iCab STAND Special
by eat iTou / update on 2003-08-01
iCab Beta Readme 翻訳
Beta 158 (27.05.2003)
バグフィクス
- 空のウインドウに「タブグループ」を開くと iCab はクラッシュしていた。
- JavaScript コードでウインドウを閉じると iCab はクラッシュしていた。
- ファイルのダウンロード向けの修正。
- ナビゲーションツールバーに URL フィールドを追加せず尚且ロケーションツールバーが非表示の時、「Open URL」コマンドは URL 入力ダイアログを開くがページを開かなかった。
- 特定の状況に於いて、JavaScript コードは、同じスクリプトコードによって開かれたウインドウの名前を捜し出せなかった。
Beta 157 (24.05.2003)
新機能
- Cmd + Shift + 左/右矢印キーでタブウィンドウの切替が可能になった。
- Cmd +「and Cmd-」は、戻る / 進む をサポートする。多分、これらのショートカットは特定のキーボードレイアウトでのみ動作する。
- MacOSX にて、「ドック」メニューに幾つかのアイテムを追加。
- 新しいタブセッティング : ウインドウが複数のタブを含む時、クローズボタンをクリックするとウィンドウを閉じて良いのか確認する様設定できるようになった。
バグフィクス
- ダウンロードマネージャで複数のウェブサイトをディスクへダウンロードしていると iCab がクラッシュする事があった。
- ロケーションツールバーが非表示でナビゲーションツールバーに URL フィールドが無い場合、ロケーションツールバーを表示させても iCab は現在の URL をフィールドに入れるのを忘れていた。
- iCab は、ページを読み込み途中にユーザが新規 URL を手入力していると、カレントウェブページの URL が URL フィールドに記入されるのを防ぐ。しかし iCab は「Paste」コマンドのチェックを忘れていて、カレントウェブページの読み込みが終わった時、URL フィールドにペーストされた URL は上書きされてしまっていた。
- 「Help」メニューの「Mail to iCab support」を選択すると空のウィンドウを開いていた。
- ウインドウが少なくとも3つのタブを含み最後のタブがアクティブな時、最初のタブがプラグイン (例えば Flash) を含んでいると、たとえ最初のタブアクティブにしなくても最後のタブを閉じると最初のタブのプラグインの出力が表示されてしまった。
- hotlist ウインドウで複数のアイテムを選んでダブルクリックしても、一つのアイテムしか開いていなかった。
- ショートカット Cmd + K (現在キオスクモードに使われている) が、既に新規 hotlist アイテム作成に使われた。
新規 hotlist アイテム作成には、それに代えて Shift + Cmd + Kを使う様にした。
- ナビゲーションツールバーにテキスト無しで小さいアイコンを使うとき、URL フィールドをナビゲーションツールバーに置くよう設定していても表示していなかった。
- JavaScript の「opener」特性を正しく取り扱っていなかった。
- HTML リンクまたは JavaScript コードの特別な「TARGET」属性に依って新しいタブ / ウィンドウが開かれるべき時、icab は時々それをできなかった。
- ブラウザウインドウの検索フィールドで新しい検索エンジンを選ぶ際、検索フィールドにフォーカスするようになった (新しい検索エンジンを選ぶという事はユーザが新しいキーワードを入力する可能性があるので)。
- ウェブサイト全体をダウンロードしている際、エラーメッセージに至る「javascript」リンクを無視していなかった。
Beta 154 (12.05.2003)
新しい機能
- 検索フィールド左のポップアップメニューに小さな過去の検索履歴を追加。手入力せずとも前の検索の内1つを選ぶと検索フィールドにそれをコピーする。
- URL フィールドの URL リストが開いている場合、ESC キーで閉める事ができるようになった。
バグフィクス Classic
- インアクティブなスクロールバーの描画がおかしかった。
- ブラウザウィンドウにタブが無い時、URL の入力やフェイバリットツールバー上へのマウスの移動で、ウィンドウの一部にチラツキが発生していた。
- コンテクスチュアルメニューの「Overview」と「All links」に関する問題があった。これらのメニューは最初の内は動作するのだが、時間が経ってから再び表示しても機能しなかった。
バグフィクス Classic & Carbon
- Command + ドラッグでのナビゲーションツールバーのアイテムの並び替えができなかった。
- hotlist ウィンドウでのコンテクスチュアルメニューに、「Open in Tab」アイテムが欠けていた。
- モーダルダイアログボックスを開いた際、メニューアイテムのカット / コピー / ペーストの有効 / 無効が正しく無かった。
- タブサポートを無効にしている時、タブセッティングの「Tabs open in background」は新しいウインドウにも影響を及ぼした (同様にバックグラウンドで開いていた) 。
- ウェブ-キャッシュデータベースの保存がより速くなった。
- 新規空タブを開いた時、キーボードフォーカスが URL フィールドに行くようにした。
- ウェブページ内のプラグインが、それらが隠されるべき (ユーザーがツールバーの設定をしている) 時でも、ブラウザウインドウに表示されていた。
- 新規空タブが、URL やファイルのドラッグ & ドロップを受け付けなかった。
- 新規空ウインドウを開いた時、キーボードフォーカスが URL フィールドに行くようにした。
