リハビリテーション・セカンドオピニオンについて
『セカンド・オピニオン』とは、診断や治療方針についての治医以外の医師の意見のことです.医療が日進月歩の中,一人の医師の意見だけではなく,いろいろな医師の意見を聞いて治療の方向を決めよう,という患者さん本位の医療の動きの一つです.
リハビリテーション医学の専門家は極めて少なく(専門医数全国で800人前後,関西に数十人。),リハビリ治療についてのセカンドオピニオンを聞くことができる医療機関は限られているのが現状です.
リハビリテーションにおけるセカンドオピニオンの相談例として,『リハビリしても歩けないと言われましたが・・・』『復職できるでしょうか?』『介護者が必要でしょうか?』などの予後予測的なことだけでなく,『裝具は必要でしょうか?』『ブロックが必要と言われていますが・・・』のような個別治療のこと,もっと基本的な話として『転院してリハビリテーションが必要でしょうか?』『もう治らないと言われています・・・』『口から食べられないと言われています・・・』など多くの例があります. |
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兵庫医科大学リハビリテーション医学
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