Panzerkampfwagen VI Tiger Ausf.E(Sd.Kfz.181)Tiger I,VK4501(H)
全長 8.45(6.316)m 全幅 3.705m 全高 3.00m 重量56.9t 超濠能力 2.3m 超堤能力 0.79m 渡渉水深 1.2m 登坂能力 35度 接地圧 1.04kg/cm^2 旋回直径 7m 乗員 5名 最大速度路上 (瞬間45.4~40)38km/h 路外 19.2km/h 防御タイプ、重戦車、砲威力、重(2)、速度28.5cm(14.4cm) 武装 8.8cm砲L56_-9~+10、360=60s、発射速度毎分7発 7.92mmMG34*2 弾薬数 8.8cmKWK36砲L56(20+72発)、MG34(4800発) 指揮者用無線増設型 (66発) (4050発)、48両生産 8.8cm砲L56(垂直装甲板に対する貫通力)penetration table javaScript 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000m Pzgr39 140 139 135 129 123 117 111 106 95 85 75<-(0.7153)(0.719) , 140 122 108 92 82 <--GA_○ Pzgr40 246 242 233 219 205 200 179 167 143 123 101<-(0.75)(1.3274) PzGr39(APCBC-HE-T)773m/s、10.16kg(15.5g) PzGr40(APCR-T)930m/s 7.3kg(0g)(1943~) HIGr.39(HEAT-T)600m/s、7.65kg (770g?)、90mm(30°) Sprgr.4.5(HE)、600m/s、9.4kg(870g) Pzgr39_(APCBC)_ 810~773m/s速度データー数種類存在... 公式、810m/s、英国試験、791.7m/s、GT系、773m/s 装甲mm(装甲傾斜角度)可変javaScript , 正面 側面 後面 砲塔 100(82)mm 80(90)mm 80(90)mm 車体上部 100(81)/60(10)mm 80(90)mm 80(81)mm 車体下部 100(65)/60(27)mm 60(90)mm 80(81)/60(40)mm 砲盾 100-110(90)mm 上面 25mm 下面25mm 前期型、4mの水中を走行できた(後期型では生産効率を上げるために廃止された) 砲塔回転数は... (油圧駆動なのでエンジン回転数を上げれば砲塔回転速度も上がる) (一回転60秒の値はエンジン回転数1500回転の時の値) 垂直から30度傾斜の下の値が正解のようです... ミヘル・ヴィットマン伝記の中でJSU152の90mm(60)「計算すると111mm」 の前面装甲を打ち抜けずに側面に回る場面が出てきます... (タングステンなどの資源不足からPzgr40は持っていないのが) (普通の状態のようです...) 詳細データー 照準器TZF-9c、2.5倍、視界25度、有効範囲4000m間接8000m、 最低地上高 0.47m 接地長 3.605m キャタピラ幅 72.5cm 最大航続距離 路上 (195)100+30km 未整地 60+18km 機関 マイバッハ、12気筒ガソリンエンジン 、 (初期、HL210P、後期HL230P45) 出力 600~650,650~700HP回転数 2500~3000rpm 変速器 前進8、後進4 出力重量比 11.4ps/t 燃料容量 534リットル 潤滑油 エンジン28、トランスミッション30、 「オイル消費(漏れ)100km=15リットル?」 最終減速ギヤ12、砲塔旋回装置5、換気装置7リットル 燃費 km/リットル 運行時間 h 製造会社 生産期間 1942.7~1944.8 生産台数 1354両東部戦線の火消し役...
そのため、主要な使いかたは、鉄道で戦場のすぐそばまで運び
戦記などを見るとまさに敵の砲弾が飛来するなか積み下ろしをして
戦線に投入しています...
当時の技術では、
50t〜70tもする戦車を電撃戦のように長距離走行させるのは
不可能だったようです...
(今の技術でも故障無く長距離を走らせるのは難しく...)
