全長 8.65(6.87)m 全幅 3.42m 全高 2.85m D=2.95 重量D=43t A=45.5t G=44.8t 超濠能力 1.91m 超堤能力 0.91m 渡渉水深 1.3m 登坂能力 35°70% 接地圧D=0.85kg/cm^2 A=0.9kg/cm^2 G=0.87kg/cm^2 回転半径 10m 乗員 5名 最大速度路上 46km/h 路外 27.2km/h 防御タイプ、重戦車、砲威力、重(2)、速度36cm(20.4cm) 武装 7.5cm Kw.K.42砲L70_-8~+18、7.92mmMG34*2、A型=-10~+15 弾薬数 7.5cm砲(79発)、MG34(5100発) 7.5cm砲L70(垂直装甲板に対する貫通力)penetration table javaScript 射程距離25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000 Pzgr39 166 163 158 148 140 130 123 114 99 87 (73)<-(0.936)(0.775) Pzgr40 228 223 214 196 180 165 150 138 113 94 (73)<-(0.855)(1.1646) PzGr39(APCBC-HE-T)925m/s、6.80kg(16g) PzGr40(APCR-T)1120m/s 4.75kg(0g)(1943~~) Sprgr.34(HE)、700m/s、5.74kg(850g) (タングステンなどの資源不足からPzgr40は持っていないのが) (普通の状態のようです...) D型、装甲mm(装甲傾斜角度)可変javaScript , 正面 側面 後面 砲塔 100(80)mm 45(65)mm 45(65)mm 車体 80(35)mm 40(50)mm 40(60)mm 車体下 60(35)mm 40(90)mm 砲盾 100(R)mm 上面 15mm 底面 前30~後13mm , 80(78) D型、最初に生産された20両は車体前面装甲60(35)mm 発煙弾発射機1943.7から廃止 A型、装甲mm(装甲傾斜角度) , 正面 側面 後面 砲塔 110(79)mm 45(65)mm 45(65)mm 車体 80(35)mm 40(50)mm 40(60)mm 車体下 60(35)mm 40(90)mm 砲盾 100(R)mm 上面 15mm 底面 前30~後13mm , 110(78) A型、車体前面に機銃銃眼43.11、近接用防御兵器,簡易クレーン44.6 G型、装甲mm(装甲傾斜角度) , 正面 側面 後面 砲塔 110(79)mm 45(65)mm 45(65)mm 車体 80(35)mm 50(60)mm 40(60)mm 車体下 50(35)mm 40(90)mm 砲盾 100(R)mm 砲塔上面15mm 上面 40mm 底面 前25~後13mm , 100(80) G型、車体上側面強化50(60)mm、重量軽減車体前面下部-10mm、下面-5mm 車体前面操縦手用展望孔廃止 駆動系の改良(信頼性アップ)、3mm装甲厚の弾薬庫 赤外線暗視装置44.9~113輌、毒ガス防御44.11~ 試作F型 , 正面 側面 後面 砲塔 120(70)mm 60(65)mm 60(65)mm 車体 80(35)mm 50(60)mm 40(60)mm 車体下 50(35)mm 40(90)mm 砲盾 120(S)mm 砲塔上面40mm 上面 25mm 底面 前30~後13mm 上面 40mm 底面 16~30mm 45t,55km/h ツァイス社、ステレオ式測距機1.32m15倍、45年4月に一基完成しただけ 砲塔回転速度360°手動4分、動力油圧30秒、仰俯角-8~+20 ハンガリーの戦いで戦車壕に潜むスターリン2をパンターではなかなか倒す ことができずにケニヒティーゲルを呼んだら1発で倒した(^^)... とか書かれているところを見るとパンターのPzgr40もカタログデーターだけで 持っていないのが普通のようです... 詳細データー 最低地上高 0.56m 接地長 3.90m キャタピラ幅 66cm トレッド 2.62m キャタピラ枚数86枚 最大航続距離 路上 D=169km177km 未整地 機関 マイバッハHL230P30水冷V型12気筒ガソリン 出力 700HP回転数 3000rpm 43.11_2500prm , (D=HL210P30_650hp/3000rpm) 変速器 ZF AK7-200前進7、後進1 馬力荷重 D=15.1_A=15.4_G=15.6HP/kg 燃料容量 730リットル 潤滑油 リットル 燃費 (D=0.43km),0.41/リットル 運行時間 h 製造会社 生産期間 1942.12 D型1943.1~1943.9、842輌(~1943.5/12、250輌) MAN210001~210254(242輌)、ダイムラーベンツ211001~211250(250両輌) ヘンシェル210254~212130(130輌)、MNH213001~213220(220輌) A型1943.8~1944.5、2200輌 G型1944.3~1945.4、2953輌、MAN1143輌、ダイムラー1004輌、MNH806輌、 F型1945、試作8両(発注のみ?)、砲塔は1輌分 「ただ一つの砲塔はイギリスに接収され、装甲を切り刻んでテストされたので ほとんどの部品が失われた酷い状態で発見されたそうです...」 パンター2、試作2輌のみ(砲塔はG型?)アンチT34として開発された戦車でしたが初期の内は十分な開発期間無しに 投入されたため故障が続出しました。
パンターのステアリングトランスミッションはコスト削減のためブレーキを使って
旋回を行うもので...