- Undo が URL と検索のフィールドに働いていなかった。
- ナビゲーションツールバーの右端に出る「Overflow」ボタンは、もう必要が無く不可視の時 (アイテムがツールバー内で収まる時) 無駄にスペースを使わなくなった。
- 「Tab group」を直接フェイバリットツールバーに追加する際、ドキュメントアイコンでは無くフォルダアイコンで表示されてしまっていた。
Beta 152 (06.05.2003)
新しい機能
- Mac OS X では、タイトルバーの「ツールバー」ボタンを Cmd-クリックする事でナビゲーションツールバーの「アイコンとテキスト -> アイコンのみ -> テキストのみ」を切り替える事ができるようになった。このボタンを Shift-Cmd-クリックすると上記と逆方向に切り替える。何のキーも押さずにクリックすれば、今まで通りツールバーの表示 / 非表示を切り替える。
- 「Customize Toolbar」機能を呼び出さずとも、Cmd キーを押していればマウスでナビゲーションツールバーのアイテム並べ替え及び削除可能になった。
- ナビゲーションツールバーのアイテムに、新しいタブを作るボタンとカレントタブと閉じるボタンが加えられた。
- 今回より「Cmd-T」は新しいタブを作るショートカットになり、キオスクモードへは「Cmd-K」が割り当てられている。
バグフィクス Classic バージョン
- URL をフェイバリットツールバーにドラッグすると、新しいフェイバリットのタイトルを入力するダイアログボックスを開く。このダイアログが開かれた後に他のアプリケーションをアクティブにしてしまうと、このダイアログが一切のマウス操作を受け付けなくなってしまっていた (訳者註 : キーボードからの esc や return での操作は可能)。
- フォーカスがロケーションツールバーの検索フィールドから移動するとフィールド内に検索エンジンの名前を表示しなくなっていた。
- 検索フィールドに表示される検索エンジン名の省略が正しくなされず、このテキストが検索ボタンと重なっていた。
- Classic では Mac OS X 版ほど広さを必要としないのでタブツールバーの高さを抑えた。
- フェイバリットツールバーがアイコン無しで表示される事があった。。
- 「register/personalize iCab」ダイアログのOKボタンがちらついていた。
バグフィクス Mac OS X バージョン
- ナビゲーションツールバーを設定している最中、「Box」アイコンの小を選択しても初めの内は表示されない事があった。
- Mac OS X の奇妙なバグによりコンテクスチュアルメニュー「All links」と「Overview」が動作しない可能性が有った。
バグフィクス 全てのバージョン
- Enter キーが以前と同じに URL と検索フィールドに対して使える。
- URL フィールドの URL autocomplete リストのスクロールバーを1ピクセル小さくした。Classic 版での見栄えが良くなった。
- 最後のタブが閉じられてもウィンドウを開いたままにしておく設定にされている時、閉じられた最後のタブのタイトル、URL、内容が正しく消されるようになった。
- 「Open tabs instead of Windows」オプションにチェックが入っていても「Tab groups」を独立したウィンドウで開いてしまっていた。
- 「Open Tabs instead of windows」オプションがチェックされていると、「File」メニューの「New Window」アイテムを選択しても新しいタブを開いていた。
- 画像が見つからない場合、メニューアイテム「load missing images」が働かない場合があった。
- プラグインをロードした後、ビジーインジケータが正しく止められなかった。
- 「Open Tabs instead of windows」オプションがチェックされていると、JavaScript フィルターで許可されていなくても JavaScript によって開かれるウィンドウがタブとして開かれてしまっていた。
- 常にタブツールバーを表示するように設定していても、ウィンドウが JavaScript によって開かれたもので且つ JavaSctipt がデフォルトツールバーを変更する場合、その新しいウィンドウにはタブツールバーを表示しないようにした。
- ショートカット Shift-Cmd-H と Shift-Cmd-F が Homepage と検索ページを新規背面ウィンドウに開いてしまっていた (Shift-Cmd が背面にページを開くのが通例であるため)。
- 用意されたCSSテキストサイズ定義によるテキストのスケーリングが働いていなかった。
- 内部の HTML と取り替えられた HTML コードのリリースに関するバグフィクス (JavaScript、DHTML)。
- 初めてバージョン2.9.5を走らせるとき、ナビゲーションツールバーはデフォルトでビジーインジケータを持つはずだった。小さいバグのためこれは実現していなかった。現在、ナビゲーションツールバーはビジーインジケータ、更に、他の追加のいくつかのボタンも持つようになった (注 : バージョン2.9.5 を初めて起動する、或いは、ツールバーセッティングが見つからない場合にこのツールバーのデフォルトの内容が使われるだけである。そうで無ければ、icabは常に「View」メニューの「Customize Toolbar」アイテムでいつでも設定できる既存の設定を使うだろう)。
- Delete または Bacspace キーを使って URL フィールド内のテキストを選択し消去しても、autocomplete URL 機能は URL リスト (適合する URL) から選択肢を削除しなかった。その結果、ページを開く際 iCab は URL フィールドに入力された URL では無く URL リストから選択されたページを使用していた。