<日総研セミナー>
各地のセミナーでは、長時間にわたり大変熱心にお聞き頂き、ありがとうございました。おかげさまで、アンケートでもほぼ全員の方に「満足」して頂けました。大阪、福岡、名古屋、岡山のセミナーに参加された方で、ファイル(パワーポイント.ppt)をご希望の方は、参加者名簿と同じ名前をご記入の上、メール(domen@neuro-reha.org)にてご連絡下さい。ダウンロードする方法をご連絡致します。
高齢者療養看護セミナー
高齢者療養看護に求められる
廃用化リスクのアセスメントとアプローチの実際
◆ 指導講師
道免和久: 兵庫医科大学 リハビリテーション医学教室 助教授
◆ 開催日程
大阪地区:
平成16年2月1日(日)10:00〜16:00
<会場> 大阪科学技術センター
大阪市西区靭本町1ー8ー4
福岡地区:
平成16年2月22日(日)10:00〜16:00
<会場> 福岡JJホール(第7岡部ビル10階 日総研専用研修室)
福岡市博多区博多駅前2−20−15
名古屋地区:
平成16年3月7日(日)10:00〜16:00
<会場> 名古屋国際会議場
名古屋市熱田区熱田西町1−1
岡山地区:
平成16年3月21日(日)10:00〜16:00
<会場> 福武ジョリービル
岡山市中山下1−10−30
日総研の依頼により、廃用症候群についてわかりやすいセミナーを企画しました。
◆内 容 (日総研発表のものと多少異なります)
廃用症候群の予防とADL改善のためのプロセス、
看護師によるADL評価とアプローチの工夫を身につける。
1.医療改革の中での廃用症候群の位置づけ
(1)急性期医療としてのリハビリテーション
(2)廃用症候群の発生がリスクになる理由
(3)機能に応じた廃用予防
2.リスクとしての廃用症候群徹底理解
(1)不動の悪循環
(2)深部静脈血栓と予防ガイドライン
(3)拘縮早期発見の方法とアセスメント
(4)看護リハビリの中での拘縮治療の注意点
(5)骨萎縮のメカニズムと予防プログラム
(6)筋力低下に対するアプローチの工夫
(7)体力低下のアセスメント
(8)排尿障害・嚥下障害・呼吸器系の廃用
(9)脳科学からわかる廃用症候群
(10)判例で学ぶ褥瘡予防
3.廃用予防における機能評価の重要性
(1)判例からわかるアセスメントの重要性
(2)ADL評価法の考え方
(3)Barthel Index
(4)FIM:Functional Independence Measure
4.誤用症候群misuse syndromeの新しい考え方
5.廃用のリスクアセスメント
(1)リスクアセスメントのポイント
(2)廃用評価法Disuse scoreについて
(3)事例検討
6.質疑応答・まとめ