマスプレゼントに間に合うのを期待している」
11月10日に以下の返事が到着。
「はい、既に数名に依る iCab 3.0 のテストが行われていて、ほとんどのパートは問題なく動作している。最初の iCab 3.0 のパブリックベータの登場にはそう時間がかからないはずだ」
あぁ待ち遠しい。


2004-11-20

テストについて

11月11日に以下の質問を送った。
「テストをしている人々の中に日本人或は日本語を理解する人はいるのだろうか」
11月14日に以下の返事が到着。
「現在は CSS2.0 と新しい HTML エンジンのテストをする僅かな人たちがいるだけだ。ユーザインターフェースまたはその翻訳には間もなく取りかかる」
私は日本語のウェブサイトがどのように表示されているのかが気になっているのだ、と返信した。反応はない。


2004-12-26

Beta 3.0

クリスマスに会わせて Beta 3.0 が登場。「3.0 beta のリリースおめでとうそしてありがとう、AlexSanta Clauss (ドイツでもクリスマスイブにプレゼントを持ってきてくれる人物は Santa Claus と呼ばれているのだろうか?)」とメール。

日本語版作成者の方に申し訳ないと思いつつも、私は以前より英語版を改造して使っている。ドイツへ報告する際にメニューや Preferences... の内容の英語表記がすぐ判ると楽だから、というのが主な理由。今回も English.lproj フォルダの Localized.rsrc ファイルを Japanese.lproj フォルダにコピーして弄っていたのだが、Pre 2.9.8 迄のリソースに在ったテキストエンコーディング毎のフォント指定部分が無くなっていた。

3.0 beta の表示で先ず、行間を広く感じた。一割弱増し位なのだが、何行にもわたるとその差は結構な物となる。
それと、ASCII 部分に違うフォントが使われている事に気づいた。環境設定... の Fonts & Language を開くと、Serif、Sans Serif、Monospace、Cursive、Fantasy、Size、Min size、それぞれ設定出来るのだが、テキストエンコーディングを選択する項目は無くなっている。そしてデフォルトの設定は、以前の「Western European/USA」と一緒だ。ここでの設定が優先され、そのフォントに無い文字が出てきたらそれが在るフォントを使う、という事らしい。

環境設定... ウィンドウの Show All で各アイコンの下の小さな文字に滑らか表示が効いていない。ウェブサイトの小さな文字でも同様。9pt 迄しか効かないようだ。9pt 迄しか効かない、という事は 8pt 及びそれ以下には効かない、という事に思い当たる節が有り、システム環境設定を開く。アピアランスの滑らかな文字を使用しないフォントサイズが8以下になっていた。只それだけの事だった。

Standard Links Toolber の List of all standard links (下向き三角マーク) に CSS へのリンクが表示されなくなった。

CSS 対応という事で、普段ねこめしにっきしか観ていなくて済みません、ありみかさとみさんの娘娘飯店しるきぃうぇぶトップページを拝見。なんじゃこりゃ、とシイラでも表示させ見比べる。どちらの解釈が正しいのか。

テキストエンコーディングが Shift_JIS の場合、a タグ内の ~ を〜 (半角であるべきところを全角) にしてしまう。Safari にも以前このような不具合があったはず。3.0 beta でここを観ている方は、上のありみかさとみさんのサイトへのリンクの内「ねこめしにっき」へは行けるが「娘娘飯店しるきぃうぇぶトップページ」は Not Found になると思う。前者へは ~ の代わりに %7E と記述してある。正確には「〜 (全角のtilde)」そのものでは無く URL エンコードされた「%81%60」。

EUC-JP ファイルを正しく表示出来ない。

テキストエンコーディングを変えた際の自動再読み込みが無くなった。

FORM 要素への日本語インライン入力が出来るようになったのだが、挙動におかしなところがある。入力を確定前に delete キーで消去しようとしても最後に残った一文字を消す事が出来ず、以降操作出来なくなる。space キーを押す事で回避されるのだが、全角スペースが一つ入ってしまう。まぁ全部消すなら cmd + A で全選択して delete キーを押せば良いのだが。

FORM 要素で、shift + tab での 逆移動が出来なくなっている。

accesskey に数字はだめなのだろうか。

表示出来ない漢字がある。鮨←「魚」偏に「旨」の「すし」が在るのだが見えるだろうか、3.0 beta をお使いの方々。

Hotlist を操作、追加或は Hotlist を開いてフォルダの開け閉めだけでも、Hotlist.html を複製し UTF-8 に変換した Hotlist3.html が作られる。しかしどうも変換に問題が有るようなので、Hotlist.html を前もってテキストエディタで UTF-8 に変換して Hotlist3.html として別名保存しておいた方が良いかもしれない。charset を X-MAC-SYSTEM から utf-8 に書き換えるのを忘れずに。

私は、知人から頂いたノートPC NEC VersaPro NX VA40J と、PS2 本体と一緒に買ってしまったドラゴンクエストVIII の誘惑に逆らう事が出来るだろうか。


2004-12-28

3.0 その二

一部の漢字を表示出来ない現象は文書のエンコーディングが Shift_JIS の時にだけ起きるようだ。ウェブブラウズ中或は某巨大掲示板の書き込み等で七文字程発見。文字パレットでそれぞれの漢字の Shift_JIS テーブルでの位置を確認する。全て E040 以降の文字だった。


hover

スタイルシートでの a:hover が ASCII 文字にしか効かない。


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