iCab STAND Special
by eat iTou / update on 2002-06-20
iCab Beta Readme 翻訳
Beta 117 (19.06.2002)
バグフィクス
- versiontracker のデッドリンクによる問題をフィクス。
- プロキシやファイアーウォールを使っていても HTTPS が働くようになった (OpenSSL のみ)。
- 幾つかのプレファレンスに於いてデフォルトセッティングを変更・修正した。
Beta 116 (14.06.2002)
バグフィクス
- META-Refresh は timeout の (無効な) 非整数の値も評価する様になった。
- 「File current page in Hotlist」ダイアログ上で、ここでは無意味なコンテクスチュアルメニューが開かれていた。
- FTP で (もしインターネットプレファレンスで「active mode」がデフォルトに設定されているならば)「active mode」でのリクエストに失敗した場合、自動的に「passive mode」を使う様になった。
- フィルタマネージャの URL filters と URL の比較をする際、その URL があまりにも長いと「classic」Mac OS バージョンはクラッシュしていた。ある状況下で、ワイルドカードの解析が非常に沢山のスタックスペースを要求できていた。
- Java in Mac OS X:
Mac OS 7 から 9 までの MRJ と違い、Mac OS X 下の Java エンジンは、HTML の WIDTH と HEIGHT 属性値が渡されないと、Java applet が尋ねても applet フレームの寸法を見つける事ができなかった。これが、幾つかの Java applet が動作しない理由であった。
- ユーザがフィルタマネージャの「My Filters」コンフィギュレーションの名前を変える際、必要があれば、iCab は新しい「My Filters」コンフィギュレーションを作る様になった。
- しばしば Mac OS X の Java エンジンは、Java applet が解放された後も applet が埋め込まれたウィンドウのとあるデータにアクセスし続ける。Java applet が埋め込まれたウィンドウを閉じた際にクラッシュしてしまう原因となっていた。iCab は applet の解放後すぐさまウィンドウを閉じていたのだ。Java エンジンはもう存在しないウィンドウにアクセスを試み、クラッシュする。現在 iCab は、Java エンジンに applet の破棄を準備するのに十分な時間 (多分) を与えるよう、ウィンドウを閉じる前に短い時間待つようになった。
- ユーザが既にそのサーバからの全ての Cookie の accept/reject を iCab に伝えていて且つその cookie が受け付けられるべきものであったとしても、iCab は尋ねていた事に関するバグフィクス。