M4A6シャーマン戦車
M4A6(後期型)シャーマンVII型(英名)
ハイブリッド車体(43°)、75mm砲塔、垂直スプリング
機動力及び装甲厚
全長 19ft 10.5in(6.0579m) 車体長 19ft 10.5in(6.0579m) 全幅 8ft 7in(2.6162m)
全高 9ft (2.743m)
戦闘重量 70000lbs(31.751504t)(35米t) 車体重量68500lbs(31.071114t)(34.25米t)
超濠能力 8ft(2.4384m) 超堤能力 2ft(0.6096m) 渡渉水深 3ft 6in(1.0668m)
登坂能力 60% tan(60%)=30.9637度 回転半径 35ft(10.668m)
接地圧 0.9287kg/cm2 1.0237kg/cm2米t
乗員 5名
最大速度路上 瞬間30mil/h(48.2793km/h) 持続25mil/h(40.23275km/h)
路外 持続?12mil/h(19.31172km/h) (A3不整地瞬間最大速度20mil)
防御タイプ、中戦車、砲威力、中(3)、速度36cm(14.4cm)
武装 M3_75mm砲L40(37.5)、俯迎角−10〜+25°発射速度 20発/分
旋回速度 15秒/360°旋回方式 油圧/手動 砲架M34A1
12.7mm機関銃×1、7.62mm機関銃×2、 1928A1SMG×1、M3発煙弾発射機×1、手榴弾×12
弾薬数_97発、12.7mmMG_300発、7.62mmMG_4750発、SMG_600発、M3発煙弾12発
7.5cm砲(垂直装甲板に対する貫通力)penetration table javaScript.S---.L---.
射程 25 100 250 500 750 1000 1250 1500 2000 2500 3000m
AP (***)(***)(***) 91 82 74 66 59 (46) <==圧延RHA
APC 99 98 95 90 85 80 76 72 64 56 49 <==硬化AFH
APC 88 87 84 80 77 73 69 66 59 53 47 <==圧延RHA
M61(APCBC-HE) 6.79kg 2030ft/s(619m/s) 1000m 86mm_M72(AP) 6.32kg 619?m/s
M48(HE) 14.6lbs(6.6kg) 604m/s<-(97)
装甲(mm)可変javaScript
、 前面 側面 後面
砲塔___ 76.2(60)mm 50.8(85)mm 50.8(90)mm
車体上部分 50.8(43)mm 38.1(90)mm 38.1(70)mm
車体下部分 50.8(45)~107.9(90)mm 38.1(90)mm 38.1(90)mm
砲塔防盾(固定)88.9(90)mm(可動狭幅)50.8(90)mm
上面 砲塔25.4(0)mm 車体19.05(7)~(0)mm 底面 前25.4 後19.05mm
注、米国の装甲はインチ単位です、
4.25in=107.95mm 3.5in=88.9mm 3in=76.2mm 2in=50.8mm 1.5in=38.1mm
1in=25.4mm 0.75in=19.05mm 0.5in=12.7mm
詳細データー
最低地上高 1ft 5in(43.18cm)? トレッド 6ft 11in(2.1082m)
接地長 13ft 4in(4.064m) キャタピラ幅 16.56in=42.0624cm
最大航続距離 路上 120mil(193.1172)km 未整地 km
機関 キャタピラーRD-1820、9気筒星型4サイクル空冷ディーゼル
排気量 29873.5cc
ボア×ストローク φ154.94mm×175.26mm(6.1in×6.9in)
圧縮比 15.5:1
出力 450HP(ネット_負荷)hp(グロス_無負荷)
回転数 2000rpm(ネット_負荷)rpm(グロス_無負荷)
最大トルク 203.2/1200mkg/rpm
変速器 前進5、後進1
操向装置 二重差動式スリーピース型コントロール・ディファレンシャル
出力重量比(米t) ネット14.17hp/t(12.86)、グロスhp/t()
馬力荷重 ネット70.56kg/HP(77.778) グロスkg/HP()
燃料容量(A57)160ガロン(605.6リットル) (80オクタン/ガソリン)
燃費1.333ガロン/マイル(米ガロン)
燃費、戦車式 3.1359リットル/Km 自動車式 0.3189Km/リットル
潤滑油
運行時間 h
製造会社
生産期間 生産台数
M4A6(75mm砲) 1943年10月~44年1月、75輌
国内のみ
生産工場
デトロイト戦車工廠(デトロイト戦車工廠は、クライスラー社運営)
M4A6October1943.75
キャタピラー社の空冷ディーゼルエンジンを搭載して量産されるはずでしたが
コンチネンタル、フォードの両エンジン計画が標準型に決まったため
75両で生産打ちきりになりました。
車体はM4A4のロングボディーを使用し車体前面を鋳造製に変えてある
ハイブリッド車体です...
ギバーソン社製、空冷星型ディーゼルエンジンは、スチアート軽戦車用の220馬力
の小さなものは問題ありませんでしたが、
450馬力の大馬力になると、耐久性に欠ける部品があり...
短い時間で交換が必要な部品が発生し、補給に負担がかかるため生産中止になり
(注、アメリカの厳しい基準なので44年になっても作戦で3分の2が故障して動かなくなる)
(日本戦車とか、定数の揃わなくなるドイツ重戦車とは違う...)
ディーゼルはGMの水冷ディーゼルが優秀だったのでこちらに生産が移行しました...
参考...
97式中戦車 標準150HP/1500rpm 最大170Hp/2000rpm一式・三式中戦車 240HP/2000rpm
四式中戦車 400?(412)HP
日本の空冷ディーゼルエンジンは、試作の四式戦車のエンジンまで出しても
ギバーソン450馬力にかなわないことになります。
(日本が作れなかった5式戦車用の500馬力に近いので、この辺りが当時の限界だった)
(ようです...?実用性のあるエンジンとしては...)
(米国の馬力の測り方は厳しいので実際の馬力は数字より大きい...)
(一式三式戦車の240馬力エンジンとスチアート軽戦車)
(に使われた220馬力エンジンがほぼ同じぐらいのパワーということになります。)
M4シャ−マン
[M4]
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97式中戦車改新砲塔チハ vs M4シャ−マン
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