Restaurant Nansen
Svalbard Polar Hotel (現在は Radison SAS Polar Hotel) の main dining です。
あおやま の、一旦「いい」となったら通い詰める、という性格の結果、朝 4, 夜 3 回ここに通うことになりました。
この写真は '99 年当時。
'03 年 Dec. 当時 も食堂内部の様子は基本的には変わっていません。
窓際の席はやはり特等席で、いつも塞がっていました。
朝ごはんの典型
"バイキング"形式なら、どこでも似たようなものですが、鰯の酢漬、同ハーブ漬のあるのが、Norway らしい気がします。そのハーブ漬 (左写真の上部) は、何気なく口に入れたら、尋常ではない塩辛さであるばかりか、ニッキのように鼻から抜ける香りがしました。"Welcome drink" を思い出させる香りです。私にはとても沢山は食べられない味付けですが、日本に帰ってきてこの話をすると、「それ知ってる、好きだ」という人もいるようでした。付け合わせの玉葱は特にどうということのない味で、酢漬けの鰯 (右写真の上部で少し見難い) はとても美味しく食べられたのですが。
この画像にはありませんが、フルーツも充実していました。こんな北の果てまで来て、フルーツに西瓜が食べられるとは思っていませんでしたが、流石に、1切れが薄かったようです (^_^;)。
Dinner
面白いこと ? に Cloak Room のところに、今週の食堂の dinner の menu が掲げられていました。('03 年 Dec. にはなくなっていた)
私は毎日、今日のメニューで済ましてしまいましたが、ア・ラ・カルトで注文することも、勿論、出来ます。
ワインは初日に薦められて選んだ Chablis Premier Cru の '97 の白で 3日間通してしまいました。
- July 3, 1999 (Sat)
Cloak room に貼り出してあるmenu どおりでした。
(左 = スモークサーモン, キャビア。レタス, ピーマン, レモンに赤と白のソース)
(中 = ちょうど medium に焼けた rib steak。厚く、柔らかく、旨い。これだけで充分満腹。Spicy pepper sauce も良かったです。付け合わせは、芽キャベツ, 玉葱, ベーコン。お皿の絵柄は Svalbard の地図)。このお皿は'03 Dec. 当時、ホテルのお土産コーナーで買うことが出来ました。
(右 = デザート。木の葉のチョコとアイス。上にキャラメルが載っていて、星が散らしてあります)
- July 4, 1999 (Sun)
Svalbardposten に広告が出ているとおりでした (Cloak room の menu とは違う)。その広告とは、
Sソndag 4. juli
<<Stars and Stripes>>
Amerikansk buffet
145, -
なんで、Norway 領のこの島で亜米利加合衆國独立記念日を祝うメニューなのか、いまひとつ合点が行かないところであります (^_^;)。
どちらも並んでいる料理を、勝手に自分で皿に盛ってきただけ。
(左 = えんどう豆の塩茹で、ブロッコリ、トマト、サニーレタス、ズッキーニひとかけら、に小さい海老を茹でたもの。)
(右 = 何の肉か、という説明はなかったけれど、Greenland でも同じものを食べた記憶があります。Musk ox の肉をハンバーグ状にしたものに違いありません。香辛料の利かせ方も似ているように思いました。)
食事をしていると、卓上の蝋燭に点灯してくれました。白夜の季節とはいえ、雲が厚く出ていて、その分暗いから、灯が揺れると、豪華さが加わる気がしました。
- July 5, 1999 (Mon)
(左 = 帆立と海老の串焼きの上にキャビアが載っています。敷かれているのは、レタスと、クレープのような薄い生地のもの)
(中 = 子牛の肉)
(右 = チョコの海に浮かぶ苺シャーベット。天の川の上に大きな梨の星が楽しい)
Tallerkner Hvite 260.00NOK。@16.246 として、¥4,224。
帰国後すぐ、豆腐に、海老, オクラ, しめじを昆布出汁で煮て餡を掛けたものを盛り付ければ、ほら、このとおり。
裏を返すと、FIGGJO (NORWAY) のマーク有
Svalbard Polar Hotel (現 Radison SAS Polar Hotel) の部屋の見取り図 〜妹尾河童さん風〜
Longyearbyen を歩く
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Last Modified : Sept. 3, 2004