旅の終わりの Seattle Tacoma 国際空港での有難くない出来事

Sept. 7 (Sat.)

あー、Alaska も終わりだー、という無力感を抱きつつ、Seattle まで戻ってきました。もう目の前に駐機している成田へのヒコーキに乗って行くだけです。前夜は hotel へ戻ってきたのが遅く、今年初めての no alcohol day だったので、早速にも (?) ゲートの前のバーでビールの大きなジョッキを注文しました。この時点で青山があれこれ考えていたのは、帰宅後どこの DPE 屋へ行くと最も速く写真をプリントしてくれるか、でした。

翌朝 (9月8日)、まだトラブルは続いた… Y_Y


'95 年 Feb. 〜 '97 年 Mar. に fj.rec.travel.air に投稿された記事を調べたところ、飛行機が遅れて航空会社が何らかの補償措置を講じたものとして、いくつかの例が報告されていました。

ま、皆様方 (私も含め)、飛び立ってから不調がわかって、大洋の真ん中で墜落などという目に遭わなくて何よりです。

fj.rec.travel.air を読んでいると、落ちない carrier は良い航空会社、という主張をされる方がいらっしゃいましたが、私も同感です。例えば、機内食が少々マシな carrier があるといっても、地上でそれよりマシな食事はいくらでも食べられるんですから。

あおやまの経験した例の他にも、Seattle 発日本行きで、離陸後、機体の不調で、Anchorage に立ち寄ることはかなり多いようです。Seattle - Narita の飛行機は Alaska 半島の付け根を横断しますが、Seattle - Kodiak (Anchorage 南方の島) 3時間、Kodiak - Narita 6.5時間だったもんなぁ。(Anchorage - Narita で直行便が復活してくれると有難いけど…)

'97 年 3 月中旬に NH の重役が冬の Alaska にそんなに日本人がいるか、という視察に行くそうですが… NH さん、如何です? 結構日本人が多いでしょう、直行便を飛ばせて他社のハナをあかせるのも良いのでは? (それで経営状況が悪化しても青山は責任を取れませんが ^_^;) 現在は、日米航空交渉の余波を受け、チャーター便の枠を 広島 - Hawaii 線が食ってしまっているため、日本 - Alaska 間にチャーター便を飛ばせる状況にはないそうですが。

'98年, '99年夏には、 NW が NRT - ANC 間に 途中無寄港便 (つまり直行) を運行しました (6年ぶりくらいの復活)。'00 年は乗客不足のため、運行は断念されました。

'96年の Xmas 頃に大雪で Tacoma 空港が閉鎖になったことがあり、これも大変だったそうです (客もツアー会社も)。Alaska へ行こうとした JTB のツアー客は Seattle で次の中から希望のものを選択することになったそうです。

  1. Alaska へ行けるとの保証はないが、飛行機の運行再開を Seattle で待つ。
  2. San Francisco 観光に切り替える。
  3. Seattle 観光に切り替える。
全員の客が 1) を選択し、1日遅れで Alaska へ入ったとのことです。


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Last Modified : June 4, 2000