Arnoldo Mondadori社の「Guida ai Carri Armati」より
Mk.VI軽戦車
製造初年 1936年
製造所 ビッカ−ス
エンジン メド−ス、6気筒ガソリン
全長 3.95m 全幅 2.97m 全高 2.22m
戦闘重量 5.32t
路上最高速度56km/h
行動距離 209km(路上)
武装 12.7mm機関銃×1
7.92mm機関銃×1
最大装甲 14mm
乗員 3名
ガ−デンロイド型の最終タイプ(-_☆)キラリ
イギリスのMkIV軽戦車、我家には3個小隊居ます。(1/76)
マチルダ戦車と同じ面彩塗装にしてあり、けっこう気にいってるのですが。
アクチュアルゲ−ムでは偵察にしか使えないので残念。
(WW2初期砂漠戦用のイタリア戦車がそろっていないので相手はドイツ軍になって
しまう。)
ガ−デンロイド型の小型戦車は、植民地の戦争や反乱の制圧などに活躍しています。
何しろ相手は槍で武装した土民兵ですから?小銃弾に耐える鉄板と機関銃だけで
立派にやくにたちました。
イギリスだけでなく各国に売られ各種の改良型やコピ−ができています。
(フランスのファブリック・ナショナ−ル)
(チェコのスコダ)
(イタリアのフィアット)
(そのほかポ−ランドやソ連)
ムッソリ−ニがエチオピア進行で使ったのも、このコピ−です。
(イギリス軍相手には役に立ちませんでしたが。)
日本も機関銃だけの豆戦車を中国戦線で使って大活躍しています。
(後日談ですが、ソ連が戦後、関東軍の装備と戦車を中国共産党に流した
のが中国共産党の勝因となっています。)
しかし、第二次世界大戦が始まって急速に火砲と戦車が進歩しだすと一気に
旧式兵器になってしまいました。