2009.12.15 | |
12月10日(木)、ライブ「無が無限に揺れる夜」(中央区八丁堀/七針)で、サウンド(音)とインセンス(香り)のコラボレーション。 Kuckoo、みずのないうみ、Kynan Tan、眠りの寺、4組のサウンドとコラボレーションでナチュラル・インセンス(自然香)を焚きました。オフィス街の路地にある会場はビルの地下。四方形のスペースの最後列に香炉を準備しました。音と香りのバランスをはじめ、香りのとどく距離や前に焚いた香りの滞留、室内の照明が落ちた環境下でのインセンスの交換、といった幾つものテクニカルな課題をかかえてのオープニングでしたが、結果は、上々、演奏者、参加された方々からたいへん好意的な言葉をいただきました。仄かに香るぐらいの濃度、そして煙を出さないナチュラル・インセンスの特徴がプラスになりました。
「みずのないうみ」は、アフリカの「コラ」(ハーブに似た楽器)を中心に、コントラバス、サックス、口琴、カリンバ、シャンティチャイム、ギターで、空気や風のように空間に流れる音楽を作ります。「眠りの寺」は、口琴、法竹(自然の竹で作られた縦笛)、ボーカルで、誘導瞑想のような音楽世界を作ります。
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