Longyearbyen 街中の散歩 (Dec., '03 (冬至直前) 版)

第2a坑口

Entrance of Gruve 2
第2a坑口 (Gruve 2a) の入口はライトアップされています。
肉眼では「ただの闇に灯りがぼんやり浮かんでいるだけ」にしか見えません。
写真で、山の稜線がわずかに青みがかっているのは、シャッター速度 8s のため、全天で最も太陽に近くて明るい場所がそう写った、ということです。
現地時刻 1228、最も太陽が地平線に近付いた時刻に、太陽があるはずの南を向いて撮影。
この坑口は '68 に閉山になりました。

Butikken 前の通り

front of butikken
Butikken 前の通り にて。現地時刻 1551 で、この明るさ。シャッター速度 400ms。この程度が肉眼で実感できる明るさに近い。
到着直後の Tromsoe 対応軽装では、お買い物のために数分外出するだけでも顔面が痛くなり、表情の自由を失ってしまいました。
しかし、地元の子供たちは格別の防寒装備でもなく飛び回って元気なこと。地面が凍っているのに自転車でここまで来ているようです。

ロープウェイの支柱

Large Wooden trestles
ロープウェイの支柱。現地時刻 1556。シャッター速度 8s。
手前のものはとくに "見せる" 工夫はされていませんが、谷の中央の 1基 (写真奥のもの) は下からライトアップされてました。
もくもく煙を上げているのは、この街の電力 (と暖房のための蒸気) を一手に引き受けている、石炭火力発電所。'01 年に 第7坑口 (Gruve 7) で採掘された 6万5千トンの石炭のうち、2万5千トンはこの発電所で消費されました。この消費量はこの 20年間ほとんど変わっていません。
Norway 王国唯一の石炭火力発電所

[Access Counter]

[UP]Longyearbyen を歩く

[UP]Svalbard 旅行記の目次

bluemt@lib.bekkoame.ne.jp
Last Modified : 18th July, 2011