12話年表

 *この年表は、同人誌「被爆星人の逆襲」、某パソコン通信のフォーラムにあったデータベース(現在はなくなってます)、タケダCM入りビデオに付いていたパンフレット等を元に作製したものです。


'67(S42).8月下旬
 打ち合わせ、最終稿決定

'67(S42).9月上旬
 スペル星人デザイン決定。この時点で、シナリオにあったカブト虫型宇宙人から人型宇宙人へと変わる。

'67(S42).9月10日
 デザイナーの成田氏から造形担当の高山氏へスペル星人のデザイン画が渡される。

'67(S42).9月18日
 スペル星人ぬいぐるみ納品

'67(S42).9月下旬
 12話クランクイン

'67(S42).10月1日
 ウルトラセブン放送開始

'67(S42).10月25日
 12話試写

'67(S42).12月17日
 第12話「遊星より愛をこめて」放送
 

'69(S44).6月19日
 TBSで「遊星より愛をこめて」再放送される。この頃は各地のテレビ局でも12話を含めた再放送がされており、雑誌やその他の媒体においても12話が他のエピソードと同等に扱われていた。

'70(S45).10月1日
 事件の発端となった「小学二年生」11月号が発売される

'70(S45).10月4日
 東京都原爆被害者団体協議会の専門委員を父に持つ中学二年生の女の子が、弟が読んでいた「小学二年生」に付いていたスペル星人のカードの「ひばく星人」という言葉に気付き、委員である父親に指摘。初めてスペル星人が問題として提議される。
 父親は直ちに出版社へ抗議の手紙を送り、この事を知った他の団体も同様の抗議を制作プロダクションを始め他の媒体にも行ない、この事態は新聞等にも採り上げられる事となり社会問題へと発展していった。

 (そして結果として12話は欠番となり、メディア側から姿を消す事となる。こういった団体側の一連の抗議活動は、制作プロダクションやスペル星人を扱った各メディア、また、12話だけでなく原爆問題を採り上げた他の作品にも及び、事件発端から翌年のウルトラファイトでスペル星人が放送された頃まで約半年間続いた。この頃の事件の詳細な記録については、抗議文、回答書及び抗議活動をまとめた「ひばく怪獣」問題資料集という冊子が団体側より出されている)

'70(S45).10月21日
 原爆文献を読む会からの抗議文に対して、制作サイドから「今後一切、スペル星人に関する資料の提供を差し控える」旨の回答書が出される。

'70(S45).11月12日
 TBSで再放送されたウルトラセブンで、12話が放送される所に13話「V3から来た男」を放送。初の欠番再放送となる。

'71(S46).4月2日
 「帰ってきたウルトラマン」放送開始

'71(S46).4月8日
 TBS「ウルトラファイト130」で、制作No.45「遊星の悪魔スペル星人」が放送される。この放送に対して団体側は再度抗議を行なっている。(*4月8日放送というのは団体側が指摘した日付であり、「遊星の悪魔-」の放送日については別の日であったという説もあります)

'78(S53).1月25日 (事件より8年後)
 朝日ソノラマのファンタスティックTVコレクションNo.2「ウルトラマン」のセブン放映リストにおいて「(注)第12話は、欠番とする」という表記が初使用される。

'80(S55).3月27日 (事件より10年後)
 TBSの「夕やけロンちゃん」という番組の中で、ウルトラファイト「遊星の悪魔スペル星人」が放送される。ちなみに、この放送に対して団体側からの抗議はなかったとのこと。

'81(S56).4月
 ケイブン社発行「ウルトラ怪獣大百科・ウルトラQから80まで」の中のスタッフへのインタビューで「12話のフィルムは焼却処分されている為、もう見る事は出来ない」とのコメントが出される。

'83(S58)
 この頃よりセブン12話のビデオが一部ファンの間に出回り始める。

'84(S59).2月29日 (事件より14年後)
 竹書房より「ウルトラマン大事典」(2万円)が発売される。12話が破格の扱いで掲載された。

'84(S59).7月1日
 ラポート社発行ファンロード7月号において、円谷プロから「巷に出回っている12話ビデオの譲渡を止めてほしい」旨のお願いが出される。

'89(H1)
 この年に起きた「連続幼女殺人事件」で、犯人が所有していたビデオの一つとして、セブン12話のオープニングの一部がニュース等で流された。(かなりクリアな画像だったと記憶しているのですが・・・)

'95(H7).4月15日
 三一書房より、佐々木守 子ども番組シナリオ集「故郷は地球」が出され、その中に12話のシナリオが掲載された。

'98(H10)春頃 (事件より28年後)
 アメリカのTNT(Turner Network Television)において、英語版12話"Crystalized Corpuscles"が放送された。TNTは、土曜・日曜の早朝にデタラメな順番で延々とウルトラセブンを放送しており、英語版サブタイトルも以前から知られている事や、海外の幾つかのセブンのサイトにはテレビ放送から取り込んだと思われるクリアなスペル星人の画像が掲載されている事等から、過去に何度となく12話も放送されたと考えられる(少なくとも2回は放送されたとの事)。

'98(H10).9月20日
 TNTで予定に組まれていた12話が放送されなかった。
 

'99(H11).2月28日
 TNTで予定に組まれていた12話が放送されなかった。
 

'99(H11).5月29日
 TNTで予定に組まれていた12話が放送されなかった。
 

'00(H12).1月16日 (15日深夜)
 TNTで12話を約2年ぶりに放送。
 
 
 *TNTのHPで、この日がセブンの最後の放送であった事が4/18の更新で明らかになりました。
 制作されている#46(ダン対セブンの決闘)と#48,#49の史上最大の侵略は未放映のままです。

以後、未来へ続く・・・


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