ティーガーTのようにブレーキ無しで左右キャタピラの速度を変えられるダブルラディアス方式と違ってステアリングレバーやブレーキを乱暴に扱うと負荷がギアーやシャフトにかかり簡単に壊れました...
(最終減速機ファイナルドライブ問題...
終戦後の調査で、機械的な平均寿命は150km、ノルマンディーで遺棄されたパンサーの
大半からこの損傷が見つかった...
パンターの実戦投入には熟練した戦車兵が必要で末期に搭乗員が不足すると戦車として使えなくなった)
エンジンルームの防弾不足(ガソリンエンジンのため火災が多かった)、
(クルスク戦での火災は燃料チューブ不良でガソリンが漏れたため)
砲塔防盾の形状不良、(防盾下部で跳ね返った跳弾が車体上面の薄い装甲に突き刺さる)などなど...(平均的なエンジン寿命は1000kmだった...)
なんとがA型、G型と進むにつれて欠点は解消さてきたみたいです。
連合軍側の主力戦車はみんな開戦前の設計のものが主力でしたが
(T34(量産までにかなり試験期間を設けている)、M4(こちらはM2中戦車の流用))
パンターは、無理して作ったため欠点が続出し、生産性も良くありませんでした。
グーデリアンは、「こんな物を作ったために戦車の生産が落ちて、正当な理論にもとずく
戦車戦闘ができなくなった」とぼやいたとか(-_-;)...
クルスク戦の稼動状態は... 第39戦車連隊、参加200両? 前線到着までに16両故障、(ーー;)... 5日〜10日の実戦中に間に151両消える(機械的トラブル44損傷56)、 破壊23両、炎上2、稼動数10台に減少(@_@)... 13日戦闘終了時の稼動数43両(故障個所を修理) エンジン故障と燃料パイプからのガソリン漏れ=>引火=>炎上 機械的トラブルで放棄した車輛の方が戦闘で失われた車両より多かった(-_-;)... パンターの主砲の命中率... 現代戦車の「戦闘照準射撃」がある程度、その高弾速を利用してできた... (砲弾の水平な弾道を利用して距離測定を無視して射撃する方法...) (M60A1、105mmAPDSの場合、1600mに射程をセットし1600m以内の敵を) (そのまま射撃する...) (低弾道なので1600m以内ならそのまま当たる...) (パンターの場合はここまではできませんが、) (低弾道で250cmから50cmの敵戦車の高さを砲弾が飛翔する距離が) (長いのを利用して命中精度を上げたようです...) (ティーガー1の1.5倍の水平飛翔距離があるので80mvs120m...) (上手くこの特性を利用すれば88mmL56よりもかなり命中率が出せると言えます...) 2000.12.09... 注意... 1400m〜2000mの交戦距離で、4〜5発の射撃で命中弾を与えたそうなので、 遠距離では総合して20%〜25%くらいの命中率になります... (射程を測るのに数発撃つ必要があるためで本や雑誌などで一発だけの命中率を) (書いてある場合は、測量後の命中率になります...) 2000.1225...西部戦線ではノルマンディー戦初期にかなりムリな攻撃命令を受けて 対戦車砲に食われてしまったりかなり勿体無い使い方をされたみたいです。
良くT34正面を800mで撃破可能とか書いてありますが... これは、(sinβx)をX=1/0.7の基本値で計算しただけの類推で... (弾丸直径75mm>前面装甲45mm)なので、(sinβx)をX=1だと1500mぐらいまで有効... 間を採るとだいたい、1250mぐらいまでは撃破可能ってことになりますか?プラスチックモデルではカッコイイし、アクチュアルゲームに使うだけなら
追加...
パンターの側面装甲はもう少し厚かった方が良かったようです(-_-;)...
パンターに対する攻撃方法
辛口診断ばかり書いてしまいましたが
さらに、連合軍のパンター撃破法は(^。^)...
正面攻撃はロシアの重突撃砲やM36、M26の90mmAPCRでないと確実性が無いので
ロシア軍の場合は、
T34/85を2つの部隊に分けて速力を利用して南と東とか90度の角度を付けて半包囲します。
側面を向けているパンターを狙って数を頼みに強襲します。
つまり重さの割に側面装甲が薄いので90度まで行かなくても
ナナメに側面装甲を撃てばけっこう撃破できました。
(実際の戦車戦では、こんな派手なことはやらずにまちぶせしたほうが効率的です)
「SS戦車隊」などを見ると...
米英軍はパンサーの前面装甲の厚さを良く知っていたらしく...
パンターに乗っていた戦車兵の話で「前進しても敵の気配も判らなかったのに」
「(パンターが)旋回して町に側面を向けると」
「とたんに辺り中から砲弾が飛んできた...」(^^)...