(現代の主力戦車(70tを超えてる)は、なるべくトランスポーターで)
(運ぶことになっています。)
トーションバーアームの3号戦車のような機動戦のできる次期戦車を作れなかった
ことがドイツの敗因の一つになっています...
しかし、故障無く動けば、登場当時のティーゲル戦車は、まさに無敵でした...
2、3台あれば、敵軍の進撃を止めることが可能でした...
かえって同じ戦線に密集隊形で多数のティーゲルを投入するのは砲撃の的になり
非効率でした...
(実戦では戦車一台づつの間隔は100mぐらい開けるのが常識です)
88mm砲弾について...
タングステン弾芯のPzgr40は、資源不足から末期はほとんど支給されて
いなかったらしい...
使っている表は2000m以上のデーターが有りますが
この当時の射撃方法は着弾を場所を見て標的に近づけていく方式なので...
煙の沢山出る高性能な砲弾では遠距離射撃は難しいようです...
(重量の軽いAPCRでは空気抵抗を受けやすいので遠距離では普通の弾丸以下に)
(なってしまう場合もあります...)
ソ連のT35、フランスのシャルルB1、などなど。
これまでの重戦車が多砲塔や機動力不足、図体だけのはりぼてだったのに比べ
装甲と機動力のバランス、単砲塔88ミリ砲など、世界初の実用的な重戦車とな
りました。ティ−ゲル1以後の重戦車はすべてこの形式に統一されました。
(日本だけまだ変な多砲塔戦車を作っていたような?)
と書いたのですが、KV1の方が先ですね...
機動力などの点で欠点(ドイツ機甲師団の基準では)は在りますが登場が遅く
生産台数の少ないケニヒティーゲルよりも活躍しています。
特に東部戦線では、戦車戦闘ばかりではなく対戦車砲や歩兵に対する榴弾攻撃などの
方が多かったようです。(常に先頭に立って戦った)
戦車戦術では新米のT34をボロクズのように葬ってます。
(対戦スコアーを見るといつも十数台単位やられてますね。)
タイガー重戦車大隊の修理記録などを見ると側面から76mmPAK10数門の集中砲火を受けて
穴だらけになったのに軽微な損害で済んだとか(これは単なる奇跡ですね)
タイガー1の前面装甲を貫通可能な対戦車砲を持たなかった中期のロシア軍相手では
砲身折れや照準関係の光学系部品の交換記録が多いようです。
(貫通できず多数の命中弾を跳ね返すうちに振動や衝撃で壊れてしまう。)
これで、タイガー1がいかに修羅場をくぐっているか判りますね(^。^)...
タイガー1というのは重戦車にもかかわらず非常に操縦しやすかったそうです。
射撃速度も非常に早く電光石火で88mm砲弾を叩き込んで九死に一生を得る
なんてシーンが、ビットマン戦記などに良く出てきます。
それから命中精度もソ連や連合軍戦車などと比べても飛び抜けていました。
ただ88mm砲を載せて、100mmの装甲板を付けただけではなかったわけです。
連合軍戦車の前面装甲 砲塔 車体 T34/76 45mm〜70mm 45(30)mm T34/85 90mm 45mm Kv1 100mm〜110mm スターリン2型 100mm 120(60)mm M4シャーマン 76.2mm 50.8(47)mm〜63.5(56)mm クロムウェル 初期60〜76mm 後期100mm チャーチル 120〜150mm88mm砲弾は、三種類あり、弾頭は同じような形ですが、薬莢は、
--------------------8.8cmKwK-36 L/56---------------------- 重量 1245kg 砲身長A、B、 4691mm(L53.3) 4930mm(L56.02) ライフル長 4092mm 後座長 mm 反動力 kg 薬莢、サイズ、容積、NO、 569*102、3650cc、#6347 発射薬、APCBC-HE2.52kg、HEAT2kg、APCRkg、HE2.41g 弾丸重量、(炸薬) ---------------------------------------------------------- PzGr39 被帽徹甲弾(APCBC-HE-T)初速773m/s、10.16kg (15.5g) PzGr40 剛性核徹甲弾(曳火)(APCR-T) 930m/s 7.3kg (0g) (1943~) HIGr.39 対戦車榴弾(HEAT-T)、 初速600m/s、7.65kg (770g?)