試作T5中戦車

全長 5.245m 全幅 2.489m 全高 2.743m
戦闘重量13.608t
超濠能力 2.290m 超堤能力 0.61m 渡渉水深 1.321m
登坂能力 31°接地圧 0.650kg/cm^2 回転半径 緩旋回m
乗員 5名 最大速度路上 42.9km/h(瞬間49.9km/h) 路外 km/h
防御タイプ、軽戦車、砲威力、軽(3)、速度43.5cm(28.8cm)
武装
M5_3.7cm砲L53.5_-6~+19、LR16、15~20発/分,7.62mmMG*6
弾薬数 3.7cm砲(103発)、MG34(8470発)
3.7cm砲L50(垂直装甲板に対する貫通力)
射程距離 25 100 250 500 750 1000 1500
APC 63 58 54 46 33 31 16
APCR 98 89 78 57 35 13
垂直から30度傾斜した装甲板に対する貫通力
射程距離 25 100 250 500 750 1000 1500
APC 54 50 47 40 29 27 13
APCR 85 77 67 49 31 11
M51B1_APC kg870m/s、M36HE kg782m/s(8687m)
装甲mm(装甲傾斜角度)
, 正面 側面 後面
車体上部 25.4()mm 25.4mm 25.4()mm
車体 25.4()mm 25.4mm 25.4mm
砲塔 25.4()mm 25.4()mm 25.4()mm
砲盾 24.5mm 上面 6mm 底面 mm
注意点
詳細データー
最低地上高 m 接地長 m キャタピラ幅 29.53cm
最大航続距離 路上 201km 未整地 km
機関 空冷ガソリン、コンチネンタルW670-9型4サイクル星型7シリンダー
出力/回転数 250HP/2400rpm、10930cc
変速器 前進5、後進1
馬力荷重 kg/HP 馬力重量比 18.4HP/kg
燃料容量 473リットル 潤滑油 リットル
燃費 km/リットル 運行時間 h
生産期間 1940.5~41.3_375両
30年代初頭の中戦車開発はクリスティー戦車を元に開発されていた関係上高速軽量の戦車した。そのため、装甲防護力が不足でクリスティー戦車特有の問題点キャタピラと懸架装置の寿命が短い点などもそのまま残り、制式採用されるようなものはつくられませんでした。
T5中戦車は、1936年5月に承認された新設計の戦車開発でした。
T2軽戦車の部品を多用して共通部品を多くし、信頼性の高い部品を使えるようにして設計されました。(主任設計者G・H・レアー大尉)
T2から発展してできたスチアート軽戦車もT5から発展してできたリー戦車もたいへん似ています。
T5/I中戦車
最初の試作車
T5/II中戦車
研究用に使われたT5/Iの流用
T5/III中戦車
T5/Iを装甲を強化してM2中戦車として制式採用するために開発された装甲強化型15tクラスから20tクラスへ..。
T5/E1中戦車
1938年9月に兵器委員会議事録14702号に基づいて製作。
エンジンを空冷ガソリンエンジンからギバーソンT1400型4サイクル星型9気筒空冷ディーゼルエンジンに変え砲塔は37mm砲を2門装備した重武装型。
軽戦車に採用されていた、ギバーソンT120ー4空冷ディーゼルエンジン(220HP/2200rpm)を強化したもの(350HP/2400rpm)
T5/E2中戦車
リー戦車の元になった75mm砲を車体に限定射界で搭載した試験戦車
対戦車砲に対抗するために大口径の榴弾を打てる戦車を試作することになり、初期のドイツ四号戦車75mm短のような支援射撃用の戦車でした。
使われたのは75mmL15.9駄載榴弾砲M1A1、最大初速381m/s、発射速度毎分6発、
戦車戦...
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