(戦記物を見るとタイガー1といっしょに行動した場合)
(被弾率が極端に違います(~_~メ)...パンサーだけ食われている)
(側面から隠れている対戦車砲に食われる率が高いようです(-_-;))
本当は防御戦で戦闘角度が狭くなるように設定すればいいのですが
ドイツ軍の場合はどうしても攻撃してしまうので(~_~メ)難しいようです
パンターの装甲「捕獲パンター射撃実験」 車体前面装甲、17ポンド砲弾(APC)で強打すると亀裂が発生する 至近距離なら貫通可能180m,550m? (砲塔防盾の方が簡単に貫通できる) (APCで車体前面装甲を狙っても倒せないとしたほうが現実的...) (実際戦記などにはそういう記載が多い) 75mm砲、側面AP180m,APC720m, この違いから、APは傾斜に弱いことが解る 76mm砲、側面なら貫通可能 車体前面装甲、6ポンドAPDS、弾かれて貫通不能... (200mから射撃50mmほど食い込むが傾斜ではじかれる) (APDSが傾斜装甲相手だと滑ってしまう例...) 車体前面装甲、ソ連の122mm砲に撃たれた場合、 遠距離でも前面装甲は亀裂発生... (1500m、徹甲弾、亀裂というより装甲板が割れた...) (多分乗員戦闘不能(@_@)...衝撃で呆然自失)1d6ターン休み(^^)... 600m〜700mで貫通する...English... 戦史研究&戦車戦へ戻る
最近のデーターは、Pzgr39、100m=170mm以下 戦車壕の中のスターリン戦車をなかなか倒せなかったというのがあるので 遠距離は低めの数値を使用... Pzgr40の方は、昔のデーターは遠距離で落ちてない... 至近距離100m=230mm~240mmか? --------------------7.5cmKwK-42 L/70---------------------- 重量 1084kg 砲身長A、B、 5042mm(L67.23) 5225mm(L69.66) ライフル長 4353mm 6°30' 後座長 400~430mm 反動力 kg 薬莢、サイズ、容積、NO、 638*124、5100cc、#6387 砲弾重量、APCBC-HE14.3kg、APCR11.55kg、HE11.14g 砲弾全長APCBC-HE893.2mm、APCR875.2mm HE929.2mm 弾丸重量、(炸薬) ---------------------------------------------------------- PzGr39 被帽徹甲弾(APCBC-HE-T)初速925m/s、6.80kg (16g) PzGr40 剛性核徹甲弾(曳火)(APCR-T)1120m/s 4.75kg (0g) (1943~~) Sprgr.34 榴弾 (HE)、 初速700m/s、5.74kg(850g) ---------------------------------------------------------- 新(W.j.S系) 射程距離25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000 Pzgr39 166 163 158 148 140 130 123 114 99 87 (73)<-(0.936)(0.775) Pzgr40 228 223 214 196 180 165 150 138 113 94 (73)<-(0.855)(1.1646) G.T.系30deg*sin30(1/0.7))==>90deg 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000 Pzgr39 173 170 165 154 146 136 128 119 103 88 74 Pzgr40 245 238 226 205 183 161 150 129 97 70 7.5cm砲L70(垂直装甲板に対する貫通力)_旧1976 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1500 2000 2500 3000 Pzgr 184 179 172 160 148 135 118 105 91 82 , 160 135 114 98 88 Pzgr40 212 201 194 186 173 160 138 118 100 83 垂直から30度傾斜した装甲板に対する貫通力 G.T.系 Pzgr39 __ 138 __ 124 __ 111 99 89 __ __ 90deg (169.4) (152.2) (136.3)(121.5)(109.3) Pzgr40 __ 194 __ 174 __ 149 127 106 __ __ 90deg (238.2) (213.6) (182.9)(155.9)(130.1) W.j.S系------------------------------------------------------------------- 射程距離0m 457m(500yds) 915m(1000yds) 1371m(1500yds) 1829m(2000yds) 2300m Pzgr39 167mm 149mm 133mm 118mm 104mm 91mm , [1/0.63] [1/0.66] [1/0.76] [1/0.82] [1/0.93] [1/1.02] , (79.6%) (80.4%) (82.8%) (83.9%) (85.5%) (86.8%) Pzgr40 230mm 198mm 170mm 145mm 122mm 103mm , [1/0.93] [1/0.57] [1/0.44] [1/0.38] [1/0.34] [1/0.31] , (85.7%) (77.7%) (72.1%) (68.5%) (65.5%) (62.9%) 垂直から30度傾斜した装甲板に対する貫通力(ヤード表示) 射程距離0m 457m(500yds) 915m(1000yds) 1371m(1500yds) 1829m(2000yds) 2300m Pzgr39 133mm 121mm 110mm 99mm 89mm 79mm 90deg (163.3)(148.6) (135.0) (121.5) (109.3) (97.02) m/s 925m/s 865m/s 800m/s 730m/s 665m/s 605m/s Pzgr40 197mm 154mm 123mm 99mm 80mm 65mm 90deg (241.9)(189.1) (151.0) (121.5) (98.25) (79.83) m/s 1120m/s 1090m/s 970m/s 865m/s 770m/s 675m/s ----------------------------------------------------------------------------