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★ナチュラル・インセンスのコーナーもあわせてご覧ください。
乳香は、アラビア半島の南端と北東アフリカに育つカンラン科の灌木の樹皮から取れる樹脂です。いつの時代か、人はこの樹脂を火にくべると素晴らしい香りを発することを知りました。固まった樹脂は、乳白色でミルクのような色をしていたことから乳香と呼ばれました。 乳香は古代オリエント、エジプト、ギリシア、ローマで香として尊ばれ、神さまに捧げられてきました。古代エジプトでは、日に三回、香が捧げられましたが、乳香は日の出とともに太陽神ラーに捧げられました。 キリストが生誕したとき、東方から来た3人の博士が「乳香と没薬と金」を捧げたと聖書に書かれています。乳香は神、没薬は救世主、金は王を象徴しているといわれますが、これがいま世界中に広まったクリスマス・プレゼントのはじまりでした。 乳香を炭にのせると白い煙とともに甘い香りが立ちます。心に落ち着きをもたらすその香りは、古来より瞑想や祈りに欠かせないものでした。現代に生きるわたしたちには、ストレスを癒す、気持ちを和らげる、そんな効果が期待されています。 3つの産地のものを揃えています。
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乳香と並ぶ古代オリエントの聖なる香料として知られています。赤みがかった黄金色の樹脂です。乳香の香りがスィートとすれば、ミルラはビターと表現されてきました。古来、没薬は人間のさまざまな病気を癒す薬であり、その香りは生命力にあふれ、感受性を豊かにしました。 紀元前2000年頃書かれた古代エジプトのパピルス本には既にミルラが香として使われてきたことが記されています。ミイラを作りとき、たくさんの香料が使われましたが、殺菌・防腐効果が高いミルラは欠かせませんでした。このようなわけでミルラの語源はミイラに由来します。 聖書にもミルラについて語られている個所がたくさんあります。とくに旧約聖書のソロモンの雅歌にはミルラの香りの素晴らしさを称えたものがいくつもちりばめられています。 豊かな芳醇とバルサム系のビター(苦み)の融合した香りはリラックス感をもたらします。心を鎮めたり、平安な安らぎをもたらす、そんな効果が期待されています。 3つの産地のものを揃えています。
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■ホワイトセージの小枝を麻(ヘンプ)の糸で束ねました。ネイティブ・アメリカンの人々はホワイトセージを「聖なるハーブ」と呼んできました。スマッジの清々しい香りは、お部屋やオフィス、野外のスペース、そして人や身のまわりのものを清め、気を浄化します。 ■使い方……スマッジの茎の部分を手で持って、ホワイトセージの葉のはじにライターなどで点火します。炎がまわったら、火を消します。柔らかなスモークが立って香りがたちこめます。 ■部屋や家、イベントの会場、野外の空間で……スモークをくゆらせているスマッジを持ち、ゆっくりと歩いてお部屋や会場、野外の空間の隅々にスモークをよくゆきわたらせます。屋内の場合は、窓を閉じてから香を焚きはじめます。スモークがゆきわたり、しばらくしたら、窓やドアを開けて空気を入れかえます。 ■人や物を浄化を浄化するとき……人の場合は、足下から頭のてっぺんまで、スモークをていねいにあてます。アクセサリーや家具、写真など物の場合は、その全体にゆっくりスモークをあてるようにします。
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とても良質なサンダルウッド(白壇/びゃくたん)の香木です。産地はインドのマイソール。インドの公的機関の検印がプレスされている香木で、それぞれ一点ものです。 サンダルウッドは高貴で涼しげ、ほんのりスィートな香りがします。古来、インド、中国、そして日本で名高い香木です。インドでは寺院の建造物、仏像、彫刻、また精油を取ったり、アーユルベーダ医学の薬に用いられてきました。また涼を呼ぶ木としても知られてきました。中国や日本には仏教とともに伝わっています。平安時代の日本の貴族はこの香を薫香(くんこう/焚く香料)として珍重しました。 日本では、沈香とならび白壇は香木の形で珍重されてきました。その良さを見直していきたいと思います。 サンダルウッドの香木は、その質によってかなり違いがあります。良質のものとそれぽどでないものは、まるで別物といっても過言ではありません。 ここで紹介しているサンダルウッドはとても良質なもので、本当の白壇の香りを楽しんでもらえます(下記に、サンダルウッドの香木の質を見分ける4つのポイントをあげました)。 「華厳経(けごんきょう)」というお経では、サンダルウッドの香りは、菩薩の菩提心(悟りを求め仏道を行おうとする心)のごとしと評されています。平安貴族の感じていた幽玄という余情は、この香りを指している、そんな体験をしてみませんか。
送料(梱包代込み)各200円 |
こんな使い方──インセンス(香)にも、料理にも オリーブの木で作られた乳鉢です。料理のスパイスを砕いたり、インセンス(香)を砕くに使います。インセンス用には、いろいろな樹脂など香の素材を細かく砕いて粉末にし香として焚くのに便利です。さらに乳鉢を使って砕いた香素材から、自分のオリジナルな香りを作ることもできます。もちろん幾つかの香素材をブレンドして新しい香を作る──そんな素敵な楽しみ方もできます。 平和と知恵のシンボル、オリーブ 硬い木質は乳鉢の材質として最適。木目のカーブが美しい。オリーブは実から油を採るために4000年以上も前から栽培されてきた植物で、最初の記述は旧約聖書の「創世記」、ノアの箱船の章でした。 「創世記」には大洪水に覆われた大地から水が引いてきた証として、鳩がオリーブの枝をくわえて帰ってくる逸話があります。また、古代オリンピックでは勝者にオリーブの冠が与えられました。イスラム世界ではオリーブの木は世界樹(世界の中心にあって天地を支える柱の木)と見なされてきました。オリーブはギリシャ、イスラエル、ポルトガルの国花にもなっています。 オリーブの枝は平和のシンボルとして知られています。国際連合のマークもオリーブの葉をあしらったものです。オリーブの花言葉は「平和」「知恵」。 オリーブの木で作った摺りこぎ棒が付いています。チュニジア製。
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ナチュラル・インセンス(香)10種セット
■このセットは、香を原点に返って楽しむスタイルを提案しています。それは焚き火に香木をくべた遠い人類の祖先から、古代中央アジアの宗教儀式、仏教やヒンズー教の護摩に至るまで変わらない最もベーシックな香のスタイルです。 ■心身の癒し、仕事のストレスからの解放、リラックスする、くつろいだ時間を過ごす、空間を清めて浄化する、特別な日の演出に、大切な人のおもてなし、瞑想の補助に、うちとけた気分を醸し出すために、気分転換に、心を鎮めるために……音楽療法やボディ・マッサージと組み合わせたりと多様な楽しみ方があります。 |
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■10種セット(各3g入り)の内容
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ナナチュラル・インセンス(香)10種セット |
お問い合せ先 オルタード・ディメンション研究会 alteredim@bekkoame.ne.jp tel/fax 03-3706-6885 |
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