ALTERED DIMENSIN
トピックス
麻生 結のひとりごと
変性意識
植物の文化
おすすめアイテム
ショップ
ナチュラル・インセンス
2008.05.21
 

5月17日、ナチュラルインセンス(自然香)の会がありました。

いろいろな香の樹脂、葉、根、香木が並んでいます。フランキンセンスは、イエメン産2種、エジプト、オマーンの4種、ミルラはソマリアとイエメンの2種をそれぞれ比べてみました。

茶室の通路には、こんな小石が。

和の雰囲気も味わいました。


 立夏の土曜日、日本橋人形町の茶室でナチュラルインセンスの会を開きました。
 このあたりは江戸情緒ある町として下町散歩のコースにもなっています。美味なことで知られる老舗が並んでいる甘酒横町もすぐ近くです。
 会場の茶室は、琵琶湖近辺の古い家屋から建材を選んで、建てられたとのこと。インセンス(香)を楽しむために集われたみなさんも、和の空間にちょとした感動体験があったようです。
 
 最初に、自己紹介からはじまりました。参加された男女の中には、東洋医学の勉強をされている方やセラピストもいらっしゃいました。そして、オルタード・ディメンションの村田が、日本の香道のノウハウと、世界各地の香木、樹脂、実を組み合わせたナチュラルインセンスの原理を説明しました。煙の出ない香の焚き方には、新鮮な関心を持たれた方が多かったように思いました。
 
 この日、焚いた香は、まず樹脂系からラベンダー、フランキンセンス、ミルラ、マスティク。お茶を挟んで、葉、根、香木に移り、ホワイトセージ、スウィート・グラス、イリス、サンダルウッド。最後に沈香と伽羅という順番でした。
 あっという間に時間になってしまい、駆け足気味だったかもしれません。これまで香を楽しんできた方でも、樹脂系は新しい香りの体験だったという声がありました。
 そして、お茶とお菓子をいただきながらあれこれ話しが弾みました。また、こんな会をしてみたいと考えています。
 
■「インセンスの会」に参加をご希望の方がいらっしゃいましたらオルタード・ディメンションまでメールを下さい。次回の会の日程が決まりましたら、お知らせいたします。
≪トピックス・トップへ