、90mm(30°) Sprgr.4.5 榴弾 (HE)、 初速600m/s、9.4kg(870g) ---------------------------------------------------------- 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000m Pzgr39 140 139 135 129 123 118 112 106 96 86 (77) 8.8cmKWK36砲L56(垂直装甲板に対する貫通力)<-(0.7093) 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000m Pzgr39 156 152 148 140 131 122 108 92 85 77<--1976 , 140 122 108 92 82 <--GA_○ ( 1 / X ) [1/0.597][1/0.724][1/0.84] [1/1.58] (0.7=81.4%) (78.6%) (82%) (84.3%) (91.3%) 30->90 149 147 142 135 128 123 116 111 102 (92) (82) Pzgr39 140 138 135 128 122 117 111 106 95 86 (77)<--英_× ( 1 / X ) [1/1.03] [1/0.95][1/0.915][1/0.94] [1/1.16] (0.7=81.4%) (87%) (85.9%) (85.5%) (85.8%) (88.3%) Pzgr40 258 244 235 225 210 194 171 145 122 89<-1976 ( 1 / X ) [1/0.64][1/0.393][1/0.422] [1/0.437][1/0.52] (0.7=81.4%)(79.9%) (69.3%) (71.1%) (72%) (75.8%) <-△ 30->90 (1/0.7) 214 210 205 192 183 169 162 151 135 117 102 0.58~.54 246 242 233 219 205 200 179 167 143 123 101<-(0.75)(1.3274) 同値90mmHVAP [1/0.58] [1/0.5686] [1/0.526] 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000m 垂直から30度傾斜した装甲板に対する貫通力..GT系 Pzgr39 __ 120 __ 110 __ 100 91 84 2500 3000 90deg (147.3) (135.0) (122.8) (111.7)(103.1) 着弾補正tan 0.0045 0.0145 0.036 0.0475 deg 0.358°0.83° 2.06°2.72° Pzgr40 __ 171 __ 156 __ 138 123 110 90deg (210.0) (191.6) (169.48) (151.06)(135.09) 垂直装甲板に対する貫通力(ヤード表示)...英 射程距離0m 457m(500yds) 915m(1000yds) 1371m(1500yds) 1829m(2000yds) 2300m Pzgr39 141 130 119 109 99 90 , [1/0.81] [1/0.86] [1/0.93] [1/0.97] [1/1.15] [1/1.22] , (83.7%) (84.6%) (82.8%) (86.2%) (87%) (88.9%) 30deg 118 110 102 94 87 80 低抵抗被帽付き徹甲弾(APCBC)_Pzgr39_10.2kg773m/s 剛性核徹甲弾(APCR)__________Pzgr40__7.3kg930m/s APCBCの初速=公式、810m/s、英国試験、791.7m/s、GT系、773m/s 英実験速度=>空気抵抗係数(0.7153)、jacob de Marre、810m/s...(0.7153)(0.719) 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000m Pzgr39 140 139 135 129 123 117 111 106 95 85 75 , 0 -1 英実験速度=>空気抵抗係数(0.7153)、jacob de Marre、791.7m/s...(0.7153)(0.743) 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000m Pzgr39 140 138 135 129 122 117 111 105 94 84 74 , 0 -1 -1 -2 英実験速度=>空気抵抗係数(0.7153)、jacob de Marre、773m/s...(0.7153)(0.7685) 射程距離 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000m Pzgr39 140 138 135 128 122 116 110 104 93 83 (73) , -0.5 -1 -2 -4.5 -3
薬莢は、最初は銅や真鍮でしたが資源不足から真鍮メッキした 鉄製になりました...
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