写真で見るセネガルの“音楽”トマト

プロジェクト・リーダー:

マンスール・ギュイエ

農業技術主任:

ウスマン・ギュイエ

農業技術者:

フィトリー・ディアーニュ

1996年7月18日:

中央の白いシャツ姿の男性が、音楽を聞くことになる左側のトマトと、対照となる右側のトマトの境界を作っている。

1996年7月29日:

苗を支えるため、棒を立てた。

1996年7月29日:

音楽トマト

耐乾燥性タンパク質TAS14 の音楽を11日間聞いた苗。下の写真の苗と比べて、成長が早い。

1996年7月29日:

対照トマト

1996年8月4日:

1日に1回、音楽を聞かせた。ラジカセを3メートルずつ動かして、音楽が全体に行き渡るようにした。

1996年8月4日:

この写真の上部が音楽トマト。右から中央にかけてが、対照トマト。

1996年8月20日:

A.M.: 音楽あり

比べてみると、多くの場合に音楽トマトのほうが背丈が高くて、より密生している。花の数も対照トマトより多い。右の写真の苗には、1日に1回、水を与えた。

1996年8月20日:

S.M.: 音楽なし

音楽を聞かせない苗には、1日に2回、水を与えた。音楽を聞かせた苗よりも背丈が低くて、あまりよく茂っていない。

1996年9月16日:

7月18日から音楽を聞かせた苗のほうは、収穫が有意に多かった。

1996年9月16日:

音楽を聞かせなかった苗は、相対的に収穫が少ない。

1996年10月8日

1996年10月8日:

これぞ、われらの“作品”

1996年10月8日:

「うまい!」