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地図もガイドブックも見ないまま旅に出る
砂利道がアスファルトに続いて伸びている 橋を越えたところで、牧場に気付き バイクを止める |
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そこがフジファームであることは、あとで知った 馬を運ぶためのバスが数台 一際大きな建物が目を引く |
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一人の女性が馬の世話をしている 鉄馬を操ることが出来ても この馬を操ることは出来そうに無い |
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オイオイ、そんな顔で見ないでくれ あんたにゃ迷惑かけないヨ |
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彼女は余裕で馬に跨り ゆっくり、気持ちよさそうに歩く 牧場には心地よい日差しが注いでいた |
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馬舎に入る 乗馬道具が小奇麗に片付いている 洗馬場で全ての汚れを落とし なだらかに毛並みの揃った馬は美しい |
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触ってみると 気持ちよい質感が伝わってくる 作業を見ていると 彼女がこの馬にどれほど愛情をもって 接しているかがわかる |
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帯状に自然光が入る屋内競技場 サッカーが出来そうなほどのスペース 一人で練習しているにもかかわらず このスペースが狭いと感じる |
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真剣な表情
広い競技場には 先ほどまでとは異なる彼女自身がいた |